日銀当座預金という貨幣

From 岡田磨左英(中小企業診断士)

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戦後、日本はある意味西洋化を推し進めてきました。と同時に、良き日本文化を捨ててきた歴史でもあると思います。

また、吉田ドクトリンにより、安全保障をアメリカに依存し、経済推進のみに邁進してきた。そして精神性の向上を捨ててきた。

GHQから教科書を黒塗りされ、神話を消され、天皇を象徴化され、自虐史観を植え付けられてきた。

WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)によって。しかも国民の大多数はそういう真実の歴史を知らない。

大人になって、自分で勉強するしかない。しかし仕事をしながら勉強するのは容易ではない。

しかし真実を知らないと適切な判断ができない。現代の政治家も適切な判断をしているとは思えない。教育は国家百年の計と言いますが、それをGHQの占領政策によって壊されてしまった。戦後78年経った現在において、日本国民の生命、安全、財産を安心して任せられる
政治家がいるのか。そういう半主権国家という日本なのです。

前置きが長くなりました。先日公的機関のトップ層に会う機会がありましたので、質問しました。
「国債を日銀が買い取って、日銀が銀行に替わりに渡すものは何と思うか」と。「現金」とその方は答えました。

大多数の国民はそう答えるでしょう。「銀行預金」と答えるかもしれません。そう、「日銀が国債を買い取って、替わりに渡すのは、日銀当座預金である」とどれくらいの国民が知っているでしょうか。それが現代のマクロ経済知識のレベルなのです。

大方の国民は、日銀が国債を買い取って、お金を銀行に渡すから、銀行はどんどん融資をするという行動に出るだろうと思っていますリフレ派の経済学者さえそう思っていたのではないかと思います。

しかし、現実は、日銀が国債を買い取って、銀行に渡すのは、日銀当座預金である。

この日銀当座預金は政府と日銀と銀行しか流通していない貨幣である。ゆえに、銀行にいくら500兆円もの日銀当座預金が積みあがっても、お金を借りたいという資金需要が家計や企業にない限り、融資は増加しない。つまり貨幣創造は起きないのです。

この現実を高校でも大学の経済学部でも教えていない。それが大きな問題なのです。
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岡田磨左英(中小企業診断士)