毎日新聞 2015年11月01日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20151101k0000m040080000c.html?inb=fa
旭化成建材による建物のくい打ち施工データ改ざんが各地で次々に明らかになる中、不正発覚の発端となった横浜市都筑区の傾いたマンションの住民を対象にした説明会が31日夜、横浜市港北区内のホテルであった。販売元の三井不動産レジデンシャルが事前に提示した建て替えを基本とする補償案を説明したが、転出希望者宅の買い取り価格や慰謝料の支払時期は明確にされず、住民は住宅ローンの利息負担など暮らしの切実な問題を訴えた。施工不良のマンションを巡る課題解決の難しさが改めて浮き彫りになった。【水戸健一、国本愛、大場弘行、村上尊一】
◇住民「先見えぬ」
◇アンケート取り住民意向集約へ…管理組合
現場責任者、10件以上偽装の疑い マンション傾斜問題
「朝日新聞」2015年11月1日05時12分
http://www.asahi.com/articles/ASHB0421GHB0UTIL00L.html?ref=rss
旭化成建材が杭工事の施工データを偽装していた問題で、横浜市のマンションでデータを偽装した現場責任者が関わった41件のうち、10件以上でデータ偽装の疑いがあることが旭化成関係者への取材でわかった。
建て替え提案、長期化も…三井側が補償説明会
「読売新聞」2015年11月01日 01時06分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151031-OYT1T50123.html?from=ytop_main4
横浜市都筑区の大型分譲マンションに傾きが見つかった問題で、販売元の三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は31日夜、同市内のホテルで補償に関する住民説明会を開いた。
同社は改めて全4棟(計705戸)の建て替えを提案し、転居費用や仮住まいの家賃負担、慰謝料などについて説明した。建て替えには多数の合意が必要とされるため、結論を導き出すためには長期化も見込まれる。
中韓首脳会談:FTA年内発効確認 歴史認識議論せず
毎日新聞 2015年11月01日 00時15分(最終更新 11月01日 00時50分)
http://mainichi.jp/select/news/20151101k0000m030079000c.html?inb=fa
【ソウル石原聖、大貫智子】中国の李克強首相は10月31日、韓国を公式訪問して、朴槿恵(パク・クネ)大統領と青瓦台(大統領府)で会談した。中韓自由貿易協定(FTA)の年内発効の方針を改めて確認。北朝鮮問題で中国との関係強化を図る朴大統領は、中韓関係の蜜月ぶりをアピールし、北朝鮮をけん制した。
日中韓「未来志向」確認へ…3年半ぶり首脳会談
「読売新聞」2015年11月01日 03時21分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151031-OYT1T50169.html?from=ytop_top
安倍首相は1日から2日までソウルを訪問し、中国、韓国との首脳会談に臨む。
1日の日中韓首脳会談でまとめる共同文書には、未来志向の隣国関係を目指す方針が明記される見通しだ。首相は中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領と個別に会談し、歴史や領土などを巡る懸案を議論する。
現場はIS系台頭地域 原因、慎重に調査 ロシア機墜落
「朝日新聞」2015年11月1日05時11分
http://www.asahi.com/articles/ASHB061WGHB0UHBI025.html?ref=rss
エジプト東部シナイ半島で31日、ロシアの民間旅客機が墜落した。墜落現場付近では過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力が活動を強め、軍と激しく衝突している。エジプトの当局は事件・事故の両面から墜落の原因を慎重に調査する構えだ。
辺野古に警視庁機動隊派遣へ 県警が要請、11月上旬に
「朝日新聞」2015年11月1日00時02分
http://www.asahi.com/articles/ASHB05V9MHB0UTIL01F.html?ref=rss
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として工事が始まった名護市辺野古の沿岸部に、警視庁が11月上旬にも百数十人の機動隊を派遣することが、警察関係者への取材で分かった。地元住民や市民団体の抗議活動が長期化する可能性があり、混乱を防ぐために沖縄県警が警視庁に要請したという。
