めっちゃ懐かしいデータが出てきた(笑)
9年前に書いた小冊子『モグラ君とワシさん』
ある小さな島にモグラ君とワシさんが住んでいました。
モグラ君はいつも空を眺めていました。
そしてワシさんたちが飛び立つのを見てかっこいいなぁ~
自分も大きな翼で空をあんなに自由に飛べたら、
気持ちがいいんだろうなぁ~と思っていました。
そして空を見上げました。
お!背伸びをすると景色が変わるぞ!!
「すごいな~」
何か飛んでるような気がするなぁ~
毎日、この景色を見ていこう!!
でも、もっと空から見たら凄いんだろうな~
それから毎日背伸びをしながら過ごしていました。
「イタ!!」
あまりにも背伸びしすぎて腰を痛めてしまいました。
そこで島の中心にある大きな樹に聞きました。
「どうしたら、空が飛べるのでしょうか?」
「ん~君は飛ぶのではなく潜る事はした事あるかい?」
「無いですよ。何でそんな事を聞くんですか?」
「いや~せっかく大きな爪があるのに、もったいないと思ってね」
「そういえばそうですね」
「飛ぶ事は置いといて一度、掘ってみたらどうだい?」
「そうですね。じゃ掘ってみます。」
「お!以外に楽に掘れるなぁ~これはこれで楽しいなぁ~」
「自然にガンガン掘れるぞ!」
僕でも、できることあったんだ!
でも、やっぱり飛んでみたいなぁ~
よし、また大きな樹に聞いてみよう!
その頃、ワシさんはモグラ君たちが土の中に入っていく事に、興味がありました。
地下にはどんな事があるのだろう?
自分も見てみたいなぁ~
未知の世界やなぁ~よし掘ってみるか?
「やってやれない事はない!!」
確かに少しづつは掘れてはきましたが、だんだん足が痛くなってきました。
そして毎日やっていると足が真っ赤になりました。
そこで島の中心にある大きな樹に聞いてみました。
「どうしたら、うまく掘れるようになるんでしょうか?」
「ん~君は掘るのではなく飛ぶ事はした事あるかい?」
「無いですよ。何でそんな事を聞くんですか?」
「いや~せっかく大きな翼があるのに、もったいないと思ってね」
「そういえばそうですね」
「掘る事は置いといて一度、飛んでみたらどうだい?」
「そうですね。じゃ飛んでみます。」
「お~空を飛ぶのは気持ちいいなぁ~」
「これはこれで楽しいなぁ~」
でもやっぱり掘って地下に潜ってみたいなぁ~
よしまた大きな樹に聞いてみよう
モグラ君とワシさんは大きな樹の所で会いました。
そこでお互いの悩みを話し合いました。
モグラ君は言いました。
「どうしたら飛べるの?土を掘る事は出来るんだけどね」
そして、ワシさんも言いました。
「どうしたら掘れるの?空を飛べる事は出来るんだけどね」
「ん~どうしたらいいんだろう?」
そこで大きな樹が言いました。
「お互いに助け合ったらどうだい?」
「そうか!!」
それからモグラ君が空を飛びたい時はワシさんの背中に乗って自由に飛び回りました。
ワシさんが地下に潜りたい時はモグラ君が大きな穴を掘ってワシさんがそれについていき別世界を楽しみました。
二人はお互いのいい所を認め合う友達になりました。
どうですか?
皆さんの持っている才能は何ですか?
自分らしく生きていますか?
誰かに憧れて無理をしていませんか?
誰かと協力すればやりたい事が可能になりませんか?
この物語を自分事として一度、考えてみて下さい。
2005年12月22日