板挟みで「心がおかしくなりそう」 給付金窓口で矢面に立つ派遣社員の叫び
毎日新聞2020年5月23日 07時30分(最終更新 5月23日 07時30分)
https://mainichi.jp/articles/20200522/k00/00m/040/289000c
新型コロナウイルスでさまざまな不安が広がる中、人々の敵意や不満が顕在化している。いつの世も、そのはけ口となるのは立場の弱い人だ。関東地方の自治体で、1人一律10万円の特別定額給付金相談窓口で派遣職員として働く50代の女性は、住民からの苦情や攻撃的言動と、行政側の「やる気のなさ」の板挟みで疲弊しているという。「役場の最前線で『批判』の矢面に立たされている非正規雇用職員の実態を知ってほしい」と毎日新聞に証言した。
その自治体で特別定額給付金の「相談窓口」が設置されたのは、小さな会議室。「申し訳ございません」。2列に並んだ長机に置かれた電話に向かい、派遣職員数人が謝り続ける声が響く。換気のため開けている窓から日差しは降り注ぐが、部屋の雰囲気は暗い。
女性はフリーランスで仕事をする個人事業主として長年働きながら、非正規雇用の派遣労働者として自治体などでも仕事をしてきた。だが、新型コロナウイルス感染拡大により本来の仕事が激減。人材派遣会社の紹介を受け、5月1日からこの自治体の給付金対応窓口で働き始めた。
問答集には「準備中」、職員は「忙しいふり」
「市民が知りたい情報は出さない」
「非正規は雇用の底辺だから」
公務員定年延長 首相ひょう変「コロナで雇用悪化」理由 唐突な見直し表明
毎日新聞2020年5月22日 20時54分(最終更新 5月22日 22時46分)
https://mainichi.jp/articles/20200522/k00/00m/010/209000c
安倍晋三首相は22日の衆院厚生労働委員会で、国家公務員の定年を65歳に引き上げる、検察庁法改正案を含む国家公務員法改正関連法案について「官が先走り過ぎているとの批判、民間に先駆けて(定年を)65歳に延ばすのは早急ではないかとの批判もある。もう一度検討すべきではないか」と述べ、定年引き上げの導入見直しを検討する考えを表明した。首相は「新型コロナウイルスによる雇用環境悪化」を理由に挙げたが、法案の必要性を主張してきたこれまでの答弁との整合性が問われる。与党からも「ぶれ」を批判する声が出ている。
土記 専門家会議と政治の関係=青野由利
毎日新聞2020年5月23日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200523/ddm/002/070/036000c
<do-ki>
今週、「コロナ専門家有志の会」のホームページに、新型コロナウイルス対策の「組織関係図」が控えめにアップされた。地味だが、なかなか役に立つ。
コロナ対策にかかわる組織は、政府の対策本部や諮問委員会、厚生労働省、専門家会議、クラスター対策班などいろいろあって混乱しがち。その関係を整理したもので、それぞれがまとめた方針や見解、根拠法などの掲載ページにも飛べる。省庁縦割りで見えにくい全体像がわかる仕組みだ。
その中にあって、もうひとつわかりにくいのが「専門家会議」の位置づけだ。対策本部を所管する内閣官房と、クラスター班を抱える厚労省の間に挟まれ、中ぶらりんにも見える。これが独立性の証しならいいが、実は専門家会議の位置づけは当初から不安定だった。
「北新地が倒れる」休業要請続く夜の街 漏れる経営者らの嘆き 大阪
毎日新聞2020年5月22日 20時36分(最終更新 5月22日 21時45分)
https://mainichi.jp/articles/20200522/k00/00m/040/210000c
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う大阪府の休業要請は23日午前0時に大幅に解除される。ただ、クラスター(感染者集団)が発生したナイトクラブやライブハウスなどの解除は見送られ、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく休業の協力要請は続いている。至近距離での接待や客の密集が懸念されるためだが、大阪の繁華街・北新地などでは家賃などの固定費が重い負担となっており、経営者らは一日も早い営業再開を願っている。
シングルマザーのホステス「もう限界」
ライブハウス「長期化すれば経営続かず」
新型コロナ 「国は文化を守れ」 演劇、音楽、映画連携 「基金創設」求める
毎日新聞2020年5月23日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200523/ddm/012/040/081000c
新型コロナウイルスの感染拡大で、活動の自粛を余儀なくされている演劇、音楽、映画の関係者が22日、経済的な損失の補填(ほてん)などを目的とした「文化芸術復興基金」の創設などを求めて国に要望書を提出した。文化芸術の複数の業界が連携して国に要望するのは初めて。映画監督の諏訪敦彦さんは「3者がジャンルを超えて手を結び、声を上げるのは歴史的な出来事。それだけ厳しい状況に置かれているのだと理解してほしい」と訴えた。
