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夏のクワガタ採集記

毎年、夏になるとクワ好き&エロ好きメンバーでワガタ虫を採りに行きます。

その中でももっともキョーレツな採集記をアップしてみます。


登場人物

餓鬼さん:1m90近い馬鹿でかいズータイと、やーさんも絶対目を合わさないようなイカツイ顔がトレードマークだが  なぜかみんなに好かれるおっさん。


たこさん:餓鬼さんの階下に住人、とてもさわやかなナイスガイ。


グリーン親分:小学校からの幼馴染。


攣鬼君:餓鬼さんの息子。親に似ず、とってもかわいい小学生



地獄のミヤマクワガタ採集ツアー エピソード1


朝から降り続いていたどしゃぶりの雨も、何故かツアー開始前にはぴたりと止む。
こうも毎回雨が止むとは、餓鬼さんの妖怪パワーとしか思えない。


早速、餓鬼さん家に集合した、餓鬼さん、グリーン親分、たこさん、私、に攣鬼君を加えた
河内スケベ隊は、今年まだ見ぬミヤマを求めて、南河内奥地のミヤマポイントに向かって出発した。


途中、我々の車の前を行く3台の車が、目的地のある寂しい山奥に向かってどんどん進んでいく。
先行者か?
次のT字交差点を右折するといよいよポイントである。

交差点手前で、窓を全開にした餓鬼さんは
「こらあー、前の車3台、そこを左に曲がらんかい。右に曲がったらぶち殺すど!」

3台の車が、あわてて左折したのは言うまでもない。


いよいよポイント到着。
強い雨の後で、樹液が流れてしまったのか、虫の姿はほとんどない。
ミヤマを求めて、グリーン親分、たこさん、私の3人は谷に向かって獣道を降りていく。


川原のすぐそばまで下りたところで、崖になって行き止まりだ。
ライトを消すと、林の中に多数のホタルが飛び交っている。
幻想的な美しさに、ミヤマのことも忘れて3人はホタルを鑑賞する。


そこへ、後を追って餓鬼さん親子が下りてきた。
「全然おらんやないか。こうなったら餓鬼ちゃんキックのお見舞いや」

と強烈な餓鬼さんキック!

(木を蹴った衝撃でミヤマクワガタを落とす採集方法です)

大木の枝や木の葉には、先ほどまで降っていた雨水が大量についており、滝のように落ちてくる。

「ヒエー!」


悲鳴の方をライトで照らすと・・・
そこには頭からずぶぬれになった、哀れなたこさんの姿が。


さらに餓鬼さんは蹴りまくる。
「餓鬼ちゃんキック!」
バッサー、パラパラ
「ヒエー!」


「餓鬼ちゃんキック!」
「ぎょえーっ!」

餓鬼さんが蹴るたびにあちこちで悲鳴が上がる。


やっとのことで上に戻ってきた我々5人は、全員水もしたたるいい男になっていた。

結局コクワカタ1匹しか見れずに、ミヤマツアーは終了した。


はずだったが、これはそのあとに訪れる本当の地獄への序曲に過ぎなかった。


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