月曜日、今日もご苦労様です
先日、松下洸平さんが屋久島を旅する番組がありました。
千年、千八百年も生きている杉の木は圧巻で、そこに辿り着くまでの山中も神秘的
陶芸したり(さすがに上手い!)、屋久杉でお箸を作ったり、
屋久島ならでは海の幸も美味しそう
屋久島の魅力をふんだん紹介していて、すぐにでも行きたくなりました
鹿児島市内からフェリーで2時間
出来るだけ遠い旅が、「現実」からも離れるような錯覚がするけど
身近にも良いところは沢山あるものですね。
何処か行きたいものだぁ~と思っていたら、娘が
「霧島温泉に行こう!」と誘ってくれた
「何時出発?」
「夕飯済まして七時はどう?」
「夜に!?」
「天文館近くにある霧島温泉だよ?」
「アハハ その霧島!聞いたことはあるね~
」
それは、鹿児島市内のビルに挟まれた街中の銭湯でした。
初めての所はワクワクするっ

中はザ★昭和
50年前にタイムスリップしたようだった
昔パーヤさんにあった頭にかぶるドライヤー。
ゴ――――ッと音がするので外には聞こえないかと思って大声で歌った苦い思い出のやつ
ゴリゴリ上下する痛いマッサージ機に
黄色いケロリン洗面器も健在
私には懐かしいものだけど、20代の娘からするとTVの世界
浴室タイルは有田焼の文様柄でオシャレにレトロ感アップ
壁画はタイルの美人画
泉質は塩化物泉で毛穴から浸透していく優しいお湯で気持ちがいい
丁度、「ボンタンの湯」の日だったらしく、大きな阿久根ボンタンが浮いて
いい香りに癒される
懐かしい昭和にタイムスリップしたい方にはお勧めです
家風呂だとあれこれ考え事をするのに(大抵良くない事)、
温泉は日常を忘れますね。。。
芯から温まる街中の霧島温泉でした。