どっちもダメ『花燃ゆ』と民主党 | 日本の未来を考える

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NHK大河・『花燃ゆ』の感想。

つかみには失敗。駄作臭が強い初回だった。


脚本、演出とも最低レベル。
展開や台詞の無理やり感が半端ない。

女の子がつぶやいただけで聞き捨てならんと一大事になるとか、
奇声を上げたおっさんの自己紹介が終わるのを待って逃げ出す女の子とか、
その弟がひょっこり現われ置き忘れた本を持ち去るとか、
その本の偽書シールが何度も張ってはがせるタイプだったりとか、
キレてぶん殴ることこそ厳しい教育だと思ってる制作スタッフとか、
突然、何か取り付かれたようにしゃべりだす女の子とか・・・

ツッコミ出したらキリがない (´・ω・`)

相変わらず、”顔ドアップ多用”のカメラワーク
画面が単調になるし、奥行きがなくなるし、第一、観ていて息苦しい。

時間配分も悪かった。全体的にまとまりがなかった。
見所は、吉田(伊勢谷)と仁の人(大沢)、二人の演技力だけだった。
今後はおそらく、歴史ネタを使った「まるで平成の”家族モノ”、”学園モノ”」になるだろう。

それにしてもNHKは、俳優の使い回しと、番宣が多すぎるね!

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さて、民主党。
先の衆院選で、アベの暴走政権に歯止めどころか、また期待を裏切ってしまいました。
さっぱり盛り上がらない代表選とか、末期症状でしょ。(´・ω・`);;

なぜこんな体たらくなのか。

それは、民主党には、いまだ与党時代の反省がないから。
何が悪かったのかを総括していない以上、進歩も前進もない。
衆院選後も、各民主党議員の危機感の無さは洒落にならないレベル。

これほど間抜けな連中は永遠に野党のままでいいのではないかと思ってしまう。

そもそも民主党の議員(候補)は、政治家になりたいだけの人間の集まりであり、”何とか政治を変えなければ”という意気が乏しい。
元官僚だ日銀だ公務員だという人ばかり・・・一般庶民の気持ちなど理解できるはずがなく、民主党は自民党の補完勢力にしか成りえなかったのだ。
(ただしネオナチ思想の人間は少ないので、その分だけマシという程度)

民主党が民主党である限り、二度と政権与党にはなれないだろう。
国民から自民党に代わる”受け皿”と見なされていないのだから。

民主党を解党し、新たな野党を作らなければならない。