今日もご苦労様です
「仕事に行きたい、楽しい!」とは全然思えないけど、働けるのは感謝だと思いながら出勤した。
仕事がないと張り合いがなくなるだろう、悲しいかな、もう仕事人間
いつまで体が(脳が)もつかはだけど
「仕事辞めたのよ、なんか疲れちゃってね」と、言った知人Tさんの言葉を思い出す
なんか…そう
身体だったり、人間関係だったり、疲れた!ってあるよね。
その内、もう終わりにしたくなる時、私も来るだろう。
今年は、年賀状もかなり減らした。
もう何十年も会ってない、会わないであろうの縁切りもあるけど
私が出すことで無理されるかもな・・と思う方にも出さなかった。
Tさんその一人だった。
私が小さいときに近所にいた優しいお姉さんで、もう70過ぎ。
昔お世話になったから毎年出していたけど
必ず「ごめんね~年賀状書かないもんだから」と、申し訳なさそうに電話があるので今年は欠礼した。
そのうち、電話してランチに誘おうと思ってたら、
Tさんから「どうしてるの?元気なの?」と掛けてくれた。
離婚後、一人息子さんを立派に育てて医者になり結婚。
この1月に開業医になるらしい。
去年4月に駅近新築マンションをお母さんに買ってくれて
家具家電、全て新調したらいいよ。とまで言ってくれたけど
息子は超多忙、嫁もあてにならず…
新調するにも相談できる人、一緒に行く人がいない。
どうにか家電は息子が揃えたけど、説明書見るのもしんどくて使いこなせず
結局、まだ一度もそのマンションで寝ていない!
要は、2軒もちで負担倍増
嫁はノータッチ…
息子の大事な人だから悪く言えない。
もう疲れて具合が悪くなり、死にたくなったよ。
聞いてて辛かった、私も娘達が独立して気持ちが解る歳になったから…
歳を重ねると出来ないことが多くなって不安ばかり
生きる張り合いもなくなる。
そんな心を埋めるものは、豪華な住まいでもお金でもない
寄り添う気持ちがほしい。
「Tさん、余計なことかもしれないけど……
私だったら、一人で暮らすマンションより
相談できるスタッフや看護師が常駐する支援型のマンションタイプや有料老人ホームに入って
安心して住みたいかなと思いますよ」と話したら、
「ホントに!私もそうしたい、探してみる」と言っていた。
Tさんとの会話後、考えさせられた。
老いは必ずくる(もう来てます)
子供も生活があるからあてにはできないことを意識した終活準備が
親としての最後の務めなのかもしれない。
そんな話を私より絶対長生きするであろう夫にして
「最後は家を処分して老人ホームに入るように!」と話したら
「俺は、孤独死でよか!」って。
孤独死でもそのままってわけにはいかないです!