午後9時のNHK報道番組を観た。
その中で、東京スカイツリーが明日で開業半年を迎える、というのがあった。
もう、そんなになるんだね。
来場者は累計二千万人を超えたんだって!へー
それはいいのだが、途中から論調が変わり、
「スカイツリーが地域経済に良い影響を与えている」と言いはじめた。
しばらく観ていると、栃木県観光用の割引チケットがツリー内の売店で400枚販売された様子。
で、それが栃木県の観光客(年間300万人)に大きな影響を・・・・って何?
確かに昨年は震災の影響で、観光客が激減したのは分かる。
でも、その客足が戻ったのが、まるで400枚の(一日二枚ちょい販売された)チケットのおかげ、
という論調はどうなの?しかもツリー自体と関係ないじゃん?
さらに、長野県のとある山。
スカイツリーと同程度(標高634M)で、それを”売り物”にしてちょっとだけ好評らしい。
また、神奈川県では、望遠鏡を覗いてツリーが見える場所が・・・(以下略)
無理やり感が半端ない Σ(・∀・;)
開業半年経ち、画面を観る限り、訪れているのは年配者ばかり・・・もう話題にもならないスカイツリー。
NHKがテコ入れしたい気持ちも分かる・・・が、しかし
民放じゃないんだし、あからさまな”こじつけ”はイカンと思うぞ!(`・ω・´)
最後の女性キャスターの一言はウケタ。
「まだ地元商店街にはツリーの恩恵はないようです。」
それ最初に言えよ!というかそれも問題だよね、地元なのに。。。(´・ω・`)
とにかく、おもろい放送局ですね、NHKは!
誰のために作ってる報道番組なのか、ようワカランとです(´・ω・`);;
実はこういう些細な部分に、その局の本当の姿勢が出てしまうものなのですよ!
ところで、自民党のマニフェストが公表されました。
・日銀法を改正して、インフレターゲットを設定する
・原発全廃を目指す(後付けっぽいけど)
このへんは、良いと思う。問題は、
・憲法を改正し、自衛隊を国防軍にして、集団的自衛権を認める。
ここかな~。
いあ、軍隊をなくせとか言うつもりはない。国防の重要性は認識している。
でもさ、この憲法改正の意味を、国民はもっとしっかり認識する必要があると思う。
極端な話だけれど、国防軍(完全に軍隊化)になれば、徴兵制度復活もあり得る。
そして、日米安保と集団的自衛権がむすびつけば、海外派兵の要請もあるだろう。
つまり、若い世代(私たちの子や孫)が、戦地に赴くかもしれないということ。
綺麗事を言うつもりはない。理想だけで世界が平和になるとは思わない。
だが、安易に憲法改正、集団的自衛権と言うからには、それくらいの覚悟を持つべきだと考える。
尖閣や竹島問題にせよ、拉致問題にせよ、
戦争になるのが最悪だ。
つまらないメンツやナショナリズムではなく、最優先すべきは国益、国民の利益だ。
一度戦争(紛争)になれば、それを収拾するのは容易ではないこと、また国家が長期に渡り
疲弊することは、パレスチナやコンゴの例を持ち出すまでもないだろう。
おっさんたちはいい。自分達は徴兵されないし、国外移住するお金もあるだろうからね!
残された若い世代が、割を食うだけ・・・それが戦争だ。
領土問題は簡単ではない。
だが、過剰なナショナリズムや排他主義が、過去にどんな悲惨な歴史を作ってきたのか、
私たちは想起する必要がある。