一緒に共同生活をしたフランス人は、日本で長期滞在するために、
フランスで使っているドライヤーやヘアアイロンなどを持ってきていました。
コンセントの形状を変更するアダプタもちゃんと持ってきていました。

しかし、
フランスの家庭用電気の電圧は220Vですが、日本の電圧は100Vです。

日本の家庭用電圧が100Vと他国と比べて低い電圧を利用しているのは、
1914年にアメリカの110Vに合わせてそのようにしたためだそうです。
おそらく日本の電化製品の主な輸出先がアメリカだったからそうしたのでしょう。

フランスの電化製品は220Vで利用する設計ですので、
100Vの日本のコンセントに差し込んでドライヤーなどを使うと、
ぬる~い風しか出てこないということが起こります。

そんなわけで、電気屋に行って電圧を変換する機器を探しました。

これまた携帯電話のときと同様、
全然!希望するものがありません。

そして、ようやく見つけたものは1万円以上もし、しかもかなりデカい変圧器でした。

こんなの買うくらいなら日本製のヘアアイロン買ったほうが安い、ということで、
結局日本製のヘアアイロンを買いました。
フランスに持って帰っても変圧器がないと使えないですが…。


フランスと比べて日本はいろいろと細かいところに親切な機能がそろっているようです。
フランス人の彼女が面白がっていたのは、

人通りが少なく、車通りが多い横断歩道についている、
ボタンを押して青信号にする、あの黄色い箱です。

彼女はあの箱自体というよりは、
ボタンを押すと

「お待ちください」

と赤く表示されることが面白いようで、
あの箱を見つけると嬉しそうに小走りで押しに行き、

「オマチクダサイ~」

と言っていました。

日本はほとんどすべての駅にエレベーターがあり、
電車の中にはテレビがついており、
切符販売機はタッチパネルで、
自動改札では金額が表示されるなど、

いろいろと電気製品による親切機能が見受けられます。

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