消費者物価 0.9%上昇 1月、13カ月連続プラス
毎日新聞2018年2月23日 10時51分(最終更新 2月23日 10時51分)
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/020/288000c?inb=fa
総務省が23日発表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月と比べて0.9%上昇の100.4だった。ガソリンなどエネルギー関連品目が値上がりし、プラスは13カ月連続。上昇幅は昨年12月と同じだった。
一方、生鮮食品を加えた総合指数は野菜価格の高騰が響いて1.4%上昇した。同省によると、消費税増税の影響を除けば2014年7月(1.4%上昇)以来、3年6カ月ぶりの高い水準となった。
韓国 WTO勧告で上訴へ 日本産の水産物輸入禁止問題
毎日新聞2018年2月23日 12時23分(最終更新 2月23日 13時25分)
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/020/327000c?inb=fa
韓国政府は23日、福島など8県産の水産物の輸入禁止措置是正を世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が勧告したことを受け、上訴する方針を決めたと発表した。「国民の健康保護と安全のため」としている。
民泊監禁 大型バッグ所在不明 米国籍容疑者が処分か
毎日新聞2018年2月23日 12時34分(最終更新 2月23日 13時10分)
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/040/333000c?inb=fa
兵庫県三田市の女性が今月中旬に行方不明になり、大阪市内のマンションにこの女性を閉じ込めた監禁容疑で外国籍の男が兵庫県警に逮捕された事件で、男がマンションから持ち出した大きなバッグが見つかっていないことが23日、捜査関係者への取材で分かった。男は米国籍で観光旅行中で、「民泊」として使われていたマンションに今月中旬に約1週間滞在。県警は運び出したバッグが事件に関係し、発覚を恐れて処分した可能性があるとみて、外出後の男の行動やバッグの所在を調べている。
監禁の現場、ヤミ民泊か
津波被害 校歌胸に未来ひらいて 大川小、24日に閉校式
毎日新聞2018年2月23日 11時19分(最終更新 2月23日 13時18分)
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/040/305000c
東日本大震災の津波で児童・教職員84人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校が、児童数の減少に伴って今年度で閉校する。24日に閉校式があり、33年間歌いつないできた校歌を在校生と卒業生が合唱する。校歌の副題は「未来をひらく」。式に出席する作曲者の曽我道雄さん(88)=仙台市=は「校歌を胸に、古里の未来をひらいて」と願い、在校生も地域の先輩と一つになって歌う瞬間に特別な思いで臨む。【百武信幸】
作曲者ら児童に願い
児童減で統合
スペイン 最古6万年前の壁画 ネアンデルタール人作か
毎日新聞2018年2月23日 09時37分(最終更新 2月23日 13時20分)
https://mainichi.jp/articles/20180223/k00/00e/040/271000c
スペインのラパシエガ洞窟内にある壁画について、6万4800年前に旧人のネアンデルタール人が描いた可能性があるとする研究結果を、ドイツの研究チームが22日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。約4万年前に描かれたスペインのエルカスティーヨ洞窟の壁画が最古とされてきたが、今回は2万年以上さかのぼったことになる。
特別検察官、トランプ陣営の元選対本部長らを追起訴
「朝日新聞」2018年2月23日11時08分
https://www.asahi.com/articles/ASL2R2FZ6L2RUHBI00D.html?ref=rss
ロシア疑惑を捜査しているマラー米特別検察官は22日、トランプ陣営の元選対本部長のマナフォート被告と陣営関係者のゲーツ被告を脱税や詐欺など計35の罪で追起訴した。
中国政府、「高級ホテル爆買い」の保険大手を管理下に
「朝日新聞」2018年2月23日13時11分
https://www.asahi.com/articles/ASL2R44QYL2RUHBI00W.html?ref=rss
中国政府は23日、米高級ホテル「ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク」を約20億ドル(約2130億円)など海外資産を爆買いしたことで知られる中国保険大手・安邦保険集団を政府の管理下に置いた。違法な経営で負債の返済能力が危ぶまれているとして、金融リスクの削減を掲げる習近平(シーチンピン)指導部が異例の実力行使に出た。
「攻撃型空母」政府見解は憲法9条違反 護衛艦いずも
「朝日新聞」2018年2月23日10時09分
https://www.asahi.com/articles/ASL2Q6VYVL2NUTIL00Z.html?ref=rss
戦闘機を搭載できる「攻撃型空母」の保有は、憲法9条に由来する「専守防衛」に反するのではないかと長く議論されてきた。その裏側で、海自内で空母保有を念頭に置いた建艦構想が静かに進められていたことが明らかになった。
韓国閣僚が慰安婦を「性奴隷」…外相が不快感
「読売新聞」2018年02月23日 11時47分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180223-OYT1T50056.html?from=ytop_main3
