ジャガ芋は、茹で、蒸し、煮込み、揚げ、そして和洋を問わず色々活躍してくれるので我が家では一年中買い置く野菜の一つです。

春から初夏にかけては野菜の新ものがたくさん出回り、野菜好きの我が家では益々野菜が多く食卓に並びます。その野菜の中でも、この時期に出てくる新のジャガ芋は楽しみの一つです。

近頃は新ジャガ芋も春早くから店頭に並ぶようになり、産地も南から北まで、採れる時期に時差があるので結構長い期間その味を楽しめますね。

コロッケなど、あまり水分が多くないジャガ芋の方がいい場合を除いては、やはり甘く柔らかいこの新ジャガ芋を使いたくなります。しかし、切ってから茹でると、うっかりすると茹ですぎで崩れたり、また、水っぽくなったりしてしまいます。その為、我が家では、メニューにもよりますが、この新ジャガ芋の出始めの頃には、切らずに芯まで火が通りやすい3~5cm位の小粒のものを買い求め、そのまま丸ごと使うようにしています。


ただ塩ゆでにしたり、蒸してバターをつけていただいたりという単純な食べ方が一番おいしい新ジャガ芋ですが、今回はバターソティーにしてみました。

3色パスタに我が家の定番トマトソーをかけ、他にハーブ入りのフランクフルトソーセージ、そして色とりどり野菜のサラダと共にいただくことに・・・・今回は、一人ずつに取り分けずに、大きなお皿にいろんなものを一緒にドンと盛り合わせてちょっとワイルドな食卓にしてみました。

不思議なことに、いつもと変わらない食卓も季節のものがたった一品入っただけでもなんとなく華やかに感じられます。

そして、ちょっと多めかなと思った量でしたが、その季節のくれたおいしさについつい食が進んで完食してしまいました。



じゃが 新ジャガ芋のバターソティー パセリ

材料
新ジャガ芋    3~4cm位のもの10ヶ
バター      大さじ1
塩        適量
みじん切りパセリ 大さじ1

作り方
1)ジャガ芋はたわしを使いよく洗います。この時皮がむけるようなら剥いてしまいます。
2)蒸し器に、ジャガ芋が重ならないように並べ入れ火にかけます。
3)湯気が上がったら少し火を弱め、時々竹串を刺し、すっと竹串が通るようになったら取り出します。
4)熱いうちに、洗ったときに採れなかったジャガ芋の皮を手で剥きます。
5)温めたフライパンにバターを入れ溶かし、茹でたジャガ芋を入れ、フライパンを揺すりながら全体にバターを絡めるようにします。
6)お好みで塩、胡椒をふり、みじん切りのパセリも加えさっと火をとすように混ぜ合わせ、火を止めます。

*ジャガ芋は蒸し器ではなくに電子レンジを使ってもOKです。





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