諏訪さんのほか、日本劇作家協会会長で俳優の渡辺えりさんやライブハウス経営者の加藤梅造さんらが、萩生田光一文部科学相、宮田亮平文化庁長官、梶山弘志経済産業相、加藤勝信厚生労働相宛ての要望書を各省庁の担当者に手渡した。
韓流パラダイム 元慰安婦が支援団体告発 「被害者中心主義」はどこへ向かうか 堀山明子・ソウル支局長
毎日新聞 2020年5月23日
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200522/pol/00m/010/018000c
韓国人元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(91)が5月7日、支援団体について「寄付金が被害者のために使われていない」と記者会見で告発したのをきっかけに、団体の不適切な会計処理や前理事長の不正疑惑が次々報じられている。20日には検察当局が事務所に家宅捜索に入る事態になった。元慰安婦や支援団体を批判するのは韓国ではタブー視されてきたが、当事者である李さんがそれを打ち破った。彼女が投じた一石は、日韓関係にどんな影響をもたらすのだろうか。
「水曜集会を私が終わらせる」
長年のタブー破れ、保革対立の火種に
元徴用工の遺族会の一部が抗議
「被害者中心主義」の合意形成とは
被害者が描く未来像の共有
あれダメ、これダメ、窮屈に? 再開後の学校が向かう先
朝日新聞 2020年5月23日 9時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q7VF0N5QUTIL031.html?iref=comtop_8_01
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休校していた学校の再開にあたり、文部科学省は22日、「学校の新しい生活様式」と題した衛生管理のマニュアルを全国の教育委員会に通知した。
何とか無事に学校を再開したい――。各地の学校では、文部科学省のマニュアルが示される前から、教諭らが対応に追われてきた。
関東地方の公立小は、登校時に「密」にならないよう午前7時半から教員が通学路に立つことに。各担任は教室の入り口で児童を出迎え、一人ひとりに朝の体温を尋ねて教室に入れる。
簡易給食、パンと果物を袋詰め
コロナ解雇・雇い止め、1万人超える 5月に入り3倍に
朝日新聞 2020年5月22日 21時23分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q71YPN5QULFA00V.html?iref=comtop_list_biz_n05
新型コロナウイルスの影響で解雇や雇い止めをされたり、その見通しがあったりする働き手が1万人を超えたことを厚生労働省が22日、明らかにした。5月に入ってから7千人増え、約3倍になっており、足もとで雇用情勢が急速に悪化している可能性がある。
4月末時点では3771人だったが、連休明けの5月7日以降は1週間におよそ3千人のペースで増えており、今月21日時点で1万835人に急増した。4月は1カ月間で2654人増だっただけに、加藤勝信厚労相は22日の閣議後記者会見で「日にちを追うごとに増加している」と危機感をあらわにした。
元慰安婦支援団体、脱北者に帰国勧告か 金銭支援も
朝日新聞 2020年5月22日 23時28分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q77DKN5QUHBI01J.html?iref=comtop_list_int_n04
寄付金の不正流用疑惑が指摘されている韓国の元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」(旧挺対協)について、保守系の朝鮮日報は、団体関係者らが北朝鮮を逃れた男女に帰国を勧めていたと報じた。うち男性1人が朝日新聞に報道内容を認めた。北朝鮮政府はこの男女らの脱北を「韓国政府が主導した」と非難して送還を要求していた。
陸上イージス施設への給水無理? 地元「水足りない」
朝日新聞 2020年5月23日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q735XN5MTZNB007.html?iref=comtop_list_pol_n02
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の陸上自衛隊むつみ演習場(山口県萩市)への配備計画で、配備後の演習場での生活用水などの給水について、防衛省が萩市に求めたところ、市は供給水量に余裕がないと断っていた。防衛省は設備を修繕すれば給水は可能と市に確認したと説明するが、市は現時点では給水できないとの立場を示している。
防衛省の計画では、イージス・アショアの運用・管理や、警備部隊としてむつみ演習場に約250人の自衛官を配置する。市は現時点で受け入れの可否は示していない。
丸投げする首相、あいまいな法相 混迷する検察庁法改正
朝日新聞 2020年5月23日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q7X9ZN5QUTFK01C.html?iref=comtop_8_06
