本日のニュースから (2012.6.15.) | For Our Future since 11 March 2011

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In 11 March 2011, the day was turning point for not only Japanese but people on the earth. This blog will contribute for local amenities in our common future.

原子力規制委:設置法案、衆院通過へ 立ち入り調査権限も
毎日新聞 2012年06月15日 02時30分(最終更新 06月15日 02時36分)
http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m010133000c.html?inb=fa

民主、自民、公明3党が議員立法で共同提出する「原子力規制委員会」設置法案の全容が14日、判明した。原発事故など緊急時の首相の指示権から、規制委による「技術的及び専門的な知見に基づく判断」を除外すると明記して制限。原発事故が起きた場合、規制委に電力会社に対する聴取や立ち入り調査などを行う権限を与えた。3党は15日の衆院本会議で可決し、今国会で成立させる方針。


◇原子力規制委員会設置法案の骨子

・環境省の外局に独立した原子力規制委員会を新設。事務局として原子力規制庁を置く

・首相を議長とする原子力防災会議を常設

・首相の指示権の対象から、規制委が行う技術的・専門的知見に基づく判断を除外

・規制委は行政機関に安全確保について勧告できる。原子力事故では電力会社などへの立ち入り調査権を付与

・規制委員5人は任期中に原子力事業者からの寄付を制限

・法改正後の「40年廃炉ルール」は、状況を勘案して速やかに検討し必要な措置を講じる

・規制庁の全職員は原子力を推進する行政組織への配転を認めない



原子力規制委法案、衆院通過へ=今国会で成立の見込み

「時事通信」2012/06/15-05:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012061500047&m=rss

原子力安全行政を一元的に担う原子力規制委員会の設置法案が、15日の衆院本会議で民主、自民、公明などの賛成多数で可決される。参院に送付されて今国会で成立し、9月までに規制委が発足する見通しだ。



オスプレイ事故:モロッコに続きまた 沖縄で反対集会

毎日新聞 2012年06月15日 01時07分(最終更新 06月15日 07時16分)
http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m040126000c.html?inb=ra

米国フロリダ州で起きた米軍垂直離着陸機オスプレイ墜落事故の一報は、オスプレイを「優秀な運用上の安全記録を誇る高性能航空機」と位置づけた米軍の報告書を政府が沖縄県に説明した翌日。普天間飛行場ゲート前では14日、普天間爆音訴訟団の配備反対の座り込みが始まり、約30人が参加していた。4月の北アフリカ・モロッコに続く墜落事故に、高橋年男事務局長は「いつ落ちてもおかしくないというのが現実になった。沖縄への配備は認められない」と語気を強めた。



オスプレイ事故:沖縄・岩国の反発さらに

毎日新聞 2012年06月15日 01時42分(最終更新 06月15日 01時51分)
http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m010136000c.html?inb=ra

米空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイが13日(日本時間14日)に墜落事故を起こしたことで、機体の基本構造が同じ海兵隊のMV22オスプレイの日本国内への配備計画について、政府が地元自治体に説明してきた「安全性」は大きく揺らいだ。配備が予定される沖縄県や山口県岩国市は反発を強め、政府の環境整備は振り出しに戻った。



オスプレイ墜落、配備への対応を当面見合わせ

2012年6月14日23時08分  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120614-OYT1T01164.htm?from=rss&ref=rssad

米海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備を予定する新型輸送機「MV22オスプレイ」と同型機が14日、米国で訓練飛行中に墜落事故を起こした。



オスプレイ乗員、生命に別条なし=事故原因は調査中-米空軍

「時事通信」2012/06/15-05:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012061500059&m=rss

【ワシントン時事】米空軍の第1特殊作戦航空団(フロリダ州)は14日、13日夜に起きた垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの墜落事故に関し、乗員5人の生命に別条はないと発表した。事故原因は調査中。現場は飛び散った機体の破片が散乱しているという。



飯舘村の避難区域再編、7月17日に実施へ

「朝日新聞」2012年6月14日22時2分
http://www.asahi.com/national/update/0614/TKY201206140535.html?ref=rss

東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に指定され、村ごと避難している福島県飯舘村の区域再編が、7月17日に実施される見通しとなった。村の関係者が明らかにした。



独から再稼働反対署名 緑の党 2784人分 日本大使館に託す

「東京新聞」2012年6月14日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012061402000244.html

