最近、暑い日が多くなってきましたね~

暑くなると食べたくなるのは、やはり暑い国で生まれたスパイシーなメニューですね。その代表格は、なんといってもカレー。

カレー粉に含まれるスパイスは、発散力の高い物が多いので、体を温めるとよく言われますが、体の芯の部分よりもむしろ表面に近い部分の熱の発散を促し、新陳代謝を盛んにします。また、食欲増進にも一役買ってくれます。

その為、やはり気温が上がった時にいただくのが一番体が喜びますね。

ただし、あまり辛いカレーの場合は、辛さの作用だけではなく、冷たいお水等をとることも多く、胃が固まったり下痢を起こしたりと、反って体調不良を起こしますので、辛さはそこそこに押さえた方が無難です。

そして、辛さには、ピクルス等の酸味の利いた物、又は脂肪分の多いヨーグルトなどをとると辛さがかなり中和されますので、お水よりそちらの方をお勧めします。

我が家のカレーの遍歴は長く、始めは色々と本等を参考に作ってはみるものの、なかなか「おいしい!!」という所に迄行きつく事ができませんでした。

カレー粉や他のスパイスと材料の組み合わせという、至って単純なお料理ながら奥が深い!!

しかし、年月を重ね、今では、市販のカレー粉を使ったようなカレーから本格的なカレー迄、種類は増え色々なカレーを作れるようになりました。

そんな中から、今日はチキンカレーをご紹介します。

おいしく作るこつは、なんといっても野菜をよ~く炒めることと、粉末のスパス類は長時間煮込まないようにすることです。

また、鶏肉をヨーグルトに漬けるとお肉が柔らかくなると共に、骨からお肉が離れやすくなります。
さらに、ココナッツミルクを加えると、辛さも味もマイルドになります。入れる量は、お好みで調整してください。

チキンカレー   

材料    4~5人前
鳥手羽元        小16本  カッコ内のカレー粉とお塩を全体にまぶし、プレーンヨーグルトを絡ませておく
            (カレー粉 大さじ1、プレーンヨーグルト 大さじ3、塩 小さじ1)
オリーブオイル     大さじ3
牛脂          大さじ2  無ければオリーブオイル 大さじ2
玉ねぎ         中6ヶ   みじん切り
人参          中1本   みじん切り
セロリ         1本    みじん切り
生姜          30g   すりおろす
ニンニク        大2片   すりおろす
ホールトマト缶     2缶    ざく切り
ベイリーフ       2枚
カレー粉        大さじ1と1/2~2
カルダモン       小さじ1/2
コリアンダー      小さじ1/2
フェネグリーク     小さじ1/2
ガラムマサラ      小さじ1
ココナッツミルク缶   200ml~ 

作り方
ル・クルーゼ 大きめのお鍋を強火にかけ、温まったらオリーブオイルを入れます。
手羽元唐揚げ すりおろした生姜とニンニクを入れよく炒めます。
ル・クルーゼ 匂いがしてきたら、みじん切りした玉ねぎ、人参、セロリを入れ、途中焦げ付きそうなら火を弱めて、玉ねぎの色が茶色っぽくなり、全体の量が半分以下になるくらい迄よく炒めます。
手羽元唐揚げ 牛脂(またはオリーブオイル)を足して、下味を付けヨーグルトをまぶした鳥の手羽元を加え、強火で鶏肉の表面の色が変わる迄さらに炒めます。。
ル・クルーゼ ザク切りしたトマトとベイリーフを加え、中火にして、鶏肉に火が通り、トマトが完全に煮くずれる迄時々かき混ぜながら煮ます。
手羽元唐揚げ カレー粉、カルダモン、コリアンダー、フェネグリーク、ココナッツミルクを加えさらに10分程煮ます。
ル・クルーゼ 最後にガラムマサラを加え、よくかき混ぜ火を止めます。
手羽元唐揚げ 味を見て、塩気が足りないようなら足します。

*ココナッツミルクは缶の物でなくとも、粉末を使うことも出来ます。その場合は、ココナッツパウダーを少しの水で溶かしてから加えるようにします。

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