このタイトルでピンとくる方はいらっしゃるでしょうか。
物理学者・随筆家の中谷宇吉郎氏。
雪の降る日は彼のことを思い出すことが多いです
読んだことがあるのは以下のものくらいなのですが、この他にも雪に関する著作があるような研究者。「雪は天から送られた手紙」という表現も好きです
↑文章もお上手だなと思っていて、随筆のなかでは「サラダの謎」というお話が軽くて好きです。
留学先で、当時日本ではまだ珍しかったサラダが供される。作るときに何か石鹸のかけらのようなものを入れているのを見た。日本でレタスを栽培してサラダを作ってみるが同じ味にならない。あの石鹸のようなものは何だったのか…?
というお話です。(雑ですみません!石鹸が何だったのか30年後に判明するくだりも面白くて短くて青空文庫でも読めます)

加賀市にある、雪の科学館にも行ってみたいです。
わたしのなかでは、雪といったら中谷宇吉郎か土井利位というくらい印象的な方です!
↓中谷宇吉郎「雪」の図版と、土井利位「雪華図説」の抜粋

雪の結晶って本当に綺麗ですよね

綺麗な結晶の雪がみられる日ばかりではないけれど、ついつい綺麗な形を探してしまいます

今日は大雪で、探したものの綺麗な結晶はほとんどありませんでした…。強風でリフトが途中で運転見合わせになってしまったので、明日に期待しています