河野外相は23日午前の閣議後の記者会見で、韓国の女性家族相が国連女子差別撤廃委員会で慰安婦を「性奴隷」と表現したことについて、「我が国として受け入れられず極めて遺憾だ」と不快感を示した。
人口増でグリーンライン乗客倍増、平日3本増発
「読売新聞」2018年02月23日 10時57分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180223-OYT1T50034.html?from=ytop_main5
日吉―中山駅を結ぶ横浜市営地下鉄「グリーンライン」が3月30日に10周年を迎える。
横浜市北部の交通の利便性向上を目的に開業したが、人口増に伴う混雑緩和が課題となっている。
終末期医療「対話」を重視…指針改定の最終案
「読売新聞」2018年02月23日 12時13分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180223-OYT1T50059.html?from=ytop_ylist
厚生労働省は23日、人生の最終段階(終末期)の医療に関する指針改定の最終案を有識者検討会に示した。
延命治療の差し控えや中止を含めた終末期の医療やケアについて、患者や家族、医師らが事前に繰り返し話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」の重要性を盛り込んだ。3月に改定し、都道府県や関係団体などに通知する。
携帯電話情報で避難先把握…被災者支援、迅速に
「読売新聞」2018年02月22日 17時50分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180222-OYT1T50100.html?from=ytop_ylist
大規模災害に備え、携帯電話の位置情報から被災者の居場所を特定するシステムの開発を、政府が本格化させている。
指定避難所ではない場所で身を寄せ合う被災者を把握し、迅速に支援できるようにするためだ。政府は2019年度中に完成させ、20年の東京五輪・パラリンピック前に実用化することを目指している。
ロ大使館でコカイン密輸計画=66億円相当摘発-アルゼンチン
「時事通信」2018/02/23-08:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022300334&g=int&m=rss
22日、ブエノスアイレスで記者会見するアルゼンチンのブルリッチ治安相(EPA=時事)
【サンパウロ時事】アルゼンチン治安省は22日、首都ブエノスアイレスのロシア大使館を舞台にしたコカイン密輸計画をロシア当局と共同で摘発し、大使館関係者ら5人を逮捕したと発表した。コカイン389キロが押収され、ブルリッチ治安相は、末端価格で5000万ユーロ(約66億円)以上に相当すると見積もった。
新たに百件超の不適切データ処理 裁量労働制で厚労省
「共同通信」2018/2/21 20:052/21 20:09updated
https://this.kiji.is/338959626970104929?c=39546741839462401
厚生労働省の不適切なデータ処理が問題になっている裁量労働制を巡り、同省は21日、野党6党の会合で、不適切なデータ処理が新たに117件見つかったと明らかにした。同省の地下室で事業所別の原票が見つかった。14日の国会答弁で加藤勝信厚労相が「なくなった」としていた。
犠牲者調査621人で終了 大槌町の生きた証事業
「岩手日報」2018/02/23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20180223_5
調査報告する高橋英悟会長(左から2人目)
大槌町の震災犠牲者の記録調査を進める生きた証(あかし)プロジェクト協議会(会長・高橋英悟吉祥寺住職)は22日、本年度調べた76人分の記録を町に提出した。町は来月、これを回顧録にする。昨春刊行した初版と合わせると、全犠牲者1285人のうち621人(48%)の記録が公刊される。調査が節目を迎えたとして、町は2014年度から進めてきた一連の事業を終える。
震災時に活躍した臨時旅客船「ひまわり」大阪の高校生が保存に協力 コンサートで寄付募る
「河北新報」2018年02月23日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180223_13038.html
大阪府高槻市の芥川高の生徒たちが、東日本大震災の津波で孤立した気仙沼市の離島・大島の住民の足として活躍した臨時旅客船「ひまわり」の保存に協力する。25日から4月上旬までに3回、高槻市内でチャリティーコンサートを開き、観客らに寄付を募る。
震災がれき処理補助金詐取の疑い、宮城・大和の産廃業者を捜索 仙台地検
「河北新報」2018年02月23日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180223_13023.html
東日本大震災で発生したがれき処理に絡み、宮城県が助成した施設整備補助金の一部をだまし取った疑いがあるとして、仙台地検は22日、詐欺容疑で、同県大和町の産業廃棄物処理会社「タイワコスミックミリュー」と関係先数カ所を捜索した。地検は立件に向け、容疑の裏付けを進める。
肉牛の町で進むバイオガス発電 飯豊・8月めど、プラント着工
「山形新聞」2018年02月23日 11:03
http://yamagata-np.jp/news/201802/23/kj_2018022300538.php
飯豊町でバイオガス発電事業プロジェクトが進められている。牛ふんを発酵させ発電・発熱し、併せて液肥も生産する計画で、米沢牛の主産地という特色を生かした資源循環型の構想だ。東日本大震災以降、再生可能エネルギーが注目される中、持続可能なまちづくりを目指す。
