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東日本大震災 追悼や不明者捜索…それぞれの6年半
毎日新聞2017年9月11日 11時09分(最終更新 9月11日 11時15分)
https://mainichi.jp/articles/20170911/k00/00e/040/122000c?inb=fa
東日本大震災から6年半となる11日、被害が大きかった沿岸部を中心に、犠牲者への追悼や行方不明者の捜索をする人々の姿が見られた。
津波に襲われた福島県いわき市の薄磯地区では、防潮堤やかさ上げ工事が進み、高台で住宅建設も始まっている。同地区で旅館を営む鈴木幸長さん(64)は「薄れる記憶もあるが、月命日に手を合わせ犠牲者を忘れてはいけない」と話し、僧侶や地元住民らと共に慰霊碑の前で黙とうしていた。【小出洋平】
地震 神奈川県西部で震度3を観測
毎日新聞2017年9月11日 00時58分(最終更新 9月11日 01時29分)
https://mainichi.jp/articles/20170911/k00/00m/040/091000c
11日午前0時51分ごろ、東京都多摩西部を震源とする震度3の地震を観測した。震源の深さは約50キロ、マグニチュード(M)は3.9と推定される。気象庁によると、この地震による津波の恐れはないという。
海保 工作船引き揚げ15年と幹部が語る北朝鮮との攻防
毎日新聞2017年9月11日 09時00分(最終更新 9月11日 09時00分)
https://mainichi.jp/articles/20170909/k00/00e/040/330000c
3日に6回目の核実験を行うなど、緊迫の度合いを強める北朝鮮情勢。核実験やミサイルの発射だけでなく、日本海の大和堆(たい)がある日本の排他的経済水域(EEZ)で北朝鮮漁船が違法操業し、取り締まりも行われるなど、海上保安庁と北朝鮮のせめぎ合いは続いている。11日は、海上保安庁の巡視船と銃撃戦の末、自爆と思われる爆発で沈んだ北朝鮮工作船を引き揚げてから15年になる。工作船事件の引き揚げに携わり、現在は海保で国境やEEZの警備の指揮を執る奥島高弘警備救難部長に現状を聞いた。【米田堅持】
航空、衛星も使い監視
苦労した引き揚げ
工作船事件が与えた影響とは
イカ横取り漁船との攻防
北の労働者締め出し、河野氏がサウジ外相に要請
「読売新聞」2017年09月11日 10時43分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170911-OYT1T50012.html?from=ytop_top
【ジッダ(サウジアラビア)=宮井寿光】河野外相は10日深夜(日本時間11日早朝)、サウジ西部の都市ジッダでジュベイル外相と会談した。
河野氏は核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力強化のため、北朝鮮からの海外派遣労働者を受け入れないよう要請し、ジュベイル氏は協力する意向を示した。
米に呼応、北孤立へ外交関係見直し広がる
「読売新聞」2017年09月11日 07時08分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170910-OYT1T50027.html?from=ytop_main2
【ソウル=宮崎健雄、ワシントン=大木聖馬】核ミサイル開発を続ける北朝鮮との外交関係を縮小・停止するよう呼びかけた米国に呼応する動きが広がっている。
北朝鮮は、孤立回避のため友好国の取り込みに動き始めた。
米ハリケーン フロリダ半島に上陸「カテゴリー2」に
毎日新聞2017年9月11日 10時03分(最終更新 9月11日 10時09分)
https://mainichi.jp/articles/20170911/k00/00e/030/107000c
米ハリケーンセンターは10日、大型ハリケーン「イルマ」が米南部フロリダ半島の南西部に同日上陸したと発表した。半島の西側に沿って北上を続ける見込み。イルマの勢力は5段階で下から2番目の「カテゴリー2」に弱まったが、当局は厳戒態勢を敷いている。
なぜ?被災3県ワイン造り活発化 ワイナリー倍増のわけ
「朝日新聞」2017年9月11日07時00分
http://www.asahi.com/articles/ASK8W5FKXK8WUQIP01N.html?ref=rss
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県でワイン造りが活発化している。ブドウを育む風土を映し出すといわれるワインで、郷土の魅力を伝え復興を後押ししたい――。震災後に植えたブドウが実り、収穫の季節を迎えつつある。ワイナリーは3県で震災前のほぼ倍の17社に。さらに広がる勢いだ。
田子の浦港の防潮堤、建設中止…「減災」にかじ
「読売新聞」2017年09月11日 08時47分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170909-OYT1T50048.html?from=ytop_main4
