「筆者(オオクニヌシ)は、アメリカ嫌いに違いない」
と思われているでしょう。
実は、本人もそういう視線をひしひしと感じながら書いています(笑)
確かに、TPPや集団的自衛権、原発再稼動、米軍基地など、米国寄りの政策にことごとく反対していますし、ロシアとの関係強化や、中国、韓国との関係改善に賛成の立場です。
しかし、決して「アメリカ嫌い」ではありません。
ロシアや中国、韓国が好きなわけでもありません。
外交政策に「感情論」を持ち込むことは、その選択肢を狭めるだけで、何らメリットがありません。
つまり、「感情論」を排除し、日本の未来(国益)を考えた結果、そういう結論になったというだけのことです。
「韓国はダメな国だ。大崩壊する
」「中国は危険な国だ。ぶっ○ろせ
」と我々一般国民が騒いで、何の得がありますか?
得をするのは、本を出版したり、テレビ出演している「嫌韓評論家」、読売・産経などの「メディア」、そして「アベ政権」です。
ここ何年、ずっと言い続けているようですが、、
一体、いつになれば大崩壊するのでしょうか?(・∀・;)
この人や読売新聞は、
「原発を停止すれば、日本が発展途上国になる
」と言うのですが、(福島原発事故から三年半、ほとんどの原発が停止状態です)
世界第三位の経済大国・日本が「発展途上国」になりますかね?(´・ω・`)
「先進国」と「発展途上国」の分類(世界銀行2006年統計より)
●「先進国」・・・1人当たりGNI(国民総所得)10,726ドル以上
ノルウェー(51,810ドル)、スイス(49,000ドル)、米国(41,440ドル)、
デンマーク(40,750ドル)、日本(37,050ドル)など56ヶ国
●「発展途上国」・・・1人当たりGNI 875ドル以下
エリオピア(190ドル)、ネパール(250ドル)、カンボジア(350ドル)、
ガーナ(380ドル)、ケニア(480ドル)など54ヶ国
データが若干古いですが、日本が”発展途上国入り”するには、
国民の平均所得が現在の40分の1 程度まで落ち込まないと無理そうです。( ̄▽ ̄;)!!
ちなみに原発を再稼動しても、電気料金はほとんど変わりません。
2012年6月、政府による試算結果が公表されました。
参照:
情報リテラシー
2010年と2030年(20年後)の電気料金の比較。
「原発ゼロ」の場合は、2倍ですが、
「原発再稼動」の場合でも、1.8倍なのです。Σ(・∀・;)
どうなんでしょう?これ。
「発展途上国になる」って、明らかに「印象操作」、「ミスリード」ですよね?
確かに、今回の朝日新聞の誤報や印象操作は責められて当然です。
しかし、読売や三橋氏らは、過去にこのような経緯があるわけで・・・
お前が言うな!>(゚ ロ ゚ ; )
と思ってしまいます。(´・ω・`)
まぁ、朝日も読売も三橋氏も、同じ穴のムジナ(金と権力の亡者)なんですけどね!
過去に、原子力ムラの「ミスリード」や「嘘」を暴いたり、
代替発電の提案、原発反対の理由を記事にしました。
参照:
子供でも分かるミスリード
エネルギー基本計画に「原発再稼動」盛り込む
世界最高レベル・日本の火力発電
孫の貯金箱
脱原発の理由
「印象」だけではなく、「疫学調査」を!
