今日、とても悲しいことがありました。

 
悲しくて悲しくて、思うだけで辛くてえーん
 
でも、聞いたときは、涙が出ないし、普通だし、
そっかーって思うだけだった。
 
 
夫か帰ってきて報告したら、涙があふれてきて、
止まらなくなって、嗚咽するほど泣いたえーん

 
 
わたし、悲しいー
寂しいー
怖いよー
どうしようー
って、夫に泣きついた。
 
今まで我慢してたのも全部。
 
もう、どうしようもないけど、
なにもできないけど。
 
なにもできない自分の不甲斐なさと、
それが近くなったことをひしひし感じて
ただただ泣いた。
 
夫はただ背中を撫でてくれただけだったけど、十分だった。
泣いて泣いて泣いたあと、心がすっきりした。
 
 
 
あー、今までの癖だったんだ。
 
本当は、あのときもあのときも泣きたかったけど、泣いちゃいけない!って、
寂しさや辛さを感じないように、ふーん。って思うだけにして、
その悲しさや寂しさを、心に入れないようにしてたんだ。
 
悲しさを感じちゃいけない。
悲しい、怖いなんて口にしちゃいけない。
強くいなきゃ。
どんなときも動じず、不安を与えないよう、弱いわたしは見せてはいけないって。
 
でももう、
 
我慢できなくなったんだなぁ。
最初っから、我慢しなくてよかったんだなぁ。
怖さも悲しさも寂しさも、出しても良かったんだ。
泣いてもよかったんだ。
 
泣くことは、悪いことじゃない。
感情を出すことは、弱いことじゃない。
「本当に強い人」ってのは、
弱さや感情を、出せる人のことを言うんだろう。
 
感情をもう、ないことにしないと決めたら
今までマイナスだと思ってた感情が、どんどんでてくるようになった。
 
もう我慢すんのやめよう。
涙が出るなら、全部出してあげよう。
嫌な気持ちになるなら、やめてあげよう。
怒りが出るなら、出させてあげよう。
もう自分の気持ちに蓋するのやめよう。
もう自分に我慢させるのやめよう。
 
自分に我慢させること、自分の気持ちを「ないこと」にすること。
それがきっと、自分への一番の裏切り行為なのかもしれないよね。