『Tomcat 9』のリリースに大分時間が掛かっていますね。
※4/24時点で9.0.0.M20 (alpha)版
Tomcat 9では、Servlet 4.0がサポートする予定となっています。
(Servlet 4.0に興味がある方は、JSR 369 を読んでみて下さい。)
Servlet 4.0の大きな変化として、HTTP/2 が対応されます。
[HTTP/2とは]
- ストリーム多重化
- ストリームの優先付け
- ヘッダー圧縮
HTTP/1.1で高速化手段として駆使してきた以下の対策が軽減されるかもしれません。
- CSSスプライト
- 画像インライン化
- ドメインシャーディング
Webアプリケーション(HTML+開発言語+データベースを組み合わせたシステム)の世界では、1画面を表示するのに掛かる時間が、
2000年前半くらいまでは7秒までが許容だったものが、2010年前半では3秒、2015年以降では1~2秒、と顧客が求める速度は年々速くなっています。
もちろん、前述の対策だけで速度の向上は難しい(というか無理)ので、プログラミングテクニック(プログラムやデータベースアクセスのパフォーマンスチューニング)を駆使する必要があります
ただ、こういったテクニックにも限界があるので、アプリケーションサーバ(Tomcatなど)が新技術に対応してくれるとエンジニアとしては非常に助かりますよね!


