本日のニュースから (2012.5.16.) | For Our Future since 11 March 2011

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In 11 March 2011, the day was turning point for not only Japanese but people on the earth. This blog will contribute for local amenities in our common future.

使用済み核燃料:全量再処理支持なし…原子力委小委
毎日新聞 2012年05月16日 11時59分(最終更新 05月16日 12時22分)
http://mainichi.jp/select/news/20120516k0000e010164000c.html?inb=fa

原発の使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」のあり方を検討する内閣府原子力委員会の小委員会(鈴木達治郎座長、委員6人)は16日、処理方法ごとに経済性や克服すべき課題などを総合評価した結果をまとめた。各委員の意見では、従来の国の方針だった使用済み核燃料をすべて再利用する「全量再処理」を積極的に支持する委員はおらず、再処理と直接処分(地中埋設)の併用を支持する意見が多数となった。政府のエネルギー・環境会議が夏にもまとめるエネルギー中長期戦略に影響を与えそうだ。



大飯再稼働:安全監視、県も参加…福井知事要望、国検討へ

毎日新聞 2012年05月15日 22時43分(最終更新 05月15日 23時20分)
http://mainichi.jp/select/news/20120516k0000m010091000c.html?inb=ra

福井県おおい町の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題で、牧野聖修・副経済産業相は15日、同県を訪れ、西川一誠知事、時岡忍おおい町長と相次いで会談した。西川知事は、原子力規制庁設置までの間、同町に「特別な安全監視体制」を整備するよう要請。会談後、記者会見で「そういうことがないと、対応できない」と述べ、体制確立までは再稼働を判断しない意向を示した。



長崎県に立ち入り検査権 佐賀・玄海原発、立地県外で初

「朝日新聞」2012年5月15日21時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0515/SEB201205150012.html?ref=rss

九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)から最短8.3キロに位置する長崎県は15日、原発の施設変更時に事前説明を受けて意見できることや立ち入り検査の権限を明記した原子力安全協定を、九電と結ぶ方針を発表した。立地県以外で立ち入り検査権を明記する協定は初めて。一緒に結ぶ30キロ圏内の県内4市と最終調整を進めている。



NHK・数土氏、東電役員就任で国会招致も 自民が通告

「朝日新聞」2012年5月16日5時14分
http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY201205150814.html?ref=rss

自民党総務部会の幹部が15日、実質国有化される東京電力の社外取締役に内定したNHKの数土(すど)文夫経営委員長に、「兼職する場合は衆参両院の総務委員会で理由を説明してもらわなければいけない」と伝えていたことがわかった。



東電値上げの公聴会、参加者募集 東京・埼玉で6月開催

「朝日新聞」2012年5月16日6時50分
http://www.asahi.com/business/update/0514/TKY201205140593.html?ref=rss

東京電力が7月に予定する家庭向け電気料金の値上げについて、経済産業省は6月7、9の両日、利用者から意見をきく公聴会を開く。値上げについて意見を述べたい人と、公聴会を傍聴したい人を公募している。



東日本大震災の巨大地震

「時事通信」2012/05/16-05:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2012051600040&m=rss

東日本大震災の巨大地震 2011年3月11日午後2時46分に発生。気象庁によると、震源は三陸沖で深さは24キロ。地震の規模はマグニチュード9.0で国内観測史上最大、世界で4位だった。地震の持つエネルギーは阪神大震災(1995年)の1000倍超に上る。陸側と海側のプレート(岩板)に蓄積したひずみが急激に解放されて発生し、震源域は岩手県から茨城県に至る南北500キロ、東西200キロに及ぶ。東北から関東にかけての太平洋沿岸は大津波に襲われ、甚大な被害が出た。



再稼働、国民に対し首相の説明必要 経産副大臣来福で知事と町長要請
「福井新聞」2012年5月15日午後9時07分
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34719.html

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、福井県の西川知事と時岡忍おおい町長は15日、牧野聖修経済産業副大臣と福井県庁、おおい町役場でそれぞれ会談した。知事は原子力規制庁が発足するまでの間、大飯原発について特別な安全監視体制を現地で構築するよう要請したのに対し、牧野副大臣は早急に設置するよう検討すると回答した。知事、町長は、原発の安全性、必要性について野田佳彦首相が先頭に立って国民へ説明するなど政府が「覚悟」を持って対応するようあらためて求めた。(伊豆倉知、青木伸方)



大飯再稼働要請へ 京都経済4団体 政府に 電力不足「打撃」

「京都新聞」2012年05月15日 15時10分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120515000091

