今日はちょっと穏やかな気候でした。

午後は曇って、ちょっと雨もちらつきました。

 

 

 地域一斉防災訓練

 

東日本 地震 津波 土砂災害 原発災害の発生から

まもなく11年となりますが

今月の13日に、地域の一斉防災訓練を

2年ぶりに開催予定です。

 

コロナ禍という事で、昨年は中止になり

今年は規模も内容も縮小し

さらに格ブロックごとで、要支援者の安否確認と

基幹集会所への避難して、備蓄品を受け取る

という簡素な内容です。

先月から告知して、全世帯に申し込み書を配布して

締め切った結果、参加申し込みは4名のみ。

空き部屋を除いた入居世帯は160。

 

コロナ禍であろうと、戦争が起ころうと

災害、特に地震はいつどこで発生するか

誰にも分かりません。

災害は待ってくれません。

だからこそ、訓練や意識を持つことは大切です。

 

特に大阪のコロナは全国一 酷くて深刻です。

そんな状況で地震が発生したら

どう対応していけば良いのか。

コロナ禍という災害中に二重災害になります。

ただでさえ、高層団地の大所帯で

住民の8割が70歳以上。

 

この2年間、災害への啓蒙を行なってきましたが

でも反応は悪く、苦慮してきました。

 

そして今回の訓練の申し込みが4名のみという現実。

 

家で安否確認を待つだけでに1名

集会所に来る方が3名

 

感染が心配といっても

日常的に訪問者はあり、ヘルパーさんなども出入りしており

毎日のように買い物に出かけているはずで

訓練はそれ以上に対策して行います。

それら全て告知しているんですが

 

これが現実ですね。

 

実際に被害を受けたら

誰がどう動くのか

それすら対策を立てられないこの現実は

本当に厳しいと言わざる得ないです。