気が重いとは心の葛藤
気が重いには二つの意味、「氣」が重いという、自分の進むべき道と違うから重く感じるという意味と、もう一つは自分には無理だと思っているから気が重い、というのがあります。こちらは本当はそれをやりたい自分と、そのことを無理だと思っている自分との心の葛藤です。葛藤の根本的な部分には自分の声を自分が聴けていないということが起因します。本当はそこに進みたい自分と、きっと無理だと思うから踏み留まりたい自分。その二つの自分が心の中で戦っている状態が葛藤なのですが、多くの人は二つの自分がいることを認識できず、グチャグチャになってしまってい、”なんだか気が進まない”という表現で終わってしまいます。「解決こそが問題である」という偽解決というものがあり、これは解決しようとするほど実はどんどんその状態が悪化するという、いわば仲良くケンカしているとも表現される状態を自分で引き起こしているのです。だって誰かに相談するのは諦めていないから相談をするわけで、ぐちゃぐちゃ言うのも諦めていないから言うのです。つまり進みたい自分と進めないや留まりたい自分とで仲良くケンカをしている状態が葛藤なのです。葛藤がある時はまずは自分に二つの声がある前提でその声を聴いてみましょう。なぜやりたい?なぜやりたくない?声を聴いたうえで最善を考えていく。感情は存在を認め、声を聴いてあげるだけで落ち着きます。すると葛藤は葛藤ではなくなっていくのです。質問あなたにとって葛藤とはどう解決することが最善だと思いますか今回の記事を活用するなら何を活用できますかセッション申し込みお問い合わせホームページ