児童ら刺され2人心肺停止か 19人負傷 男を確保 川崎・登戸
毎日新聞2019年5月28日 08時16分(最終更新 5月28日 09時49分)
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/023000c
28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区で「通行人が多数刺されている」と110番があった。神奈川県警によると、複数の子どもを含む19人が負傷し、大人1人と子ども1人の計2人が心肺停止だという。刺したのは男とみられ、神奈川県警が身柄を確保した。
小学生ら十数人が刺され、女児ら2人が心肺停止 川崎
「朝日新聞」2019年5月28日10時03分
https://www.asahi.com/articles/ASM5X2S2BM5XUTIL004.html?iref=comtop_8_01
川崎市消防局によると、28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町で「路上で小学生が刺された」と119番通報があった。神奈川県警や同消防局によると、十数人が負傷しており、小学生10人ほどが含まれている。4人が重傷、30代の男性と、小学生の女児が心肺停止という。
小学生ら16人、刃物で刺され2人心肺停止
「読売新聞」2019-05-28T08:51:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190528-OYT1T50155/
28日午前7時45分頃、川崎市多摩区登戸新町の路上で、複数の通行人らが刺されたと119番があった。神奈川県警多摩署によると、小学生ら16人が刺され、小学生の女児と30歳代の男性の計2人が心肺停止となっている。
川崎で小学生ら刺される=16人負傷、2人心肺停止-男の身柄確保・神奈川県警
「時事通信」2019年05月28日10時15分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052800194&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
小学生を含む複数人が刺された現場付近=28日午前9時21分、川崎市多摩区
28日午前7時45分ごろ、川崎市の小田急線登戸駅周辺で「複数人が刺された」と119番があった。神奈川県警によると、16人が負傷し、小学生1人を含む2人が心肺停止という。県警は刺したとみられる男の身柄を確保し、詳しい状況を調べている。
「2大政党」衰退 懐疑派頭打ち 環境・リベラルEU支える 欧州議会選
毎日新聞2019年5月28日 07時00分(最終更新 5月28日 07時00分)
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/022000c
26日に投票が終了した欧州連合(EU)の欧州議会選挙。中道右派・左派の2大会派が過半数割れを起こすなか、EU懐疑派の躍進に歯止めをかけたのは新興の親EU会派だった。既成政党の衰退が進む欧州政治の地殻変動が浮き彫りになった。【ブリュッセル八田浩輔、ベルリン念佛明奈、パリ賀有勇、ロンドン服部正法】
新興の親EU勢力伸長
隠れEU支持層投票所へ
国内政治に波紋
大衆迎合政党首位に
欧州議会
2大勢力から5極体制へ
価値観に基づく分極化
ベルギー議会、極右躍進 北部独立派が第1、第3党
毎日新聞2019年5月28日 09時55分(最終更新 5月28日 09時56分)
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/030/041000c
ベルギー連邦議会下院(定数150)選が26日行われ、内務省の27日の発表によると、北部オランダ語圏の極右フラームス・ベラング(VB)が3議席から18議席に躍進し第3党となった。北部の中道右派「新フランデレン同盟」(N―VA)は改選前から8議席減らしたが、25議席を得て第1党を維持した。第2党は南部フランス語圏の社会党で3議席減の20議席。
長谷川豊氏の差別発言、第三者委で調査し処分へ 維新・松井代表
毎日新聞2019年5月27日 22時07分(最終更新 5月27日 22時17分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190527/k00/00m/010/268000c
今夏の参院選比例代表に日本維新の会公認で立候補する予定だった元フジテレビアナウンサー、長谷川豊氏(43)が被差別部落への差別を助長する発言をした問題で、同党の松井一郎代表は27日、人権問題の専門家らによる第三者委員会を週内にも開き、意見を聞いたうえで処分する方針を明らかにした。同党は現在、長谷川氏の公認を停止している。
「『戦犯旗』を広報」と韓国メディア 旭日旗の日本側説明に反発
毎日新聞2019年5月27日 19時15分(最終更新 5月27日 19時15分)
https://mainichi.jp/articles/20190527/k00/00m/030/193000c
【ソウル渋江千春】日本の外務省が24日、ホームページに旭日旗に関する説明を掲載し、「国際社会で広く受け入れられている」などと主張したことが韓国で波紋を呼んでいる。韓国外務省当局者は27日、「旭日旗が周辺国家に過去の軍国主義と帝国主義の象徴と認識されている点は日本側もよく知っていると考える。日本政府が謙虚な態度で歴史を直視する必要がある」とコメントした。
今夏エルニーニョ発生か 世界的に高温となる可能性
毎日新聞2019年5月28日 08時07分(最終更新 5月28日 08時07分)