京都商工会議所など京都の経済4団体は15日、今夏の関西の電力不足回避のため、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を政府に緊急要望することを決めた。政府が検討する電力使用制限令や非常時の計画停電が行われれば地域経済に深刻な打撃を与えるとして、「暫定的な措置」としての早急な再稼働を求める。



「津波で電源喪失」認識 海外の実例知りつつ放置 06年に保安院と東電  福島第1原発
「共同通信」2012/05/15 13:08
http://www.47news.jp/47topics/e/229297.php

経済産業省原子力安全・保安院と東京電力が2006年、想定外の津波が原発を襲った場合のトラブルに関する勉強会で、東電福島第1原発が津波に襲われれば、電源喪失する恐れがあるとの認識を共有していたことが15日、分かった。



1割が「半分減少」せず 未検査の食品が原因か 南相馬、内部被ばく

2012年5月15日、共同通信
http://www.47news.jp/47topics/e/229312.php

東京電力福島第1原発事故を受け、住民の内部被ばくを調べている福島県南相馬市立総合病院で、放射性セシウムの検出量が比較的高かった大人約110人を3カ月後に検査した結果、半分程度に減少した人が大半だった一方、あまり減っていない人が1割程度いることが15日、病院への取材で分かった。



白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授

「河北新報」2012年05月16日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120516t75013.htm

白頭山山頂に広がるカルデラ湖「天池」(谷口名誉教授撮影)


中国と北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名・長白山、2750メートル)が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性があるという研究結果を、東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)=宮城県塩釜市=がまとめた。過去1100年間の白頭山の噴火と、海溝型巨大地震の発生年代を分析した。白頭山については、これまでも中国からの情報を基に韓国などで噴火の兆候が報道されているが、日本を襲った巨大地震との相関関係から結論づけたのは初めて。



今秋にも汚染土の仮置き場 奥州市、各区に設置

「岩手日報」2012/05/16
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120516_2

奥州市は15日、市原発放射線影響対策本部員会議を開き、放射性物質の除染で生じる汚染土の共同仮置き場を各区に設置し、今秋にも利用開始する方針を示した。設置場所や運用方法などは各区に検討会を設け、住民主体で決定する。利用期間は「3年程度」を想定するが、国の中間貯蔵施設の建設時期などは不透明で、抜本処理を急ぐよう求めていく。



山の幸、相次ぐ基準値超え 販売急減の産直も

「岩手日報」2012/05/16
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120516_3

販売する山菜に検査済みの表示をしている産直店=盛岡市大通3丁目


県内で、今が旬の山菜(野生)と露地栽培原木生シイタケの放射性物質の基準値(1キロ当たり100ベクレル)超過が相次ぎ、出荷者や販売施設、消費者に困惑が広がっている。県や国が事実上の出荷停止とする品目は日ごとに増え、15日は新たに奥州市産のゼンマイとワラビが対象に。自主検査で安全をアピールする動きはあるが、産直には風評被害も加わり売り上げが急減する施設があり、事態収束の見通しは全く立たない状況だ。



野田のがれき受け入れで視察/由利本荘市

「デーリー東北」2012/05/15 23:32
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/05/15/new1205152301.htm

東日本大震災で発生した災害廃棄物の受け入れに向け、秋田県由利本荘市の長谷部誠市長らが15日、野田村を訪ね、小田祐士村長と会談、がれきの仮置き場となっている村内3カ所を視察した。長谷部市長は受け入れに前向きな考えを表明。今後市の焼却施設で燃焼試験などを行った上で、受け入れについて判断する。



久慈・桑畑漁港の仮設加工場完成

「デーリー東北」2012/05/15 20:28
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/05/15/new1205152002.htm

中小企業基盤整備機構(東京)が、東日本大震災で被災した中小企業の復興支援策として実施する「仮設施設整備事業」で、久慈市侍浜町桑畑地区に建設を進めていた桑畑漁港の仮設加工場が完成し15日、入居者の市漁協桑畑生産部(船渡博部長)に引き渡された。



松島湾再生へ始動、アマモ回復の兆しも 塩釜で検討会

「河北新報」2012年05月16日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120516t13033.htm

国土交通省と市民団体「松島湾アマモ場再生会議」が主催する初めての「松島湾の海域環境復興を考える検討会」が15日、塩釜市内で開かれた。環境・生物の研究者、地元自治体、漁協関係者らが出席し、東日本大震災の津波で被害を受けた海域環境の再生に向けた方策を話し合った。



座間市長、大仙のがれき処理視察 「進め方、参考になる」

「秋田魁新聞」2012/05/16 09:22
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120516f

