LOVE含み損許容タイプ

このタイプは勝率がとても高く『表示』される傾向があります。

含み損を許容するので、損切りはほとんど行なわず、含み損を抱えても、他の通貨にエントリーしたり、含み損ポジションの反対側の売買をして潜在的な損失部分を補うという手法が多い気がします。

チェックポイントは、含み損を持ったあと、どういう動きをするのか、ということと、フォワードテストの際の抱えている含み損のボリュームが重要です。


 

沙耶とり

RSIスキャルピング

●hyperrepeat2

●trifd2


など。


 

ポジションを抱えるのに必要な証拠金、そして、抱えたすべてのポジションの強制ロスカットにならないだけの資金を充当できれば理論上、口座破綻はありませんが、含み損の解消には時間がかかるため資金の流動性は低くなります。



勝率の高いEAはこの手のタイプが多いので見分ける材料になります。


 

LOVE単ロット損切りタイプ

非マーチン非ナンピン系の場合、一回一回の取引で利益または損失を確定できるので、資金の流動性は高くなります。ただし、勝率を高めるための手法として、獲得する利益幅は6pips~20pipsと少なめ、損切りは50pips~200pipsと多めのものが多く、勝率がポイントになります。

例えば、利益幅6pips、損切り50pipsだとすると、一度、50pipsを損切りすると、その挽回(とんとん)までに、利確6pips×9回を必要とします。

10回の取引中、一回損失を出したなら、九回利確する必要があります。勝率90%以上です。


 

紹介しているホワイトベア 勝率97%はとても優秀なEAと見ることができます。


運用中は、余剰利益を失う(元本割れではなく)損失トレード

あるいは勝率90%を下回る、すなわち、10回中、二回以上の損失トレードの際、運用を継続するか、停止するかの判断になります。

 

また、Tomo_BigBreak2 は目標利益値を8pips、損切値を50pipsとしているため、8pipx7回で損切り値を超えるため、10回のうち7回、すなわち勝率70%を超えていれば利益を確保できることになります。

4/17現在、89.80%(獲得481pips)の勝率は、かなり優良とみれます。

 

開発者さんによると、姉妹EAのTomo_MiniBreak2 との併用でさらに利益をます・・というものらしいです。そのTomo_MiniBreak2 を見てみると予定利益、損切値は、それぞれ8pips、40~50pipsとなっていて、ロジックが異なることがわかります。4/17現在、92.60%(獲得381pips)の勝率は、かなり優良とみれます。

 

ホワイトベア 勝率90%超

Tomo_BigBreak2 勝率89%超

Tomo_MiniBreak2 勝率90%超

補足

資金の流動性、効率を考えた場合、トレード回数も重要です。

月に一度程度のエントリーだとしたら、十回取引するのに十ヶ月を要します。

また、損失を出した場合、九連勝するまで九ヶ月かかるということになります。


 

LOVEマーチンタイプ

マーチンは初回エントリーで思惑を外した場合に発動する挽回手法です。

初回エントリーの精度の高いロジックなら、マーチンを発動することなく単ロットEAのように取引していきます。ここまでは単ロットEAと同じ。

異なるのは思惑を外した場合、損切り一回戦か、ジャンケン五回戦か、、のような取引(勝負)を行うということで、勝負にかかる資金がその前の損失を含めて利益にするような仕組みになるため、少しづつ掛け金があがります。


 

そこでチェックポイント。

初回エントリーでの勝率は?ということと、

平均何回戦であれば勝っているか?

最大の戦いは何回戦か?

最大の戦いになった場合、充当しておかないとならない必要資金はいくらか?


そして最後に、全力で戦って負けたことは無いか?です。

マーチンタイプは、最終のポジションで勝利するので、五回戦戦って勝利した場合、勝率は20%表示になります。


三回戦なら三回目勝利なので30%。

二回戦なら二回目勝利なので勝率50%。


勝率50%を超えるマーチンタイプはほぼ一回、もしくは二回目で勝利することが多いと分析できます。


 

紹介しているEAのFXオンさんで扱っているEAランキング一位、二位のブレードと勝てるMAX!
そして、ランキング下位とランキング外の、ポジルンです!とバイナスキャル。

 

勝率の高い順に掲載。

 


ポジルンです。 約70%。
バイナスキャル 約70%

勝てるMAX! 約65%

ブレード 約55%

(各EAの詳細リンクは左のテーマ記事よりどうぞ)


 

いずれも、二回目までの勝利(利確)が多く、だからこそ安定した利益を積み上げて行けるとみています。

こういう視点はEA紹介サイトではみたこと無いので、マーチン不安の払拭も兼ねて執筆してみました。


 

特にバイナは勝てるMAX!と同じ作者さんのものでロジックの信頼性は高いです。

(今、含み損ポジションを六段持っているようですがあまり心配はしていません。)

そして、ポジルンです。は、発売が一年ほど前?と、含み損タイプ、一枚がけが上位を占める時期に売り出されていました。

 

当時の多くのマーチンタイプの信頼度はトレードロジックの弱さからか、なかなか人気がでてきませんでした。その時期に発売したのは時期尚早だったのかも。

もちろん、今、EA、
トレードに慣れたトレーダーも増えて、EAランキング上位にマーチンEAが増えてきた状況で、ポジルンですを再認識、脚光を浴びてもいいのかなと思います。

 

今回、説明欄をじっくりみてみると、リスク管理にあたる機能、EAポーズ機能がついていたりと、かなり興味を持ちました。(ついているからGood!)

 

(ポジルンですは、変則マーチンなので、また、あらためて記事をおこします。)

(解説欄が細かすぎて、あー、難しそう!とか、ポジションたくさん持ちそうとビビります。笑)


いずれも勝率70%を超えていることから、【マーチンを発動せずに利確、あるいは二段目での利確が多く単ロットタイプに近い】のかもしれない優れたEAだと考えられます。


ただし、あくまで多段での戦いになるため、どこまで行くことがあるのか?は要チェックポイントで、
参戦するか、途中で停めるかなどの対応ができるかはまのキモです。

 


これはすべてのEAに言える利用者側のリスクヘッジになります。

リスクヘッジについては後日。リーマンもすっ飛ぶ分野。

完璧なリスクヘッジはそれなりのことをしないといけなくて、結構大変。


 

執筆一時中断します。

加筆校正はのちほど。


 

by 旦那。

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