どの業界にも一致する内容となりますが、
本日は、現場職員のモチベーションをアップさせることができる、
教育方法について記載していきたいと思います。
【誉める時編】
「介護技術や知識ではなく、職員の努力を認める。」
長らく、介護業界にいると、トランスが上達するのは当然ですし、知識も身についてきます。
しかし、技術や知識そのものではなく、その地点に至るまでの相手の努力を評価するようにしましょう。
過程を評価することによって、努力をすることによる意義を見出せますし、
「この人はちゃんと自分のことを見ていてくれたんだ」と嬉しくなるものです。
また、誉める時は可能な限り、他の職員の前で誉めるようにしましょう。
誉められた時の職員の反応は様々ですが、どんなに無表情な職員であっても、嬉しいものです。
むしろ、無表情なのは照れ隠しです。
人前で誉めることによって、職員を誇らしい気持ちにさせ、
他の職員にはあなたが努力を評価できる人間だと印象付けることができます。
非常にシンプルな方法ですが、とても効果的です。
誉める内容と場面を選定するだけで、職場全体の雰囲気をガラリと変えられます。
是非実践してみましょう!
【叱る時編】
まず、一番やってしまいがちなのが
「どこが間違っているかわかっているの?」といった追いつめるような叱り方です。
きっと、職員自身に問題点に気づいて欲しいのだと思いますが、
叱り方が漠然としすぎて、なかなか伝わりません。
そもそも、どこが間違っているのかわかっていたら、叱られるようなミスは発生しないはずです。
職員自身に問題点に気づいて欲しい場合は、
相手が気づきやすいように、ヒントや誘導を行う必要があります。
たとえば、車いすのブレーキをかけ忘れたまま移乗をさせていた場合、
「今の移乗は、とても危険だったんだけれど、何が危険だったかわかる?」
という言い方に変えてみましょう。
それでも相手が気づかない場合には、
「車いすを止める時に忘れてはならないことってなんだったかな?」
と、より具体的に話をしてみましょう。
誘導をしながらヒントを与え、相手にハッとさせることができれば成功です。
こんなこと、自分で気づけよ!と思ってはいけません。
しっかりとインプットさせていくことが教育です。
教育は手間がかかるものであり、
最初から相手が理解しているという認識のもと取り組んではいけません。
更に、一番やってはいけないのが
「そんなこともわからないの!?」
という定番のセリフです。
これは、モチベーションを下げるだけでなく、
あなたに対し、敵対心を持たせます。
教育する立場の者は、最初から相手と自分が同じ土俵に立っていると思い込まないことです。
また、相手が自分と同じ理解力を持っているとも思い込まないことです。
誉め方が上手な人・叱り方が上手な人は職員から尊敬されます。
叱っているのに、尊敬されます。
嫌われる上司・怖がれる上司でいるよりも、尊敬される上司でいた方が、
職員は付いてきます。
本当に本当に、シンプルな事なのですが、とても効果的です。
何度でも言います!
すごく効果的です!
とにかく実践してみましょう!