災害時の「相互応援協定」に基づく災害対策連絡会議に出席するため大仙市を訪れた神奈川県座間市の遠藤三紀夫市長と職員は15日、震災がれきの処理施設を視察した。



自然と共存特色一冊に、山形・最上町「森のある暮らし」作製

「河北新報」2012年05月16日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120516t55028.htm


町域の8割強を森林で占める山形県最上町が、冊子「森のある暮らし」を作製した。写真や図表を効果的に使い、自然と共存する持続可能な社会を目指す取り組みや課題を伝えている。



自民が本県再興へ提言 企業誘致や除染徹底

2012年5月16日 福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/0516/news6.html

自民党は15日、除染の徹底や政府や国際機関、民間企業の積極的な誘致など本県の復旧・復興政策をまとめた「一日も早い福島再興のための提言」を政府に申し入れた。



南相馬・原町区住民が組合設立 除染状況を改善

2012年5月16日 福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/0516/news7.html

除染作業で生じる汚染水の適正処理と環境保全を図るため、南相馬市原町区の住民が15日、放射能汚染水処理事業組合を設立した。同組合は、日本原子力研究開発機構(JAEA)の除染技術実証試験事業で高評価を得た東工大、NPO法人再生舎と連携、両組織が開発した除染技術の実証実験を6月5日から実施し、除染に取り組む地元企業に技術を広める。



「仮の町」半数が必要 双葉町民アンケート

「福島民報」2012/05/16 09:05
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9971630&newsMode=article

双葉町は15日、復興の方向性を示す素案に関する町民アンケート結果を町のホームページ(HP)で公表した。回答者の約半数が帰還まで他の自治体に町の拠点を置く「仮の町」が必要と回答した。仮の町構想を持つ富岡、大熊、双葉、浪江の4町で、仮の町の是非についてのアンケートは初めて。町民の絆について自由に意見を聞く項目では、主な町役場機能が埼玉県加須市に置かれ、県外に拠点があることへの不満が相次いだ。



【茨城】原電に安全協定要求へ 県央首長懇話会

「東京新聞」2012年5月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120516/CK2012051602000130.html

水戸市など九市町村で構成する県央地域首長懇話会の首長が十五日、橋本昌知事と県庁で会談し、原子力安全協定の枠組みを見直すよう、あらためて求めた。これまで消極的な姿勢だった橋本知事は、懇話会の要求を受け入れる考えを初めて示した。これを受け、懇話会は東海第二原発の事業者である日本原子力発電(原電)に安全協定を締結するよう求める方針を固めた。



福島県本宮市の高橋市長「全原発を廃炉に」

「埼玉新聞」2012年5月16日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news05/16/06.html

福島県本宮市の高橋義行市長(57)は、川口市内で埼玉新聞の取材に「福島県内の原発は廃炉にし、全国の原発の全廃を目指すべきだ。このことは昨年3月、事故発生直後に議会で表明し、考えは今も変わっていない」と語った。さらに「東京電力は加害者としての意識をしっかり持ってほしい」と語った。



東電料金値上げ 知事「十分な説明を」

「埼玉新聞」2012年5月16日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news05/16/03.html

経済産業省は15日、東京電力が7月実施を目指す家庭向け電気料金値上げを審査する専門家委員会(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)の第1回会議を開いた。暮らしへの影響など意見を聞くため、上田清司知事ら利用者側の代表が参加。知事は東電の説明不足を批判し、「徹底したデータの公表と分かりやすい説明が必要」と求めた。今後、専門委のまとめた意見などを参考に枝野幸男経産相(衆院埼玉5区)が値上げ申請を認可するかどうか、最終的に判断する。



「被災地支援忘れないで」 大槌復興の歩み、つぶさに 市原で写真展

「千葉日報」2012年05月16日 11:04
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/81883

写真展で「支援を忘れないで」と呼び掛ける(右から)志村さん、松本代表、中北さん=市原市のJR八幡宿駅

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町を、自ら被災しながら撮影し続けた同町の女性アマチュア写真家、伊藤陽子さんの写真展が市原市のJR八幡宿駅市民ギャラリーで開かれている。会場ではチャリティーグッズも販売。開催に尽力した市原市の同町出身者は「被災地の支援を忘れないで」と来場を呼び掛けている。



【千葉】シイタケ基準値超え 山武の施設栽培 県が出荷自粛要請

「東京新聞」2012年5月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120516/CK2012051602000117.html

県は十五日、山武市産の施設栽培のシイタケから国の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。