黒川弘務・東京高検検事長の辞職を受け、22日の国会では、政府・与党が今国会の成立を見送った検察庁法改正案への批判が相次いだ。答弁に立った安倍晋三首相は正面から説明することはなく、法案自体はいったん廃案にする対応策が浮上している。
「適正なプロセス経た」と主張
黒川氏、「点ピン」で賭けマージャン 法務省が調査公表
朝日新聞 2020年5月22日 23時28分
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q7J9SN5QUTIL05P.html?iref=comtop_8_07
東京高検の黒川弘務検事長(63)=辞職=が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言中に産経新聞記者と朝日新聞社員らと賭けマージャンをしていた問題で、法務省は22日、黒川氏への聞き取りなどを踏まえた調査結果を発表した。
同省刑事局によると、黒川氏には20日を含め複数回、面談や電話で聞き取った。必要な調査は終わったとし、追加調査の有無は「コメントできない」(同局)とした。
神奈川の解除は全業種一斉…埼玉は数値に応じて、千葉は段階的に
読売新聞 2020/05/23 08:46
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200522-OYT1T50232/
東京都以外の4道県も22日、指針などを発表した。
神奈川県の黒岩祐治知事は、宣言が解除された場合、全業種で休業要請を解除する方針を明らかにした。周知に時間を要するため、25日に宣言解除の場合、休業要請の解除は27日午前0時にする。県作成のガイドラインなどに基づく感染防止対策と、午後10時までの営業時間短縮を要請し、ナイトクラブやライブハウスなども対象とする。
江ノ島周辺の海、エメラルド色に…住民ビックリ「南国みたい」
読売新聞 2020/05/22 12:42
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200522-OYT1T50117/
神奈川県藤沢市の江ノ島周辺の相模湾で、海がエメラルドグリーンや乳白色に見える日が続いている。専門家によると、植物プランクトンの大量発生による「白潮」と呼ばれる現象で、住民らは「南国の海みたい」と驚いている。
愛知県に振り回され、遊園地から恨み節…2日前に休業要請も一転「再開」
読売新聞 2020/05/23 09:52
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200523-OYT1T50133/
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたとして、愛知県は22日、遊園地やテーマパーク、ネットカフェ、パチンコ店などの休業要請を解除した。しかし、すでに営業を再開したり、再開したものの再び休業したりする施設が相次ぎ、関係者らは「県の方針に振り回された」と困惑を隠せない。
「検事総長が辞めていれば」…泥沼にはまった官邸、政府高官恨み節
読売新聞 2020/05/23 07:20
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200523-OYT1T50026/
「菅さんが『やった方がいい』と言っている。仕方がない」
今月中旬、検察庁法改正案への著名人らの抗議ツイートが急速に拡散する中、安倍首相は菅官房長官の名前を挙げ、周囲にぼやいた。
検察幹部の定年を延長する「特例規定」とともに、改正案が批判を浴びた一因が黒川弘務・東京高検検事長(当時)との関係だ。政府は1月末、黒川氏の定年を半年間延長した。
検事総長争い 一度は決着
■名古屋転出
■苦肉の策
定年延長 答弁二転三転
■「法解釈の変更」
新型コロナ感染者数、ブラジルが世界で2番目に 1日で2万人増え33万人
時事通信 2020年05月23日09時20分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052300249&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
【サンパウロ時事】ブラジル保健省は22日、新型コロナウイルスの感染者の累計が33万890人、死者は2万1048人になったと発表した。感染者数は1日で2万803人増え、ロシアを抜いて米国に次ぐ人数となった。死者数は前日から1001人の増加。
気候変動で南極が緑色に? 英研究
時事通信 2020年05月22日11時38分
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200522040097a&g=afp
【パリAFP=時事】南極大陸から細長く延びた南極半島の一部で、地球温度の上昇とともに藻類の大発生による「緑の雪」が広がり、一帯が緑色に変わると予想する研究結果が20日、発表された。(写真は南極・アンカレッジ島で確認された氷雪藻。英ケンブリッジ大学提供)
しばしば、植物がまったく育たないと考えられがちな南極大陸だが、実際には数種の藻類が生育している。これらの藻類は解けかかった雪の上で育ち、大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収する。
