全国をつなぐ自動物流道路
今朝の新聞によると、無人配送できる物流道路を10年で実現させる構想があるらしい。
既にスイスでは、地下20~100mに直径6mの貨物専用トンネルを500km構築する計画がたっているとか。
おりしも昨日、かなり重いゆうパックを鹿児島から関東まで送るのに
2千円もかからずに申し訳ない気がしたばかりだった
その重い物は、この思い出BOX
昨年、引っ越しを機に巣立っている3人の子達に、
「このBOX1個だけ預かります。あとは、持ち帰るか処分して下さい」と通達
学生カバンに部活バッグ、画板に手紙までワンサカ置いたままだったのです
思い出BOX は、卒業アルバムに寄せ書き、プリクラ帳と大量の写真で埋まった。
それを、1月に結婚した娘が春の披露宴で写真を使うとかで、送ってほしいと言ってきたのだ。
チョット寂しい気もしたけど、親がこの先何十年も預かれるわけでもないし、良い機会なので私が納めた幼少期のアルバム1冊とへその緒も同梱した。
思い出が詰まったこれ…
かなりの重量になった。
送る前に、アルバムを見るのは最後かもしれないので、夫とゆっくり眺める…
30数年前、娘の誕生祝いに来てくれた人、全てを撮っていた。
時代なのか、その時は人に恵まれていたのか?何十人も駆けつけてくれていた
今はもう亡くなったり、疎遠になった人も。
今だと、こんなにお祝いしてくれる人はいないだろう。
それにしても夫が若い
髪もあるしお腹も出ていない
「あなた、別人みたいだね~こんなにハンサムだったのに!
ま、私もそうなんだけど。太り過ぎたね!!!」
その夜、夫は埃をかぶった体重計を引っ張り出していた