1982年の富士フレッシュマンレース第2戦 1982.03.07

 

REエンジン搭載のNP(ニュープロダクション)3000クラスと2000クラスの2台が混走となり曇りのち雪の天候の中で27台が出走しました。

 

話題となったのはFJ20Eを搭載したスカイラインRSが2000クラスに初出場したことです。発売間もない新車を投入しての奮闘はたいへん注目されました。

 

スポーツキットが未発売のため自作のサスぺンションを製作して組み込みんだ車両は3日前に届いたとか。14インチのレース用タイヤも無い状態での出走です。

 

 

スタート直後の第1コーナーは大混乱です。

 

 

口から心臓が飛び出す思いは誰もが経験していたと思います。

 

 

 

もう一台の2000クラスは いすゞジェミニ 1.8L DOHCでした。

 

 

 

 

注目のスカイラインRSは予戦23位から7位に。ウエット路面ではドライバーの力量で不利な条件が帳消しとなり、次戦への期待が高まりました。

 

 

同じく雨天の前座レースで先頭にたった瞬間はスタンドから歓声が上がるほどの人気がありました。(スピンで優勝を逃す)

 

残念ながら参戦は1シーズンのみ。2000クラスのエントリーが無く195/70-14サイズのレース用タイヤも未発売のままで活躍の場が消滅してしまいました。

 

メーカーはFJ20E-Tを搭載したRSターボのスポーツキットの開発に注力し、84年からはクラス分けが再編されてワンメイクレースに移行しました。

 

(つづく)