図書館で新刊コーナーにあった、気になった絵本。



スギヤマカナヨさんの「そだててみたら・・・」。


主人公の男の子が、たねから育てる宿題で、「おたのしみ 話のたね」を育てることに。


その過程が、物語には描かれています。


たねを育てているのだけれど、子育てと通じるところがあって、妙に共感してしまいました。


たねやのおじいさんが言ったセリフが、お気に入りのセリフ。


「せっせと手をかけるんじゃなくて、

そっとくるむように、見守ってやることさ。

あとは、たねがもっている 命の力をしんじる。

いつかはさくだろうと まつことだ」


他にも、ステキなセリフがあって、うんうん、とうなずきながら読んでいました。


子どもはもちろんのこと、子育て中の方にもオススメの絵本です。