最近、あちこちで目にするようになりました。
今日は、それに関連した話題を。
まず、「情報リテラシー」とは、情報を活用する能力のことです。
”リテラシー”とは読み書き能力ですが、PCやネットだけでなく、メディア報道や噂、デマなとへの接し方を含むのが情報リテラシーです。
今の情報過多社会では、情報リテラシーをいかに高めるかが個人の課題であり、私自身も常にそれを意識しています。
分かりやすく言い換えれば、「嘘くさいものを見抜く力」でしょうか。
特に難しいことはありません。
情報を「食べ物」とすれば、そのままゴクンと「鵜呑み」にせず、
しばらく、口の中で「咀嚼(そしゃく)」すればいいんです。
もし異物が混じっていれば、「あれ?おかしいぞ」とモグモグしているうちに気付きますよね。
子供でも出来る簡単な作業です。それをせず、一気に飲み込めばどうなるか。
注意すべきは、肩書きや年齢とはほとんど関係ない点です。
「王様は裸だ!」と最初に言ったのは子供でした。物知り顔の大人が大勢いたのに、「嘘」を見抜いたのは、正直な子供だったのです。
すなわち、「おかしい」と感じる感性は、大人ぶってる人や政治経済の専門家よりも、むしろ、一般人や素人の方が優れているのです。
「原発推進」や「集団的自衛権」に反対する中高生の投書が、時折、新聞に掲載されます。彼らはもちろん「専門家」ではありませんし、「大人の事情」も理解できません。ですが、しっかり「核心」を突いています。
一方、「専門家」や大人の事情を知り尽くす「評論家」はどうでしょう?
具体例を挙げてみます
「原発再稼動」について。
読売新聞や、経済評論家M氏は、
「再稼動しなければ、日本が”発展途上国”になる」と言いました。
これは、政府の「原発ゼロなら電気料金が2倍になる」という見解が元になっています。
確かに、もしそうならエライことです。2倍って・・・。
果たしてホントにそうなのでしょうか?(´・ω・`)
こちらをご覧下さい。
参照:原発ゼロでも再稼動でも将来の電気料金に大差ない
http://www.qool-shop.com/genpatu_denkidai.html
政府が2012年6月に示したもので、4つの試算が出されました。

2010年(震災前)の電気料金を、1万円とした場合、
2030年(20年後)の電気料金がいくらなのか、を試算しています。
「原発ゼロ」が青、「原発比率15%」が赤、「20~25%」が緑です。
例えば、右端(地球環境産業技術研究機構)のグラフでは、
確かに政府の言うとおり、原発ゼロでは、2倍(2万円)になっています。
しかし、よく見ると、再稼動しても、1.8倍(1.8万円)です。Σ(・∀・;)
「原発ゼロ」にするから料金が2倍になるのであって、
再稼動すれば”そうならない”って思ってませんでしたか?(´・ω・`)
実際には、「再稼動」しても、値上がり
するんですよっ!
というか、「比率25%」って、原発新設しなきゃとても無理ですw
これ、政府が出した試算です。私が個人で計算したんじゃないですから。( ̄▽ ̄;)!!
つまり、政府発表を正しく書き記すなら、
「原発ゼロなら、電気料金は2倍になる。
再稼動すれば、電気料金は、1.8倍になる」 となります。
(これに、バックエンド費用、為替、燃料価格の変動など、不確定要素を含めれば、全体的な料金はさらに上がるでしょう)
もうお分かりですね
「原発はコストが安い
」
「再稼動すれば、電気料金が下がる
」
「再稼動しなければ、日本が発展途上国になる
」
と言っている連中こそ、「よこしま」なのです。(´・ω・`)
まぁ、この程度の話は随分前から出てましたし、情報リテラシーとも呼べないレベルかもしれませんね。
福井地裁の判決は、極めて妥当なものでした。
それに対し、公然と異を唱える自民党や御用評論家、ネトウヨたち。
アフォの見本市でもやってるつもりなのでしょうか?(´・ω・`)