サザンオールスターズ 16th album
『THANK YOU SO MUCH』
(2025.03.19)

全14曲 Total:60分31秒

オリコン週間1位 年間14位(344,545枚)
Billboard「Top Albums Sales」年間16位
(オリコン・Billboard共に、2025年にアイドル以外でアルバムベスト20を獲得したのは、Mrs.GREEN APPLEとサザンと藤井風のみ。
サザンと藤井風はベスト盤ではなくオリジナル・アルバム。)



オリコン週間音楽ランキング3冠達成
週間CDアルバム1位
週間デジタルアルバム2週連続1位
週間合算アルバム1位
週間ROCKアルバム3週連続1位
月間ROCKアルバム1位


Billboard JAPANの総合アルバムチャート”Hot Albums“
CDセールス数1位
ダウンロード数2週連続1位
ストリーミング再生数8位

※各種音楽関連ランキングで首位
150冠突破※


ロックバンドおよびグループ史上初、1980年代〜2020年代にわたる5つの10年代で発表したオリジナル・アルバム連続1位!

1970年代から2020年代の6つの10年代で発表したオリジナル・アルバム連続メガヒット達成!
(1979年発表の2ndアルバムは週間最高2位・年間3位)


グループとソロ両方で5年代連続アルバム1位を獲得したゆいいつのアーティスト─桑田佳祐


M1.恋のブギウギナイト
M2.ジャンヌ・ダルクによろしく
M3.桜、ひらり
M4.暮れゆく街のふたり
M5.盆ギリ恋歌
M6.ごめんね母さん
M7.風のタイムマシンにのって

M8.史上最恐のモンスター
M9.夢の宇宙旅行
M10.歌えニッポンの空
M11.悲しみはブギの彼方に
M12.ミツコとカンジ
M13.神様からの贈り物
M14.Relay〜杜の詩






 「けれども、続く宇野先生の言葉は、ある日、私を打ちのめした。
 <間違っても、巧いことを書いてやろう、とか、人の度肝を抜くようなことを書いてやろう、とか、これまでに、誰も書かなかった、新しいことを書いてやろう、とか、決して思ってはなりません。日本語で許された最小限度の単純な言葉をもって、いま、机の前に坐っている瞬間に、あなたの眼に見えたこと、あなたの耳に聞こえたこと、あなたの心に浮かんだことを書くのです> 
 いつもなら読み過ごしていたその文章が、何故か、するすると心に入ってきたのである。そして、猛烈に恥ずかしくなった。自分が目先の姑息な野心に引き回されているような気分に襲われたのである。」 
(山田詠美『私のことだま漂流記』
毎日新聞「日曜くらぶ」連載、2022年11月講談社刊行 12頁)





 サザンオールスターズは、前作『葡萄』以来、10年ぶり16枚目のオリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』を2025年3月19日にリリースした。
 最初に、一聴して驚いたのは、彼らが「眼に見え」「耳に聞こえ」「心に浮かんだ」ことを・そうであるがゆえに極上のポピュラー・ミュージックとして昇華していることだった。なんと音楽愛に満ち溢れたアルバムなのだろう!
 46年間に出会ったすべてのオーディエンスやリスナーに、スタッフに、そしてメンバー同士に捧げたこのアルバムは、ストレートに『THANK YOU SO MUCH』と題された。言わば、別名『サザンオールスターズ』と思って相違ない。

 振り返れば、彼らサザンは10年前に発表した前作『葡萄』で、この国の現在・過去・未来を一枚のスタジオ・アルバムに凝縮した。しかも、1998年に発表した13thアルバム『さくら』以来、桑田佳祐が追求してきた<和洋と生死の自己矛盾的自己同一>すらもの脱構築(デコンストラクシヨン)として、現実的に止揚したばかりではない。驚くべきことに、全く異なるタイプの楽曲がずらりとラインナップされ、楽曲ごと、歌詞のワンフレーズごとに、すべて歌い方すら異なる『葡萄』は、サザンオールスターズと桑田佳祐が、かつてないほど遊び放題遊びぬいた<音楽的自由>に満ち溢れた《大衆音楽の粋の極み》として完成させたのだった。
 だが、今作『THANK YOU SO MUCH』では、もっとシンプルに「眼に見え」「耳に聞こえ」「心に浮かんだ」ことをあるがままに・したため、まさに極上のポピュラー・ミュージックとして昇華したのである。世間がなんと言おうと、自分たちが今最もやりたい音楽で勝負し、むしろオーディエンスの心に刻み込む──これぞ結成以来の(日本のザ・ビートルズたる)『サザンオールスターズ』の真骨頂と言わずしてなんと言おう!
 すなわち、我らサザンオールスターズの生命線であるこのスタジオ・アルバムには、全14曲、デビュー時の彼らがこよなく愛し憧れてきたミュージシャンや歌手そしてポップ・ミュージックへの海よりも深い感謝の念が込められているばかりではない。<バンドの初期衝動><人生の光と影><愚かだが愛すべき様々な人間模様><アナザー・サイド・オブ・桑田佳祐とも言うべき14通りの疑似体験私小説><『夢十夜』(夏目漱石)ならぬ夢十四夜><青春のリベンジ><孤独の叫び>が、この1枚に凝縮されている。さらに、ロック・ブルース・ディスコ・英米のポップス・ソウルミュージック・ドゥワップ・プログレおよびサイケデリックロック・歌謡曲・ブギ・ブギウギ・フォーク・ボサノヴァ・カントリー・ラテン・ヒップホップにハウスミュージック・ファンク等など、一曲として似通った曲(音楽ジャンル)のない、クロスオーバー全盛の音楽配信時代への新たなる挑戦、
すなわち、<大衆的ロックバンド・サザンオールスターズ、
攻めの”螺旋的“原点回帰2024-2025>(=46周年テーゼ)を結実化させたのだ。
 ──この歌と出会い あなたがいれば 何も怖くない──まさしくこのアルバムは、<ポピュラー・ミュージックのフルコース>以外のなにものでもない。無敵のサザンオールスターズのポップ・ミュージックここに極まれり!