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/022000c
世界気象機関(WMO)は27日、南米ペルー沖で海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」が6~8月に60~65%の確率で発生する可能性があると発表した。勢力は強くならない見通しだが、「世界的に高温となる可能性がある」と指摘した。
「8月に」トランプ氏に恩売られ、政府「単純な理解…」
「朝日新聞」2019年5月28日05時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM5W5T75M5WUHBI02G.html?iref=comtop_8_04
27日の日米首脳会談で、トランプ大統領が貿易交渉の8月合意に期待感を示した。「参院選後」となったことで恩を売られた形にもなり、日本政府には困惑も広がる。米国が軍事的圧力を強めるイランをめぐっては、イラン訪問をめざす安倍晋三首相が両国の板挟みになる懸念も浮き彫りになった。
米大統領の外国訪問「こんなに長くいる日程ない」
「読売新聞」2019-05-27T23:41:00
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190527-OYT1T50295/
自民党の甘利明・元経済再生相と笹川平和財団の渡部恒雄・上席研究員は27日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、トランプ米大統領の来日と日米首脳会談について議論した。
甘利氏は「米国大統領が外国訪問して、こんなに長くいる日程はない。首脳の親密な関係が国同士の信頼関係につながっている」と強調した。渡部氏も「首脳同士が非公式で自由に話せる時間は長い方が良い。それを作り出したことは、外交力として日本の資産になっている」と語った。
北朝鮮ミサイルで「認識差」=日米首脳会談を詳報-韓国紙
「時事通信」2019年05月28日08時43分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052800201&g=int
【ソウル時事】28日付の韓国各紙は、東京で27日に行われた日米首脳会談や共同記者会見を詳しく報じた。中央日報は、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射をめぐり、トランプ大統領が「気にしていない」と述べたのに対し、安倍晋三首相は「国連安保理決議違反だ」と強調し、認識の違いを見せたと伝えた。
日産の存在感低下も 「世界連合」なら ルノーは圧力か
「朝日新聞」2019年5月27日22時09分
https://www.asahi.com/articles/ASM5W5SY6M5WULFA02M.html?iref=comtop_list_biz_n02
欧州に拠点を置く自動車大手の仏ルノーと欧米大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、経営統合に向けて動き出した。ルノーが連合を組む日産自動車と三菱自動車を含め、日米欧のメーカーが集う巨大な「世界連合」をつくり、巨額の資金が必要な次世代技術の開発などで競争力を高めることをねらう。統合が実現すれば、経営の自主性にこだわってきた日産の経営が変化を迫られるのは避けられそうにない。
ルノー、FCAとの経営統合を来週にも判断か
「読売新聞」2019-05-28T10:07:00
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190528-OYT1T50164/
【ロンドン=戸田雄】ロイター通信は27日、仏自動車大手ルノーが欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から提案を受けた経営統合案について来週にも判断する可能性があると報じた。数日以内に非公式の会合を開き、来週にも拘束力のない合意を締結するかどうかを決める。
<金口木舌>地域の歴史に学ぶ
「琉球新報」2019年5月28日 06:00
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-925856.html
那覇市若狭にある那覇クルーズターミナルの岸壁の番号は泊8号だ。ほぼ毎日、クルーズ船が離着岸する。16万トン級の船が接岸すると巨大複合施設が波路を移動してきたような迫力がある
▼最近は錨(いかり)を使わなくても定点にとどまれる技術がある。自動船位保持システムのことだ。スクリューや横方向の推力を生むスラスターを併用して位置を保つ
▼投錨(とうびょう)できない場所で作業する船が装備する。サンゴ礁など海底の保護が求められる海域にも就航できる。技術の革新が生活の利便性を高める。科学技術が発達していなかった時代の苦労はいずれ忘れ去られるのだろうか
▼「不便でも懸命だった生活を伝え残したい」。戦前、物資運搬に用いた荷馬車を読谷村の渡慶次憲雄さん(91)が木工模型で復元した。子どもたちに歴史を継承したいとの思いで記憶を基に頭の中に設計図を引いた
▼読谷村は復帰運動や戦後教育に関する資料のデジタル化を進める。写真資料が村役場で30日まで公開中だ。復帰闘争を知らない世代が増える中、関心を持ってもらうためだ。復帰から47年。最新技術で歴史を伝える
▼社会に船出する子どもたちが歴史を学ぶことはアンカーのように地域に根差した視点を育み、異文化への理解を深めることにもつながるだろう。選良が他国との戦争を選択肢に挙げる現代だ。歴史に親しむ意義をより強く感じる。