辺野古土砂規制条例が施行 本体工事に影響の可能性
2015/11/01 00:31 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015103101001642.html
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設など、大規模な埋め立てに使う土砂や石材の県外からの搬入を規制する沖縄県条例が1日、施行された。特定外来生物の混入が確認されれば、翁長雄志知事が搬入中止を勧告できる。採取地で県の調査も可能となり、10月29日に始まった辺野古での本体工事が遅れるといった影響が出る可能性がある。
核燃料再処理工場、23回目の完成延期
「読売新聞」2015年10月31日 13時01分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151031-OYT1T50046.html?from=ytop_ylist
日本原燃の工藤健二社長は30日に青森市で開いた定例記者会見で、「来年3月」を目指していた使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)の完成時期について「再検討を進める」と述べ、事実上、目標を断念する考えを示した。
「憲法守ろう」黒塗り日野市封筒 憲法順守 消された理念
「東京新聞」2015年10月31日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015103102000151.html
東京都日野市が、公用封筒に印刷された「日本国憲法の理念を守ろう」という文言を黒く塗りつぶし、市民らに発送していた。古い封筒を使う際、現行型のデザインに合わせるためだったと釈明したが、市民らから抗議など50件が相次ぎ、大坪冬彦市長が公式ホームページで「遺憾」と陳謝
◆理由思いつかない
<田島泰彦・上智大教授(メディア法)の話> 全く普通のスローガンで消さなくてはいけない理由が思い付かない。客観的に見れば、憲法を否定する意思表示。市民の批判は当然だ。安倍政権が進める改憲の動きと符合しており、逆に政治的だ。
被災地の女性起業者に適切な支援は 県復興委が視察
「岩手日報」2015/10/31
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151031_10
被災地の女性起業者の悩みや課題について意見交換した女性参画推進専門委の現地調査
県東日本大震災津波復興委員会の専門組織、女性参画推進専門委員会(委員長・菅原悦子岩手大副学長)は30日、陸前高田市と住田町で現地調査を行った。復興支援を行うNPO法人や昨年理美容店を開業した女性と意見交換し、女性起業者や団体への支援策を模索した。
県、40年人口100万人目標 総合戦略、3施策を推進
「岩手日報」2015/10/31
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151031_8
県は30日、国の地方創生の一環として県人口ビジョンと県ふるさと振興総合戦略(2015~19年度)を策定し、人口ビジョンは40年に100万人程度の人口確保を掲げた。4~5年後の目標として、就職や進学などによる転出超過(社会減)のゼロ、出生率や県民所得水準の向上を設定。地元就職を条件とした奨学金返還の減免制度検討、生産性・市場性の高い産地形成による1次産業振興、不妊治療の充実などを進め、実現を図る構えだ。
かき小屋で食べ放題始まる 岩手・山田
「河北新報」2015年11月01日日曜
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151101_35008.html
山盛りのカキをおいしそうに味わう来店客ら
岩手県山田町船越の「かき小屋」で31日、蒸し焼きした殻付きカキの食べ放題が始まった。山田湾で当日水揚げされたカキを提供する。
気仙沼・防災集団移転、半数の造成完了
「河北新報」2015年11月01日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151101_11024.html
造成が完了し、住宅の建築が進む小泉町地区防災集団移転団地
気仙沼市が進める東日本大震災の防災集団移転促進事業は10月末で、47地区に整備を計画する944区画のうち500区画(53.0%、31地区)と半数以上の造成が完了したことが、市のまとめで分かった。宅地の引き渡しと住宅建設が進む一方、空き区画も生じており、市は近く希望者を再募集する。
田んぼリンク復活へ 川俣・山木屋地区