圧力を避けつつ食べたい…都市封鎖と断食月が重なり悩む若者 チュニジア
時事通信 2020年05月22日11時26分
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200522040096a&g=afp
【ニコシアAFP=時事】ベッドの下や山積みの服の後ろがお菓子の隠し場所──保守的なイスラム教徒の親とロックダウン(都市封鎖)を過ごしているチュニジアの若者は、イスラム教の断食月「ラマダン」をさまざまな方法でやり過ごそうとしている。(写真はチュニジアの首都チュニスの中央市場の買い物客)
信仰をめぐる世代間のずれは新しいものではない。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するための厳格な移動制限とラマダンが重なった今年は、いつもとは異なる様相を呈している。
■近年は圧力の弱まりも
寮追い出され、所持金わずか 追い詰められる非正規労働者―支援求める人急増
時事通信 2020年05月23日07時01分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200724&g=soc
新型コロナウイルスの影響で仕事が見つからず、4月末に契約終了となった派遣先の寮を追い出された男性。かばんに2日分の着替えと洗面道具だけを詰め込み、寮を後にした=19日午後、横浜市中区
新型コロナウイルスの影響で経済が厳しさを増す中、仕事を失った非正規労働者らが住まいを追い出される事例が相次いでいる。所持金も少なく、民間団体が東京都内で開催する食料配布には、感染拡大以降訪れる人が急増。支援者は「新たに困窮する人が出ている」と懸念を深めている。
横浜市鶴見区で派遣労働者として働いていた男性(46)は4月上旬、月末までの契約が更新されず、会社の寮からの退去を迫られた。当初は「他に移ればよい」と楽観していたが、求人に応募しても対面での面接が受けられず、県外で探そうにも「感染拡大防止から他県の人は採用できない」と断られた。仕事を見つけられないまま、A4サイズのかばんに2日分の着替えと洗面道具だけを詰め込み、5月初めに寮を後にした。
政府、公務員法「廃案」へ急転換 定年延長見直し、波紋も
時事通信 2020年05月23日07時05分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052201102&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
国家公務員の定年を引き上げる国家公務員法改正案について、政府・与党は22日、今国会で廃案とする方向で検討に入った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う民間の雇用悪化を受け、「官優遇」批判が高まりかねないためだ。ただ、唐突な方針転換は与野党に波紋を広げている。
中国開発のワクチンで抗体確認 新型コロナ、初の臨床試験チーム
共同通信 2020.5.23 10:39
https://www.47news.jp/news/4839804.html
【ワシントン共同】開発中の新型コロナウイルスワクチンを臨床試験で人に投与し、感染を防ぐための抗体ができたのを確認したと、中国軍事科学院の医療部門などのチームが22日、英医学誌ランセットに発表した。
世界で最初に臨床試験を始めたワクチンで、安全性を調べる第1相試験の結果。半数の人に接種部位の痛みや発熱などがみられたが、チームは全体として安全性に深刻な問題はないと判断。有効性をさらに確かめる第2相試験を開始した。
<金口木舌>みんなの学校
琉球新報 2020年5月23日 06:00
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1126646.html
障がいのある子もない子も分け隔てなく同じ教室で学ぶ。多様な子が共に育つ。学校の合言葉は「自分がされていやなことは人にしない 言わない」。「みんなの学校」として注目を集める大阪市立大空小学校だ。実践はドキュメンタリー映画になった
▼教室で動き回る子がいた。教師はすぐにしかりつけない。子どもの気持ちを聞くように努め行動の背後の本音に思いを巡らせる。初代校長の木村泰子さんは「すべての子どもがその子らしく、存分に自分の力を高める場所が『学校』」と言う
▼新型コロナウイルスの感染拡大に伴う長期休校が明け21日、県内の全ての小中高校・特別支援学校が再開した。友達との再会にわくわくしただろうか。登校が「つらい」と感じる子もいるだろう
▼マスク着用、間隔を空けた席の配置、接触を避ける体育…。コロナ対策で風景が一変する。教員から「生徒の話を聞き、つながりを取り戻すところから始めたい」との声を聴いた
▼感染を避けるため那覇市教育委員会が市内の小中学校の運動会や学習発表会を中止する通知を出した。1学期予定の修学旅行などは規模を縮小または延期する
▼学校行事には子どもたちの個性が光る瞬間がある。互いの「らしさ」を発見し認め合う機会にもなる。感染に気を付けながら工夫を凝らした行事の持ち方ができないか。知恵の絞りどころだ。