原発事故の住民避難問題
時間があればお読み下さい。(・∀・)
=====
話を戻しますが、私は幼少時、軍国少年でした。
「ゼロ戦カッケー
」と言って図工の題材にしたり、登校時に友人H君と「軍歌」を口ずさむほどイカレてました。日本史に興味津々だった私は、小学校の図書室で歴史本を読み漁りました。
でも、私の大好きだった「大日本帝国」が「鬼畜米英」に負けたと知った時、
そして原爆や空襲で大勢の人が黒こげになったことを知った時、
目が覚めたんです。「戦争は遊びじゃない」と。
確かに当時は、敵国・アメリカが大嫌いでした。
今でも、心の奥で小さく燃え続ける、おそらく一生消せない感情です。
しかし私がより強い不信感を抱いたのは、アメリカではありません。
そのアメリカに尻尾を振り、飼い慣らされた大人たちでした。
戦争で負けたのは仕方ないとしても、魂まで売り渡したのか?と。
「TPP、原発、集団的自衛権、沖縄米軍基地」
戦後からつづく現在進行形のアメリカへの絶対服従政治。
かつて吉田茂は、荒廃した日本の復興と独立のためにアメリカと戦いました。
(自衛隊と日米安保、沖縄米軍基地は、独立と引き換えの苦渋の決断でした)
その結果、国民は飢えや戦争から免れ、日本は経済復興したのです。
今の日本に、吉田茂のような「アメリカに物おじしない気概」を持った政治家がいるのでしょうか?
いや、政治家だけではない。
学者や評論家も国民も・・・アメリカに尻尾を振って喜んでいます。
そして、虎(アメリカ)の威を借りて、中韓を罵倒する・・・。
テニスの錦織圭にせよ、「全米オープン」つまり、アメリカで活躍したから、より誇らしく感じるのではないか?
その背景には、”東洋人としてのコンプレックス”があるように思います。
テレビでも、洋風の顔立ち(白人との混血)のタレントばかり・・・
中韓や東南アジア民族を見下すのは、その裏返しでしょう。
こういう歪んだ精神構造が国民に蔓延しつつあるのが気になります。
戦前の日本は、「五族協和、八紘一宇」を謳っていたのに・・・・(´・ω・`)
やはり、メディア(特にテレビ)の影響は大きいと感じます。
数年前、「韓流ブーム」が起きましたが、仕掛けたのはメディアでした。
そして現在は、「嫌韓、嫌中ブーム」を仕掛けているのです。
書店やコンビニにあふれる「嫌韓・嫌中本」。
専用コーナー設置は当たり前・・・
海外からの留学生は、「日本ではこんな本が売れるの?」と驚きます。
「ええ、そうなんです。」
三橋氏は言います、「やはり韓国本は売れる」と。
雑誌の編集者も、「とりあえず何でもいいから、中国、韓国ネタを書いてくれ」とライターに懇願しているのが現状です。
率直に言うと、「買う側が悪い」。
買う人間がいるから次から次へと出版されるんです。
彼らは、「流行」に乗っかって「金儲け」をしているのです。
それでも馬鹿な国民は、ブームに踊らされて彼らのカモにされているのに気付かない。
世界で類を見ない「嫌悪本」がベストセラーとなり、思考がガラパゴス化し、国民の民度は下がっていく・・・。
「嫌韓・嫌中」を煽る代表的なテレビ番組が、
『読売のネトウヨホイホイ(「たかじんのそこまで言って委員会」)』です。
ヒークンさんブログより
【なんだかな~】ヘイト番組司会者やしきたかじんは在日2世だったとさ
番組の顔だった、たかじん(故人)が居なくなり、出演者達の悪口雑言に歯止めが掛かりません。
日本人の精神構造をゆがめる非常に醜悪な番組であり、放送中止すべきだと考えています。
人間にはさまざまな感情があります。
その中で、「差別感情」や「排他的感情」は、最も下劣であり、誇りある日本人なら慎むべきです。
人間は弱い生き物です。
一人で生きていける人間は居ません。
互いが支えあう共同社会があってこそ、生きていけるのです。
国同士でもそれは同じ。
特に資源も食料もない日本が、将来において生き残るには、
共存共栄の道を探るしかないのです。
怒りのエネルギーで、「発電」できますか?
弱者を差別して、お腹がふくらみますか?
好きだの嫌いだので、子供を戦地に行かせますか?
「外」を見てわめいてる間に、
「内」なる敵・アベ政権によって倒されてしまいますよ?
感情的で口の悪い民族など、世界から尊敬されるわけがありません。
私は、冷静で理知的な人間を目指したいと思います。