「河北新報」2015年11月01日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151101_65017.html
リンクの草を取り除くなど整備を進める菅野さん
震災前に開かれた「氷上フェスティバル」=2011年1月25日(山木屋小学校提供)
東京電力福島第1原発事故で避難区域となっている福島県川俣町山木屋地区で来年1月、「田んぼリンク」が復活する。冬季の水田を利用した天然のスケート場で、東日本大震災による休業まで30年近く町民が管理してきた。川俣スケートクラブの菅野十一会長(78)らが「子どもたちの歓声を再び」と期待を胸に再開準備を進めている。
<むすび塾>津波避難、地域ぐるみで
「河北新報」2015年11月01日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151101_15011.html
災害発生時の連携と避難行動を話し合う学校関係者と住民たち
東日本大震災の教訓を今後の備えに生かすため、河北新報社は31日、巡回ワークショップ「むすび塾」を大阪市住吉区で開いた。東北以外の開催も含めて通算48回目で、毎日放送(大阪市)との共催。南海トラフ巨大地震の津波浸水想定域に近接する市立の東粉浜小(児童304人)を会場に、学校と地域が一体となった避難の在り方を考えた。
<むすび塾>児童に「減災」呼び掛け
「河北新報」2015年11月01日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151101_13015.html
事前の備えの大切さを学んだ防災教室
巡回ワークショップ「むすび塾」の実施に合わせ、大阪市住吉区の東粉浜小で31日、東北大災害科学国際研究所の保田真理助手が「減災って、なあに 自分でできることをやろう」と題して防災教室を開いた。児童と保護者、教員約350人が自然災害の発生状況や事前の備えを学んだ。
排水路にポンプ追加で流出抑制 第1原発の汚染雨水
「福島民友」2015年10月31日 10時36分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151031-024535.php
東京電力福島第1原発で放射性物質を含む汚染雨水が「K排水路」を通じて外洋(港湾外)に流出している問題で、東電は30日、K排水路の上流部にある枝排水路へのポンプの設置を完了した。東電は、県から再三の追加対策を迫られ新対策を実施した格好で効果は不透明だ。
復興支援輸送協組が発足 除染廃棄物運搬へ24社
「福島民報」2015/10/31 09:54
http://www.minpo.jp/news/detail/2015103126385
創立総会に臨んだ運送事業者ら
東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物の中間貯蔵施設への本格輸送開始に向け、輸送に関わる運送事業者による「福島復興支援輸送協同組合」が30日、発足した。
11月上旬、初の着工 山木屋地区民の災害公営住宅
「福島民報」2015/10/31 09:54
http://www.minpo.jp/news/detail/2015103126386
山木屋地区住民が入居する災害公営住宅の完成予想図
川俣町山木屋地区の住民を対象にした災害公営住宅の建設が11月上旬、同町中心部の町有地で着工する見通しとなった。東京電力福島第一原発事故で避難区域となった山木屋地区の住民が入る災害公営住宅が建設されるのは初めて。
福島県作況指数「101」 2015年産水稲、6年ぶり「平年並み」
「福島民友」2015年10月31日 10時09分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151031-024525.php
農林水産省が30日に発表した2015(平成27)年産水稲の作付面積と予想収量によると、本県の10アール当たりの予想収量は557キロで、前年産より3キロ減を見込んだ。平年と比べたその年の収量を示す作況指数は101で、前年より3ポイント下がり6年ぶりに「平年並み」(作況指数99~101)となった。県内の作況指数は、10年以降「やや良」(同102~105)が続いていた。
福島で「ひまわり復興バス」運行 種から油、燃料に
「福島民友」2015年10月31日 10時31分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151031-024533.php
復興を願う全国の人と県民の心をつないだヒマワリの種から採れた油を燃料とする「ひまわり復興バス」の運行が30日始まり、福島市の福島交通本社で出発式が行われた。ヒマワリを通じた復興支援事業に取り組む「福島ひまわり里親プロジェクト」の一環。
