都知事選~原発を争点にせざるを得ない理由~ | 日本の未来を考える

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党から除名され、自らもコケ下ろしていた党の支援で出馬する人がいたり、

お金の問題で辞任した元首相が、「反原発」を掲げる元首相の支援を受けるなど、


ますます混迷の度を深めている東京都知事選挙であります。


いっそのこと、自分の息子(シンジロウ)を担ぎ出しちゃえばいいのに。。。(・∀・;)


さて、一部の閣僚から、「東京には原発がないのだから争点にはならない」という発言がありました。


果たしてそうでしょうか?


参照:

【原発輸出の真実】①輸出先の核廃棄物を日本が引き受ける②原発事故が起きたら日本の税金で補償


福島第一原発が、いまだ収束から程遠いのは周知の通りです。

高濃度汚染水すらコントロールできていません。


そんな中、安倍首相は、嘘をついて「東京五輪」を勝ち取りました。

さらに、ベトナムやトルコに原発を輸出する契約をしています。


この二つも大いに問題ですが、もっと深刻なのは、売買契約内容です。


・ベトナムやトルコで発生した放射性廃棄物は日本が引き取る

・もし原発事故が起きた場合は日本が補償する


何ですかこれ?(´・ω・`)


日本は、核のゴミ集積場じゃないよ!(・∀・;)


そりゃトルコもベトナムも喜んで買うわけです。(´・ω・`)


東芝、三菱といった原発関連企業を儲けさせたい政府・安倍首相の気持ちは分かります。

ですが、これほど露骨な、まるで不平等条約のような契約が国益になるとは考えられません。


逆に、日本がこんな条件でアメリカから原発を輸入していたなら、どれだけマシだったか。

(ただし、他国に核廃棄物を押し付けるのを良しとしているわけではありません)


東京は、日本最大の電力消費地です。

その東京で、「反原発」ののろしがあがれば、国の原発政策に大きな影響を与えるのは間違いないでしょう。


国民全体の安全を脅かし、国益を損なう安倍政権の愚策に、歯止めをかけねばなりません。


都民の皆様の良識に期待します。

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