 《2025年3月19日『THANK YOU SO MUCH』リリース〜》


 3月19日にリリースされた、サザンオールスターズ10年ぶり16枚目のオリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』は、「3月18日付けオリコンデイリーランキング」で、前作『葡萄』をこえる初日売り上げ「172,154枚」を記録した。その後彼らがアルバムの配信サービスを初めて試みた10年前(初動30.0万枚)よりも音楽の聴かれ方が変化したがゆえに今作のCD売り上げは伸び悩んだものの、「3月31日付けオリコン」週間CDアルバム(初動230,803枚 2週目で累積261,291枚)・週間デジタルアルバム(7,670DL 上半期断トツ首位、その後2週連続首位)・週間合算アルバム(242,019PT)(さらに週間ROCKアルバム その後2週連続首位)の主要三部門のランキングで首位を獲得。自身初の《「オリコン週間音楽ランキング」3冠》を達成したのだった。
 この週間(CD)アルバムランキング1位を獲得したことで、サザンは「1980年代・1990年代・2000年代・2010年代・2020年代」の<5つの10年代>でオリコンのアルバム連続首位を達成。(6年代連続の)松任谷由実・桑田佳祐・山下達郎・竹内まりやに次ぐ5組目で、グループでは史上初の栄冠に輝いた。その結果、桑田佳祐はグループでもソロでも半世紀に及ぶ5年代連続アルバム首位を獲得する前人未到の記録を樹ち立てたのだった。
 さらに、3月26日に公開されたBillboard JAPANの総合アルバムチャート”Hot Albums“で、『THANK YOU SO MUCH』は①CDセールス数245,176枚と②ダウンロード数7,588DL(その後2,287DLで2週連続首位)でそれぞれ1位の2冠を達成、そして③ストリーミング再生数でも8位に輝いたのだった。【ビルボード】サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』がDLアルバム2週連続1位、トップ10に6タイトルが初登場 | Daily News | Billboard JAPAN



 こうして、「各種音楽関連ランキングで首位150冠突破」(サザンオールスターズ公式)の離れ業をやってのけたのである。


 その場合に、半世紀に及ぶキャリアをもつ彼らサザンオールスターズのチームが、事前にアルバムの全容をくまなく公開すると共に、音楽配信サービスをいっさい敬遠する事がなかったのは驚くべきことであった。音楽流通諸形態の技術革新の一巡に規定された音楽産業構造そのものの空洞化を物質的基礎とし・携帯音楽プレイヤーを主流としたものへと<音楽の聴かれ方>が変化したこと、すなわち<作品を購入して所有する音楽>から<作品群と「接触する」音楽>への変化を象徴する《音楽ストリーミングサービス》が本格的に台頭したことを、むしろ逆手に取って稀代の名盤『THANK YOU SO MUCH』を全社会的に浸透させてゆくことに成功したのだ。音楽配信サービスで、動画配信(OTT)サービスで、Xで、YouTubeで、Instagramで、TikTokで、LINE etc.でニュー・アルバムが席巻していった。
 アルバム発売の一ヶ月前である2月22日には<一夜限りの完成披露プレミア試聴会「#サザンと夜遊び」>を全国FMラジオ放送で実現。アルバム発売前に全国放送で試聴会を開催し、収録内容を丸裸にすること自体が日本大衆音楽史上初の試みであった。しかも、発売日当日には全14曲中半数となる合計7曲目のMVを解禁。さらに、発売10日前と3日前には初回生産限定盤に同梱される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」のライブ映像を公開したのである。ヤバイTシャツ屋さん・ももいろクローバーZ・緑黄色社会・Creepy Nuts・WANIMA・THE YELLOW MONKEYがサザンのステージに結集したあのLIVE全編が収録されているSpecial Discの一部の映像を。
 こうして、サザン・アミューズ・VICTORのフロントチームはむしろ総力を挙げて、事前に収録14曲を日本全土に周知徹底させたばかりか、アルバム発売と同時にサブスクリプションでのストリーミング音楽配信を惜しみなく開始し、時代の最先端に立って攻めに攻めたのである。

