インターネットで、キーワード検索をして、表示される結果に飽き飽きした事はありませんか?

僕は、副業についてのサイトを運営しているため、よく「副業」「在宅ワーク」などのキーワードで検索します。

何度も検索していると、毎回同じサイトがきれいに並んでいるので、クリックする気にもなりません。

例えば、ヤフージャパンで「副業」と検索します。

世界のどのPCからでも、同じ結果(最近は、一部地域性などを考慮した結果の場合もあるが)が表示されます。

これって、気持ち悪くないですか?

トップに表示されるサイトって、本当にそれほどの価値があるんでしょうか?

モバイル検索に至っては、本当にくだらない(あくまで主観)サイトが上位に表示されます。

このように、検索エンジン側のルールでゆるやかな流動性があるにせよ、表示順位がほぼ固定に近い状況になっています。

そこで、僕は思うのです。

検索結果は、一期一会で良いのではないか?

「副業」と検索するたびに、見たこともないような、検索者にとって新鮮なサイトがズラリと並べば、何度も検索したくなります。

そのような中で出会ったサイトで、また利用したいものはお気に入り登録しておけば良いわけです。

僕と隣のひとが、同時にヤフージャパンで「副業」と検索して、それぞれのモニターに全く違った結果が表示されているのって面白いですよね。

検索結果の3ページ以降を見るのは数%と言われいますが、裏を返せば3ページ以内に表示されるサイトが、90%以上のシェアを獲得しているわけで、それらのサイトがユーザーに満足を十分に与えているとは到底思えない!

本音を言えば、俺のサイトをトップに表示しろ(笑)!

などなど、ひがみ根性から生まれた持論です。

キーワード「副業」でYahoo!オーバーチュア、およびGoogleアドワーズに長らく出稿していました。


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2010年5月にドロップシッピング提供会社「サイト」が詐欺容疑で摘発され、関係者が逮捕されました。


この事件をきっかけとして(定かではないが、そうとしか思えない)、Googleアドワーズでは「副業」や「在宅ワーク」などに関わるキーワードの出稿が非常に厳しくなりました。


具体的には、Googleから「あなたのサイトのクオリティが低下しており、改善が見られない場合は広告出稿を強制的に停止します。」といった趣旨のメールが届き、何がなんだか要領を得ないうちに、本当に強制停止させられ、一切のリスティング広告を出せなくなりました。


かなり腹が立ちましたが、Googleで「副業」などを検索すると、僕のみならず、これまで見かけていた多くのサイトが消えていました。


特に、ドロップシッピング関連の広告は、大手2社を除いては壊滅です。


ちなみに、僕がやっているサイトはドロップシッピングではなく、副業情報をサイト内やメールマガジンでご紹介するサービスを無料でやっており、もちろん詐欺的なことは一切やっていません。


にもかかわらず、急にサイトのクオリティって言われても・・・


一方、Yahoo!オーバーチュアと言えば、なんら変わらずに出稿され続けています。


Googleと同様に「副業」で検索すると、怪しげなドロップシッピング勧誘サイトがズラリ!!その中に、僕のサイトもちゃんとあるじゃないですか!


う~ん。Yahoo!さんありがとう!大好き!!!


と、正直思ってしまいました。


しかし、よくよく考えてみると「ん??」と疑問が沸いてきたきたわけです。


逮捕された「サイト」と同様な手法で営業している、限りなくクロに近いドロップシッピングサイトをリスティング広告で扱い続けて良いのか?


という疑問です。


日本国内におけるインターネット検索で、Yahoo!のシェアは50%を超えています。


これだけ多くのインターネットユーザーが、「副業」関連のキーワードを検索すると、詐欺チックなサイトが広告として表示される訳です。


これって、恐ろしい状況だと思いませんか?


実際に、逮捕された「サイト」もYahoo!検索でしょっちゅう見かけていました。


詐欺会社の広告を担っていたことになりますね。


確かに、結果的に詐欺会社であったのであり、事前に知っていたわけではありませんので、仕方ないことだとは思います。


個人的な経験で言えば、数年前に近未来通信という会社がやっていた「IP電話の中継局オーナー募集」というのがあって、300万円くらいの投資が必要なわけですが、この広告はあの有名なリクルートの「アントレ」で、長期間大々的に打ち出していた(ネットでも雑誌でも)わけです。


「リクルートが宣伝してるなら、安心!」という思いがありましたので、信用して振り込みをしようとした矢先、なんと近未来通信が詐欺容疑で摘発されたのです。


間一髪、被害者になる寸前で助かったわけですが、実際に被害に遭われた方々の気持を思うと、信用ってなんだろう?と思わざるを得ませんでした。


すいません、話が脱線してしまいました。


リスティング広告の話に戻りますが、サイト運営者としての立場として言えば、広告を出したいわけですので、強制停止されたGoogleアドワーズよりも、Yahoo!オーバーチュアの方がありがたいという気持ちは正直あります。


しかしながら、同時に僕もインターネットユーザーでもあるので、怪しい広告でも出稿し続けるYahoo!って、今後信用して利用できるかな?と思うわけです。


おそらく、今でもYahoo!で「副業」と検索して、ドロップシッピングの勧誘サイトで無料資料請求をして、初期費用20万円だの50万円だの、何もやらなくても儲かるだのといった話に騙され続けているユーザーが後を絶たないであろうと想像できます。


それにひきかえ、Googleアドワーズは早い段階から類似する広告は一掃して、まともな広告(僕のサイトもまともなつもりではありましたが)だけが残りました。


媒体としては、広告主から広告費が入ってくるわけですから、疑わしい時点で切り捨ててしまっては、利益を取り損ねてしまう可能性があります。


でも、僕は思ったのです。


「Googleは、ユーザーを大事にしている」と。


目先の広告費にとらわれず、ユーザーにとって不利益となりえる広告を積極的に排除する姿勢は、ユーザーが安心して利用できる環境が作られ、これによってGoogeユーザーが増加すれば、媒体の価値が高まり、広告収入が増えるという流れにつながります。


今のところ、Yahoo!には、このような経営姿勢が見られません。


社会への影響力をもっと認識し、インターネットユーザーへ価値のある情報を提供するための努力を、レベルを上げてするべきだと感じました。


ただ、これは僕が関わったリスティング広告への両社の対応を比較した場合に感じたことであり、その他のサービスにおいては違う結論があるのかも知れません。


みなさんどう思われますか?