「生徒と学生の違い」、docomoCMの場合 | 更年期をヒラリとかわす!女のプチ鬱ヒーリング日記「笑いながらタメ息」

「生徒と学生の違い」、docomoCMの場合

ずーっと前から疑問に思っていた。
「学生」という言葉の使い方。



私の分類では、


中学生は「中学生」、または「中学校の生徒」。
高校生は「高校生」、または「高校の生徒」。
それ以上、大学生とか専門学校生を「学生」という。
したがって、高校生は「学生」ではない。



と思っていた。


(だって中学高校は「生徒手帳「生徒会」
大学生は「学生手帳」「学生番号」っていうでしょ)




ところがだいぶ前からだが、
テレビに出ている人たちが
自分の中学や高校のときの話を
「学生のときに」と言うのを聞くようになった。


そして最近では、この前は人気女優も言っていたし
前よりもっと「高校生=学生」という使い方が広まっているように感じていた。


そこにもってきて、最近のドコモのCM、
みんながわけのわからないキノコの帽子被ってるヤツね。



あのなかの「学割がお得」訴求バージョンにおいて
中学生か高校生に見える学ラン姿の子供に向かって
「我が家の学生さんは大事」みたい台詞を言うのだった。




ドコモでも「中学・高校生=学生」と言い出した!!!





私にはコレ、けっこう衝撃的でしたのよ~。




うーん、ってことは、もう世間ではそのように認知されているといっていいのか?
あるいはドコモが、あやまった言葉の使い方を広める片棒をかついでいるのか?(笑)




ていうか、書いていて気がついたけど
生徒手帳・学生手帳とか明確に分けている一方、
昔から定期の「学割」は中学生から大学生までみんな共通よね~。


ってことは、交通機関が言葉の使い方をいい加減にした?(笑)




ま、それはともかく。



この「生徒と学生」に関して
私としては「ぜんぜん」を、否定ではなく肯定に使い始めた頃のような
気持ち悪い落ちつかなさを感じずにはいられないのだった。



はい、昔の人ですから。




そんな折も折?



夕べの深夜番組で、「間違えられやすい言葉の比較」というのをやっていて
そこに「生徒と学生」が!!!



聞かれた芸人さんたちは、やはり「中学生も高校生も学生」と答えていました。



しかし、ぶっぶーー。それは間違い。


ただしくは



中学生・高校生は「生徒」
大学生は「学生」。
だそうです。





ほ~~~らね!!!



と一瞬私は鬼の首を取ったような顔になりましたが…




あららら…


「学生」は「大学生」に限るのですと!!




えええーーー?

私は高校以上の学校もろもろに当てはまるのかと思っていたから
これまた微妙に間違えてた~~、残念!!!


(ちなみにこれは「学校教育法」の定めるところ、とのこと。
それと日常使われる言葉との違いが、時代とともに出てきたのでしょうね。
いま調べたら、高専は「学生」、という記述も見つかりました)





しかし話は戻りますが、ドコモのCM。

メジャーな広告で堂々とやられたら
それが正しいってことになるのが成り行きなんでしょうかね?



言葉は変わっていくのですね……。
と、またしても実感。


この言葉に関しては、まだ私は受け入れていませんが。


(「ぜんぜん」の新しい使い方はとっくに認めてます)(笑)