さてはて、我が家の定番、カレー第2弾。
カレーはよほど寒くない限りほぼ毎月食卓に上がっている献立です。季節によって、入る野菜が変わったり、それに合わせてお肉やスパイスを調整しています。夏の間はなすカレーや、グリーンカレーも好きなのですが、今回は買い物に行かずに持ち合わせのコーンビーフで作りました。ちょっとルーカレー風に甘口にするため、今回はジャガイモやバターなどを入れています。また、冬に作る場合は出来るだけ冬野菜を使い、スパイスや辛みを押さえ、体を冷やさないように工夫して作っています。
昔は我が家も、カレーと言えばポーク、チキンやビーフを使ったごくありふれたカレーだけでしたが、今はかなりレパートリーも増え、そのレシピも過去15年ほどでいつも変わり続けています。
最近はまっているのが、以前インド系の友人に教えてもらった南インド風のカレーです。基本的に南のカレーは水分が多く、ご飯と食べるらしいのですが、北のカレーは一日煮込んで水分を飛ばす、もうちょっとペーストのようなカレーをナンなどと一緒に食す事が多いらしいです。教えていただいたとはいえ、同じ材料だけでは未だに彼らのようなコクを出す事が出来ないのですが、自分なりに工夫して我が家風に定着しています。
材料によってスパイスの調合は変えるのですが、基本的にホールのスパイスを最初に油と一緒にいため、粉の物は香り付けに使うので最後に入れます。ニンニクと生姜の量が多いので驚く方が多いのですが、甘さを引き立たせ、コクを出すので思い切って一度お試し下さい。ニンニクの嫌なにおいが残らないので、ニンニクが苦手な方にもお勧めです

カレーは以前に書いたように発散物。いくら美味しくても辛みやスパイスはは体を冷す物が多いので、程々にお召し上がり下さい。
今回の付け合わせは


どちらのサラダも辛みを押さえる効果があるので、おすす目です。又、カレーのアレンジとして半熟卵と食べても美味しいです。


材料
玉ねぎ 大1個 みじん切り
ニンニク 大5片 みじん切り、又はおろし
生姜 4cm位 みじん切り、又はおろし
ジャガイモ 大3個 1cmに角切り
インゲン 80g (冷棟でも大丈夫です)1cm長さに切る
人参 小1本 1cm角切り
トマト缶 1缶
コーンビーフ 1缶
マスタードシード 小さじ1と1/2
カレー粉 大さじ2~3
コリアンダーリーフ 小さじ2 生があれば生の方が美味しいです。
砂糖 ひとつまみ
バター 5g
塩、黒胡椒 少々
サラダオイル 大さじ1-2
作り方
1)大きめのお鍋にサラダオイルを入れ、中火でマスタードシードを入れ軽く煎ります。
2)玉ねぎ、ニンニク、生姜を入れ、柔らかくなるまで炒めます。
3)ジャガイモ、人参、コーンビーフを入れ、軽く炒めます。
4)トマト缶を入れ、強火で沸騰させ、沸いたら弱火にします。カレー粉、塩と胡椒で仮の味付けをし、煮ます。最後に調整するので薄めに味付けします。
5)ジャガイモが柔らかくなり始めたら、インゲンを入れ、柔らかくなるまで煮ます。
6)最後にバター、砂糖、コリアンダーリーフを入れ、微調整を塩、胡椒とカレー粉でします。
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