静岡県富士市は、田子の浦港に計画していた防潮堤の建設を中止することを決めた。
費用が当初想定の3・5倍に上るためで、道路のかさ上げや避難計画の策定などにより、津波の被害をできるだけ減らす手法を検討していく。
オスプレイの大破は操縦ミス 米、事故原因の報告書
「共同通信」2017/9/11 10:539/11 10:55updated
https://this.kiji.is/279790493227794438?c=39546741839462401
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイが昨年12月に同県名護市沿岸部で不時着し大破した事故に関し、米政府は、空中給油訓練中だったオスプレイのパイロットの操縦ミスが原因とする最終報告書をまとめた。日本政府関係者が11日、明らかにした。
<震災6年半>おかえり「おはなし会」 陸前高田の図書館
「岩手日報」2017/09/11
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170911_3
本設図書館で初めて開催したおはなし会で、絵本に見入る子どもたち
陸前高田市高田町のかさ上げした中心市街地に7月に開館した市立図書館(戸羽良一館長)は9日、開館後初のおはなし会を開いた。震災後は狭い仮設施設だったため開催できずにいた。久々の恒例イベントに協力したボランティアグループや子どもたちに笑みが広がった。
復興や人口減、どう対応 達増知事3期目折り返し
「岩手日報」2017/09/11
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170911_2
東北薬剤師会連合大会であいさつする達増知事。真価が問われる3期目後半がスタートする=9日、盛岡市
達増知事(53)は10日で3期目の任期折り返しとなった。前半2年は東日本大震災と台風10号豪雨の復旧復興に対応しながら、被災県で初となる国体開催にこぎ着けた。一方で人口流出は歯止めがかからず、公約に掲げた本格復興や三陸振興は途上にある。今後は復興加速と、県の次期総合計画(2019~28年度)づくりが「大きな仕事」となる。就任から10年がたち円熟期を迎えた知事は岩手の将来をどう描くのか。真価が問われる後半2年がスタートする。
<震災6年半>変わる暮らし JR常磐線を訪ねて
「河北新報」2017年09月10日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170911_73046.html
東日本大震災から6年と半年。JR常磐線はいまだ分断されたままだ。津波に加え、東京電力福島第1原発事故に直撃されたためだ。
それでも少しずつ線路は延び、福島県と宮城県の被災地をつなぎ始めた。沿線に住む人たちの暮らしも変わりつつある。
【茨城】鬼怒川決壊 きょう2年 100人超 今なお避難生活
「東京新聞」2017年9月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201709/CK2017091002000144.html
関東・東北水害により常総市の鬼怒川堤防が決壊してから十日で、二年になった。市によると、八月三十日現在で、四十五世帯の百十二人が避難生活を続けている。避難者に住宅を無償提供する期限は今秋で終わるが、市の聞き取り調査では、行き先が決まっていない人たちもいる。(宮本隆康)
◆被災者を元気に きょう屋外上映会
知的障害者支援施設で暴行か 入所の男性重傷 栃木県警、傷害容疑で捜査
「下野新聞」9月10日 19:46
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170910/2809181
宇都宮市内の知的障害者支援施設で4月、入所していた男性(28)が腰の骨を折り、一時意識不明となる重傷を負っていたことが10日、捜査関係者などへの取材で分かった。県警は施設内で職員から暴行を受けた疑いもあるとみて、傷害事件として捜査している。
太古の大隅に思いはせ 肝付、東串良、大崎町の古墳巡るツアー
「南日本新聞」2017 09/09 20:40
http://373news.com/_news/?storyid=86951
肝付、東串良、大崎の3町にある国指定史跡の古墳を巡るツアーが2日、3町と鹿屋市であった。各町の職員がガイドを務め、古墳について解説した。古墳にちなんだスイーツや弁当も提供され、大隅在住の12人が太古に思いをはせた。
参加者は、造られたとされる時期が古い順番に、肝付町の塚崎古墳群、東串良町の唐仁古墳群、大崎町の横瀬古墳を回った。
隕石、本当に落ちた? 沖縄の言い伝え「辺戸の星窪」調査
「沖縄タイムス」2017年9月11日 07:30
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/139211
昨年発刊された沖縄県国頭(くにがみ)村史の史実検証に当たっている前村史編纂(へんさん)副委員長の宮城樹正さん(70)はこのほど、1967年に発刊された村史別冊に載った「辺戸の星窪(くぼ)」を検証した。