「潰れてしまった椎間板は、再生しません。」
・・・MRIを見ると、私の5Sの椎間板は、見事に潰れてしまっていました。IPS細胞とかで、いつか椎間板を再生させることはできないのかな・・・。
「椎間板ヘルニアを発症させる原因は、まだ良く分かっていません。」
・・・厚労省が監修しているヘルニアのパンフレットなどに、”喫煙や長時間の車の運転がヘルニアの原因になり得る”といった内容が記されていたりします。しかし、2014年9月の時点では、背骨にどれだけのニコチンが蓄積されていくか、などといった長期にわたっての臨床はされておらず、それらの行為がヘルニアになる決定打とは言い切れないそうです。
「自転車に乗ることは、そんなに腰に負担にはなりません。歩いている方が腰には負担がかかります(水中は別)。」
・・・これは、私が術後に「自転車のサドルは小さいから、腰に負担がかかりませんか?」との問いに答えてくださったものです。自転車に乗るときには、両手はハンドルですよね。それによって、腰にかかる負荷が分散されるそうです。普通に歩いているだけでも、腰には負担がかかるんですね。
「ヘルニアになり易い人は、椅子の生活をしてください。」
・・・洗濯物を畳むときは、床に正座、またはお姉さん座り(横座り?)をしながらだったのですが、術後からはテーブルに乾いた洗濯物を広げて、立ったまま畳むようになりました。ちなみに正座、お姉さん座り、あぐらも腰には良くないそうです。外食などで座敷に案内された時は、足を伸ばして座るようにしてます。それか、思い切って体育座りで食べる!
「椅子に座り続けていても、腰には負担になります。一番いいのは、横になることです」
・・・重力フリーですね。ヘルニアで坐骨神経痛の痛みが酷くなったころは、仰向けに寝ることができず、横向きでよく寝ていました。今は、一日一回は、昼間に横になるように心がけています。骨休めならぬ、腰休めです。
「お尻や足に痛みがある状態であれば、腹筋背筋を鍛えても、痛みに効果はありません」
・・・腹筋背筋を鍛える目的は、現時点での痛みを取ることではなく、再発を防止することだそうです。
「(ヘルニアになり易い人は)若いころにやりがちな、腹筋背筋の鍛え方はやめましょう。腹筋はおへそが見える位までで。背筋はうつ伏せから、少し上体を持ち上げる程度で。それ以上すると、腰を悪くします。それぞれ10回ずつを、一日2回する。」
・・・地味は動きではありますが、続けると効果あり!です。ヘルニア再発防止のためのトレーニングです。
ちなみに、私は軽く腰のストレッチをしてから、このトレーニングをほぼ毎日しています。腹筋背筋を鍛えることで、天然のコルセットを造る(背骨への負荷を減らす)のだと思います。
自宅のPCの左上に飾っているポスター。恵比寿の「.nico and...
」で買いました。
