第42回【シェルター】
ジャンル : ホラースリラー
制作国アメリカ(2010年)
監督 モンス・モーリンド/ビョルン・ステイン
出演 ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リース=マイヤーズ
ストーリー ★★★☆☆
恐 怖 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★☆☆
人生の影響 ★☆☆☆☆
子供視聴良 ☆☆☆☆☆
【私的感想】
個人的にジョナサン・リース=マイヤーズはジョン・トラボルタ主演の「パリより愛をこめて」以来だったのであまりにもかけ離れた役柄に度肝を抜かれた。
多重人格者(ジョナサン・リース=マイヤーズ)と精神分析医(ジュリアン・ムーア)の交流を描くこの映画はストーリーもさることながらやはりジュリアン・ムーアのソンザイが大きいだろう。
スリラー=ジュリアン・ムーアというくらいあの暗い表情は秀逸である。
しかしブライドネスで魅せる表情に勝るものはないと思っている。
この作品では幼い娘も次第に事件に巻き込まれて行くのだがせの過程が怖くて怖くてもうなんと言えば良いのかわからないくらい恐怖である。
今更だが私は恐怖映画は今まで避けてきた。しかしここ数年、ある映画をきっかけにハマることになるのだ。その映画が ウィリアム・サドラー主演のヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録-だ。
ショーシャンクの空にに出ていた割りと陽気な囚人役で有名だがヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録-では一転してサイコパスなオヤジを演じている。