【ベルリン=弓削雅人】ドイツの90年連合・緑の党は十三日、日本で展開中の脱原発を求める「さようなら原発1000万人アクション」を支援し、野田佳彦首相や西川一誠福井県知事らに関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働反対を訴える二千七百八十四人分の署名を、ベルリンの在ドイツ日本大使館に託した。



雷鳴抄 責任
「下野新聞」6月14日
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/20120614/805101

野田佳彦首相が、関西電力大飯原発を再稼働させると表明した。「私の責任で最終判断する」と言っていたのを実行したわけだ▼通常、責任を取るとは、損害賠償する、刑事罰を受ける、役職を辞するとかになるが、首相の言う責任とはそういう意味ではないらしい。判断する立場にあるから職責を果たすという程度だろう▼再稼働後、事故があったとしても首相が取れる責任は、せいぜい辞職するぐらいだ。地方議会の議長並みに1年交代が恒例となった首相が辞めたところで、残念ながら、どうということはない▼第一、東京電力福島第1原発の事故でさえ、誰一人責任を取っていない。責任を取って辞めたとされる高級官僚3人は割増退職金をもらったというから、怒りを通り越して笑うしかない▼かつて相次いだ大手銀行の破綻では、公的資金投入とひき替えに、旧経営陣に対する厳しい責任追及が行われた。2003年に一時国有化された足利銀行も例外ではない。旧経営陣13人が損害賠償請求され、和解または判決で、いずれもほぼ全財産の放棄を迫られた▼原発事故の後始末につぎ込まれる税金の額は、銀行の破綻処理の比ではない。国民の生活、健康被害も甚大だ。それなのに事故の責任追及が行われないのはなぜか、考え込んでしまう。




県、公共牧場24ヵ所利用自粛を要請 牧草の放射性物質検査

「河北新報」2012年06月15日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120615t31002.htm

岩手県は、牧草の放射性物質検査の結果、114カ所の公共牧場のうち10市町の24カ所で基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回り、利用自粛を要請したことを明らかにした。



釜石で復興住宅着工 県施工分126戸、11月から建設

「河北新報」2012年06月15日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120615t31003.htm

東日本大震災の被災者を対象にした、岩手県の災害復興公営住宅の着工式が14日、岩手県釜石市平田地区であった。県施工分では県内第1号。来年秋の完成を目指す。



相馬沖で試験操業開始 原発事故後初、タコと貝水揚げ

「河北新報」2012年06月15日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120615t63022.htm

試験操業で水揚げされたシライトマキバイ=14日、相馬市の松川浦漁港

福島第1原発事故の影響で自粛している福島県沖での漁の再開に向け、相馬双葉漁協(福島県相馬市)は14日、事故後初めて相馬沖で試験操業を実施した。県の放射性物質検査で「不検出」が続いているタコと貝計3種を捕獲し、放射性物質や漁場の状況などを調べる。



県施設の除染土壌保管、県有地でも仮置きへ

「河北新報」2012年06月15日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120615t61023.htm

福島県は14日、各部局でつくる除染・廃棄物対策推進会議を開き、除染を速やかに進めるため、県有施設の除染で発生する土壌などを施設内や県有地で仮置きする方針を決めた。



鮮やか 武者の魂、来月の野馬追へ「旗指し物」作り 南相馬

「河北新報」2012年06月15日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120615t65006.htm

昔ながらの川ざらしで作られる旗指し物

国重要無形民俗文化財の「相馬野馬追」が7月28~30日に開かれるのを前に、騎馬武者が背負う旗指し物作りが、地元の福島県南相馬市原町区で進んでいる。14日は梅雨の晴れ間を狙って、旗指し物を流水にさらす作業が行われた。



除染で失った芝復活へ

「下野新聞」6月15日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20120614/805761


【那須塩原】東京電力福島第1原発事故による放射能汚染の除染で芝が取り除かれた上厚崎の「あけぼの幼稚園」(斎藤達成園長、173人)の運動場に、日本サッカー協会(JFA)の協力で芝が復活する。8千株余りのポット苗の寄贈を受け、16日の父親参観の日に親子で植える。除染で失った芝をJFAの事業で復活させるのは同園が初めてという。



【東京】都議会代表質問 都、自ら船で尖閣調査へ 震災がれき岩手・大槌町からも

「東京新聞」2012年6月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120613/CK2012061302000105.html

十二日に開かれた都議会本会議で、主要四会派による代表質問が行われた。石原慎太郎知事が打ち出した尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画や、四月に被害想定が見直された首都直下地震の防災対策などをただした。知事は近く、都自ら船を仕立てて尖閣諸島を調査すると説明した。