『梅ちゃん』伝説的駄作!75th【『梅』支持率】 | 日本の未来を考える

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野田内閣支持率


今年6月~8月までの大手メディアの調査結果一覧。


朝日・・・支持22.0%、不支持58.0%(8月)
日経・・・支持28.0%、不支持63.0%(7月)
毎日・・・支持23.0%、不支持53.0%(7月)
産経・・・支持28.5%、不支持61.9%(7月)
共同・・・支持32.0%、不支持50.0%(6月)
読売・・・支持31.0%、不支持59.0%(6月)
時事・・・支持19.8%、不支持61.1%(8月)

NHK・・・支持28.0%、不支持56.0%(8月)
日テレ・・支持21.6%、不支持57.6%(7月)
テレ朝・・支持24.3%、不支持53.9%(7月)
フジ・・・・支持28.0%、不支持68.0%(7月)



朝日、毎日、時事通信が低めで、共同、読売が高めなのが特徴的。

(時事通信は直接面接方式なので、シビアな数値が出やすい)


いや、今日は野田内閣が云々という話ではない。


同じ事案の調査でも、調査会社によって、これほどばらつきがあるという話。この例では、上下で10%以上の数値の差が出ている。


20%と30%とでは、意味が全然変わってくる。


30%なら、高いとは言えないまでも、過去の政権と比較すれば、そこそこ「安定」した数値。だが、20%以下になると「危険水域」。いつ解散総選挙があっても不思議ではない。



さて、 テレビの「視聴率」


こちらは、民間のビデオリサーチ社が独占的に発表した数値。

上の例で分かるように、


最大10%程度の差が出ていてもおかしくない。


もし同業者があと3社ほどあれば比較検討できるのだが・・・1社では”大本営発表”と言われかねないだろう。



それから、視聴率は、 「世帯調査」だというのを忘れてはならない。

特定契約世帯に1台、という仕組み。

このシステムでは正確な視聴率が測定できるはずがない


なぜなら関東地区600世帯 = 視聴者600人ではないからだ。


例えば、一人暮らしなら、1台=1人でカウントして間違いないが、

4人家族の場合どうなるか。

お父さんだけ観て、あとの三人は見ていない場合でも、カウントされてしまう。(正確には、視聴率25%だろう)

つまり、実際の数値と見かけ上の数値との剥離が生じることになる。


この剥離を解消しているのが、「個人視聴率調査」

NHK放送文化研究所が独自で行っているものだ。


前に書いたとおり、『梅』の個人視聴率は、14.8%(関東地区)


単純比較なら、”野田内閣支持率よりも低い” ことになる。


*「個人視聴率」が「世帯視聴率」より低いのは、”4人家族”の例で示したとおり。


お昼の民放で、『ヒルナンデス』という番組がある。視聴率は5%程度なのにスポンサー人気が非常に高いという。

なぜか?その理由は、5%の中身がイコール主婦層、つまり購買層の個人視聴率が高いからだ。

民放では、このように視聴率から、「視聴者層」、「視聴質」へ重心を置き始めている。


「世帯視聴率」だけで判断するのは早計だ。



ビデオリサーチ社が独占発表した、システム的にも矛盾を抱える「視聴率」は、ネット環境の整備された現在ではもはや ”時代遅れ” かもしれない。


いつまでも、こんなものに振り回されるべきではない(`・ω・´)



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