「復興住宅」16年6月完成へ 川俣・山木屋住民に29棟
「福島民友」2015年10月31日 10時34分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151031-024534.php
川俣町は30日、同町新中町の町有地に建設する復興公営住宅の完成予想図を公開した。町は避難区域の同町山木屋地区の住民を対象に、木造2階建ての住宅40戸を建設する。完成は2016(平成28)年6月末、同8月の入居開始を予定している。
鬼怒川決壊 国交省有識者委、水害対策へ提言案 住民避難で広域連携を
「茨城新聞」2015年10月31日(土)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14462153189816
河川の治水対策などを検討する有識者委員会の初会合=国土交通省
9月の関東・東北豪雨による常総市の鬼怒川堤防決壊を受け、洪水の災害リスク軽減や治水対策などを審議する国土交通省の有識者委員会(委員長・小池俊雄東大大学院教授)の初会合が30日、同省で開かれた。市町村を越えた広域避難計画の整備や市町村が適切に避難勧告を出せるよう国が支援するなど、ソフト面での対策を強化する方針を決めた。11月末をめどに提言骨子をまとめる予定。
作家が描いた激動の時代 「もうひとつの1940年代美術」展開幕
「下野新聞」11月1日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20151101/2129732
県立美術館で10月31日、企画展「戦後70年:もうひとつの1940年代美術-戦争から、復興・再生へ」(同館、下野新聞社主催)が開幕した。開会式には関係者約90人が出席し、激動の時代に生まれた作品群に見入っていた。
【東京】人気企画が3年ぶりに復活 「八王子と鉄道」展 市郷土資料館
「東京新聞」2015年11月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201511/CK2015110102000112.html
展示会場で、合図灯を持つ沼本さん(左)と、再版された図録を持つ中村学芸員=八王子市で
八王子市の鉄道の歴史を写真パネルなどでたどり、鉄道関連の品々を展示する特別展「八王子と鉄道」が1日、市郷土資料館(上野町)で始まる。市内在住の鉄道資料収集家の協力で、ホームで使われた合図灯や機関士の制服、電車の表示板など約200点を展示する。入場無料で12月6日まで。 (村松権主麿)
◆記念入場券を無料配布 学芸員の展示解説も
高尾山、玄関口が様変わり 温浴施設オープン、順番待ちの大盛況
「産経新聞」2015.10.31 07:04更新
http://www.sankei.com/region/news/151031/rgn1510310043-n1.html
■五輪見据え観光客拡大期待
平成19年にミシュランガイドで最高評価の“3つ星”を獲得した高尾山(八王子市)。その玄関口が、この半年で大きく姿を変えた。最寄りの京王線「高尾山口駅」は4月、杉材を使った「和」のデザインの駅舎に模様替え。八王子市は8月に「高尾599ミュージアム」を開設し、高尾山地区の新たな観光拠点と位置づけている。10月27日には日帰り温浴施設「京王高尾山温泉/極楽湯」もオープン、順番待ちとなるほど多くの入館客を集めた。
小金井市長選 白井氏が出馬表明
「産経新聞」2015.10.31 07:02更新
http://www.sankei.com/region/news/151031/rgn1510310041-n1.html
任期満了に伴う小金井市長選(12月6日告示、13日投開票)で、元市議の白井亨氏(40)が30日、記者会見して無所属での立候補を表明した。同日付で市議を辞職。政党推薦は受けず、市民選挙を展開するという。同市長選への出馬表明は4人目。
王朝の粋 優雅な舞首里城祭開幕 きょう絵巻行列
「沖縄タイムス」2015年11月1日 07:30
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=139614
伝統芸能の宴で開幕した首里城祭。華やかな衣装と優雅な舞が観衆を魅了した=31日午前、那覇市・首里城公園(長崎健一撮影)
琉球王国時代の文化を鮮やかに再現する「首里城祭」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社)が31日始まり、首里城公園の「伝統芸能の宴」では、踊り手が舞踊や民俗芸能を披露して訪れた人を魅了した。3日までの期間中、琉球王朝の絵巻行列をはじめ、さまざまな催しが行われる。