解散総選挙の可能性も高くなってきた今日この頃。
次回の選挙投票の為に「税金」の勘違いについて書きたいと思います。
私も数年前までは信じてしまっていましたが、
「社会保障」の財源として「消費税の増税」はやむを得ない。
という認識がまだまだ一般的では無いでしょうか?
これは実は完全なる間違いでもう証拠も上がっているのですが、増税を進めて来た政治家や官僚は絶対に認めません。
殺人犯が目撃証言も動機も指紋の付いた凶器も揃ってるのに否認している状態と一緒です![]()
事実は全く逆で増税すればする程に社会保障費は枯渇します!
お金というものは価値が年々落ちていくものです。
というのも物価が上昇するからです。
昔は100円だったものが200円になったりしていますね。
これはインフレーションという現象で人が経済活動をする限りずっとこの状態になります。
(この現象については長くなりますので別記事にします)
あなたが今払っている年金の掛金が100円だったとしても貰う頃には50円の価値しか無くなります。これでは生活が出来なくなくなってしまいますよね。
なので政府は年金を運用したりなどして200円(価値は100円)にして支払う訳です。
今の年金を受け取っている人達はこの様なスキームで今の年金を受給していることになりますが、これが運用益でまかなえなくなってきたので、増税をして穴埋めをしよう!という浅はかな考えで消費増税したり年金の支払い開始時期を遅らせたりしています。
実はこれが全くの逆効果だったのです。
あまり知られていませんが、
そもそもお金は一定量ではありません。
日本にあるお金が1億円だったとして、来年も1億円では社会が成立しないのです。
なにせ物価は上昇するのですから、ずーっと1億円ではどんどんと買えるものが減り不景気になってしまいます。なのでお金は増え続けなければなりません。
(お金の増やし方は別記事にします)
年金が不足するので消費税を増税して年金に充てますということは、
上の例でいうと市場にある1億円から例えば1000万円を年金の補填に当てるのですが、
つまり市場には9000万円が残りそれをみんなでぐるぐる回すことになります。
更にここに物価上昇がかかります。
来年には8000万円となり7000万円…6000万円とドンドン市場からお金が引き上げられていき、更にはここに物価上昇もありますので、これでは不景気になるのは当たり前です。
日本は今まさにこの状況です。
でも実際には支払われた年金は使われるので市場に返るはずだ!という意見が聞こえてきそうですが、その点は確かにその通りです。
しかし本当に支払われた分全てが使われるでしょうか?また増税した分が全て社会保障費に使われているでしょうか?
答えは両方とも「否!」です。
実は政府は徴収したお金の一部を国債(政府の借金)の返済に充てています。
(これも長くなるので別の記事にします。)
一見正しいことかの様に感じる「社会保障のための増税」「政府の借金返済」は、
実は両方共「不景気にさせる効果」があります。
残念ながら日本政府はずっとこの間違った政策をやってきました。
不景気になればなるほど賃金は減ります。
おかげで少子化は進み、賃金の低下から年金の掛金もドンドンと減っています。
社会保障の為にやっていた事が寧ろ社会保障制度を壊す原因
となってしまっているわけです。
この流れを断ち切らない限り日本の不況は永遠に続きますし、
多くの人の老後は悲惨なことになります。![]()