プラントの建設予定地は同町添川の眺山牧場。事業主体となる東北おひさま発電(長井市)によると、発電規模は約300キロワット、年間発電量は一般家庭約600世帯分に相当する250万キロワット時を見込む。
油井さん農民文学賞 原発事故後の暮らし紡ぐ
「福島民報」2018/02/23 10:18
http://www.minpo.jp/news/detail/2018022349434
詩集「生ぎるど決めだ」が農民文学賞に選ばれた油井さん
日本農民文学会主催の第61回農民文学賞に福島市大笹生の油井憲一さん(82)の詩集「生ぎるど決めだ」が選ばれた。表彰式は4月29日、都内新宿の飯田橋レインボービルで行われる。
除染業者「法令違反」44% 福島労働局発表、廃炉業者は38%
「福島民友」2018年02月23日 12時00分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180223-246593.php
福島労働局は22日、2017(平成29)年の1年間、東京電力福島第1原発事故に伴う廃炉作業と除染作業に携わった事業者の労働基準法など関係法令の違反件数を発表した。廃炉作業では336業者のうち129業者で、除染作業では274業者のうち121業者でそれぞれ違反が見つかった。
【茨城】「東海第二」笠間市の避難計画 「市民の健康守れるのか」
「東京新聞」2018年2月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018022302000162.html
配布された避難所マップに目を通しながら市の担当者の話を聞く住民=笠間市で
東海村の日本原子力発電東海第二原発で放射能が漏れる深刻な事故に備え、笠間市が作った避難計画について、住民説明会が市内で始まった。参加した住民は「気象条件は想定しているのか」「市民の健康を本当に守れるのか」などと計画を不安視していた。(山下葉月)
知事「被ばくゼロあり得ない」 柏崎原発事故時の避難 実効性ある計画強調
「新潟日報」2018/02/23 10:56
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180223376546.html
県議会2月定例会は22日、本会議を開き、柄沢正三氏(自民党)と小山芳元氏(未来にいがた)が代表質問をした。
東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が起きた場合の住民避難に関し、米山知事は「大変恐縮だが、被ばくがゼロということはあり得ない」との見方を示した。その上で、健康への影響が出ないように避難計画を策定する必要があるとした。
差別なくし水俣病繰り返さない 新潟市 県内児童ら学習発表会
「新潟日報」2018/02/23 13:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180223376565.html
自然環境や水俣病について調べたことを発表する児童=21日、新潟市北区
新潟水俣病を繰り返さないために環境や人権問題について学んだ県内の小中学生らが学習内容を互いに伝える発表会が、21、22日、新潟市北区の県立環境と人間のふれあい館で開かれた。県内の水俣病患者や、熊本県水俣市の患者に話を聞いた児童らは「差別や偏見をなくすことが大切だ」と意見を述べた。
徳島・那賀の断水一時解除 町内施設に影響広がる
「徳島新聞」2018/2/23 10:06
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2018/02/2018_15193478484573.html
一時的に断水が解除され、浴槽に水をためる住民=22日午後6時ごろ、那賀町仁宇
那賀町は22日夜、鷲敷地区の断水を一時解除した。午後10時以降は再び断水し、23日朝にも一時的に給水する。まとまった雨が降るまで完全復旧とはならない見通しで、断水が長期化する懸念もある。
川内原発 30キロ圏の要件該当者にヨウ素剤配布 5月から 鹿児島県
「南日本新聞」2018/02/23 13:00
https://373news.com/_news/?storyid=90675
鹿児島県は22日、九州電力川内原発(薩摩川内市)から5~30キロ圏内の住民への安定ヨウ素剤の事前配布を、5月から順次始めることを明らかにした。障害や病気で緊急時の受け取りが困難な人など、一定の要件に該当する希望者が対象。同日あった県議会代表質問で報告した。
嘉手納の救難ヘリ、機体に亀裂 老朽化や過酷任務 米軍紙報道
「沖縄タイムス」2018年2月23日 09:18
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/213584
(資料写真)HH60G救難ヘリ
【平安名純代・米国特約記者】米軍事専門紙ディフェンス・ニュースは19日付1面トップで、米空軍嘉手納基地所属のHH60G救難ヘリが老朽化や戦闘地での過酷な任務で、機体に亀裂が生じるなどの構造的問題が生じていると報じた。中面でも写真付きで詳報し、アフガニスタンやイラクで救援活動などの任務に就く空軍ヘリの整備管理体制への関心の高さを示している。
K2護岸工事続く 抗議カヌー、複数回拘束
「琉球新報」2018年2月23日 11:36
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-670561.html
辺野古新基地の護岸造成工事現場を囲む浮具(フロート)を越え、海上保安官に拘束される新基地に反対するカヌーの市民(中央)=23日午前10時20分すぎ、名護市辺野古沖
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、辺野古崎南側のK2護岸では23日午前、クレーンで砕石を投下し、護岸を延ばす作業が続いた。新基地に反対する市民がカヌー7艇で抗議し、浮具(フロート)を乗り越えて工事現場に近づいたとして、海上保安官に一時拘束された。