従来のアドオン(レガシー)も読み込めて、使えないこともないのですが、そうするとマルチプロセスが無効になってしまって本領発揮できず。軽く使ってみたら確かに早いんですよね。ということで、アドオンの見直しを迫られました。
消したもの・使ってなかったもの
・Add to Search Bar(代替無し?)
・BlockSite Plus
・Classic Theme Restorer(本当は使いたかった)
・Click to Play per-element
・CookieFast(Cookieの許可・ブロックが簡単にできて便利だったけど代替無しっぽい)
・Double Click Closes Tab(右ダブルクリック版ならある模様/左ダブルクリック版は無い?)
・Extended Statusbar(本当は使いたかった)
・lget
・Menu Editor(メニュー項目を編集・本当は使いたかった)
・Multi Open plus
・Print Edit(Print Edit WEってのが有るけど使わないので削除)
・Restartless Restart(代替無し)←代替見つけました
userChrome.jsで再起動ボタンを追加できると判明→リンク(クリックで開きます)
それが難しいならabout:profilesをブックマークしておき、右側の「通常の再起動」で代替。
メニューバーのファイルの中にRestart(Developer)を発見。Ctrl + Alt + Rというショートカットキー付き。
・RSS Icon In Awesombar
・SearchWP
・Show File Size2
・Tab Tree(タブ周りの仕様が変わって逆に不便)
・Toggle Find Bar(Ctrl + Fでページ内検索バーを出し入れ・代替無し)
代替を発見→https://oflow.me/archives/256 のtoggle-findbar.uc.xulをプロファイルフォルダのchromeフォルダに突っ込む。userchrome.jsの実行環境要るかも?
・HLS Stream Detector
・UploadProgress
・Uppity
代替したもの
・Easy DragToGo++→Glitter Drag(クリックで開きます)
GitHubの説明を読むと、Easy DragToGo+の代替アドオンとして作られたらしい。閾値が変わって以前よりマウスの移動量増やさないと発動しない(←設定で変更できるようになっていました)。アドオンページではマウスが禁止アイコンになり動かない。
・URL Fixer→Format Link(クリックで開きます)→TitleUrlCopy(クリックで開きます)
URL FixerとTitleUrlCopyは何もないところでCtrl + Cでタイトルとurlコピーできる。Format Linkはメニューから選択する必要あり。
・RightToClick→Happy Right-Click(クリックで開きます)
右クリック禁止のサイトで右クリック使えるようにする。代替後のアイコンの位置はロケーションバー内
・Super Start→New Tab Tools(クリックで開きます)
ほぼ同じような感じで使える
・URL Tooltip→URL Tooltip WE(クリックで開きます)
設定が細かく出来るようになった。単なる移植版というより高機能版
・ソース表示タブ→View Source(クリックで開きます)
取り敢えず入れたけどまだ使ってない…w
・Request Policy→NoScript(クリックで開きます)
用途としてはちょっと違う気がするけど他に使い勝手が良いものがなかった
NoScriptの調子が悪くて、以前は許可できていたものが急にブロック。
uMatrixを使うも設定が細かすぎてuBlockの上級者設定運用中。
・Biscuit→CookiErazor(クリックで開きます)
元はクッキー保護&終了時の自動削除で使ってたけど、保護無しの自動削除アドオン。
保護できるアドオンがない。見つけたと思ったら単なる読み取り専用。
Self Destroying Cookiesも使ってみたけどNever deleteにしても上に手動削除ボタン…。押したら結局消える?(試してない)のでボツ。
そのまま使えたもの
・Feedly Notifier
・Google search link fix
・Greasemonkey(※後方互換性が失われ、再導入が面倒なUserscriptのバックアップが取れないので、後にTampermonkeyに乗り換え)
・LastPass: Free Password Manager
・Open With(設定の仕方が変わった・まだ触ってない)
・Pin Unpin Tab
・S3.Translator(サイトに依っては使えないケースが出てきた。アドオンページなど)
・Stylish(※Userstyle全部入れ直し)
・TinEye Reverse Image Search
・Twitter 原寸びゅー
・uBlock Origin(心なしか一部設定が初期化?よくチェックしてない)
取り敢えずこんな感じになりました。D&Dの移動距離が少し大きくしないと行けないのは、Chromeと似た感じなのかなー。一部サイトで一部アドオンが使えないのは、サイト側の調整かは不明。地味に不便ですね。
Userstyle/Userscriptが入れ直しなのは、アドオンマネージャ内で管理できないから?でもまあここらへんChromeと同じ仕様のような。
Web ExtensionはChromeとの互換性がとても高いらしく、移植もちょっといじるだけって話ですね。となると、Chromeの拡張機能がFirefoxに移植されたりするんですかね。そこは期待したいけど、以前より操作性では不便になりました。もっと拡張増えないと変わりそうになりですね。
また何かあれば追記します。
追記1
レガシーアドオンからWeb Extensionアドオンへの移行を支援するリストを発見したので紹介。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1TFcEXMcKrwoIAECIVyBU0GPoSmRqZ7A0VBvqeKYVSww/edit#gid=0
Web ExtensionはChromeとの互換性がとても高いらしいとか書いてましたが、Chromeの拡張をFirefoxにインストールするアドオンを見つけました。全部が全部動くわけではないと思いますが、Chrome IG Storyという拡張は動いてくれました。紹介しておきます。
Chrome Store Foxified – Firefox 向けアドオン
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/chrome-store-foxified/
追記2
Firefox Quantum用のCSSを2つ紹介。
以前のFirefoxでのツリー表示タブを再現
アドオンそのものは、ツリー表示タブ・Tree Tabsのどちらでもおk。
・サイドバーを自動開閉するCSS
https://00.bulog.jp/archives/1642
・タブバーを隠すCSS https://qiita.com/kurotoribb/items/ef87fe929e119431ec6b
※メニューバーを表示してないと、右上の最小化・最大化・閉じるボタンが見えなくなる(マウスオーバーでそこに有るのは知覚できるけどアイコンの識別は不可)
また、画面左端にサイドバーが被って見切れます。
下のCSSをStylish等のアドオンのUserstyleに登録すると、コンテンツが全て右にズレて被りが軽減されます。userchrome.cssに記述するのは、アメブロの投稿管理画面でウィンドウがリサイズされる問題が起きたので非推奨。
html {
margin-left: 15px !important;
}
数値を大きくすると、より右にズレます。各自調整。
多段タブ化CSS
https://life-purasu.com/firefox/tab_tadan.html
下から2行目の
.tabbrowser-tabs tab {
.tabbrowser-tab:not([pinned]) {
に変更。これをしないとピン留めしたタブの幅も広くなる。
※D&Dでのタブの並び替え不可
追記3
・アドオンページでアドオンを動かす方法
about:configで次の項目を新規作成>真偽値→true
privacy.resistFingerprinting.block_mozAddonManager
どうやらMozillaが意図的に動かないようにしていた模様。動くことには動きますが、一部アドオンの表示がバグる場合があります。
追記4
URL Tooltip WE入れると親プロセスが重いと書きましたが、設定の破損が原因でした。