 そればかりではない。

  1月30日の時点で雑誌『ROCKIN’ON JAPAN 2025年3月号』「サザンはサザンを超えていく!」ではサザン巻頭表紙と桑田佳祐最速インタビューや発売前のアルバムレビューと先行LIVEツアーフォトをふんだんに盛り込んだサザンオールスターズ大特集を組んだのだ。

  さらにアルバム発売月の3月1日㈯には、『BRUTUS 1026号』「全国民に贈るサザンオールスターズ特集」を組みメンバー全員のインタビューやアルバム試聴会レポートと題して15人ものエンターテイナーのインタビューを刊行。「私の年代で聴くからこそ、例えば、戦争や震災などの歴史を、まだ経験したことのない人たちに伝えていく使命を託されたような気持ちになりました」〜「私も挑戦するか迷ってしまうくらいなら、間違って失敗しても大丈夫だからチャレンジしようって。」〜「サザンの曲は、新しいと思って聴いたものが20年前の作品だったり、最近の曲がすごく懐かしく感じることがあったりする。それが、時代を超え、世代を超えて、愛されるポイントなのかなと思います。」〜「私たちも、サザンオールスターズのように長く愛されるグループになれるよう頑張りたいです。」

(069頁、アイドル・玉井詩織<ももいろクローバーZ>)と、若い世代からベテランまで読み手の胸を打つ素晴らしいコメントの数々が掲載された。



▼ 

 それから2週間後の3月14日、アルバム公式発売日の5日前にはミュージック・マガジン社が『レコード・コレクターズ 2025年4月号』で誌上初のサザンオールスターズ特集「10年ぶりの新作を発表する国民的ロック・バンド」と題して、『THANK YOU SO MUCH』を始めとしたアルバム・シングル・映像作品の全ディスコグラフィーを全60頁掲載。私見では、楽曲解説には違和感を感じる点も散見されないではなかったが、全体としては歴代サザン特集誌・書籍の中では読みどころ満載の最も優れた誌面だった。

 ダメ押しは3月9日(日)に13時からNHK-FMで5時間にわたって放送された「今日は一日サザンオールスターズ三昧2025」。市川紗椰と小貫信昭・杉浦友紀アナウンサーがMCを務め、サザンの新旧楽曲を全34曲オンエア。コメントゲストとして、いとうあさこ・霜降り明星のせいや・SOTA(BE:FIRST)・ファーストサマーウイカ・女子レスリング53キロ級選手として2024年パリ五輪で金メダルに輝き、現在も中学時代からの公式戦139連勝中の藤波朱理(日体大)・R-指定(Creepy Nuts)が思い思いのコメントをしながら選曲する番組構成は抜群だった。


 こうして、われわれのような初期からのサザンのファンにも、中堅ファン層にも、若い世代にも、今回のニュー・アルバムとそれに賭けるサザンフロントチームの意志が全国津々浦々にまで浸透していったのである。

 しかも、発売週には追撃の手を緩めなかった。
 3月19日、『THANK YOU SO MUCH』公式発売日当日には、TOKYO-FMで「サザンオールスターズ 1DAYスペシャル
~あなたからサザンへ "THANK YOU SO MUCH"~オールリクエスト祭り!!」と題し、住吉美紀がパーソナリティを務める朝9:00の『Blue Ocean』から夜20:00のマンボウやしろと浜崎美保の『Skyrocket Company』まで計11時間新旧サザンの楽曲がその都度オンエアされ続けたのである。中でも、坂本龍一と矢野顕子の長女でありシンガー・ソングライターの坂本美雨の番組『ディア・フレンズ』にはサザンの紅一点・原由子が登場、ダウン・トゥ・アースでゆったりとした二人のトークは聞き応え充分だった。
「メロディーを作っている時は凄く楽しそうなんですね。こんなコードにしてみたらどうかなとか、こんなアレンジどうかなって生き生きとしてるんですが、それが曲作りが終わって今度歌詞を作るって時になると急にモードが変わって、で、家では ”できねぇ、できねぇ“ って凄い愚痴が……(笑)。愚痴って言いますか、悩んじゃってる姿をよく見るんですけれども、私から見ていますと、悩んだり苦しんだ時こそ凄い名曲が出来るんですよねえ。夕べ ”できねぇ“ って言っていたと思ったら、翌朝 ”こんなのが出来た“ って言って見せてくれたのが素晴らしい曲だったりということが何度かありましたねえ。」
インプットは意識的にするのかどうかについては
「桑田はかなりアンテナ張ってますね。日頃から色んなものを聴いてます。」
(以上、原由子が坂本美雨の質問にコメント)。
 そして、山崎怜奈の軽妙で落ち着いた語り口が印象的な番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』では『ROCKIN’ON JAPAN』元編集長にして「2025年3月号」で桑田佳祐にインタビューをした小栁大輔がゲストで招かれ、貴重なエピソードや心に響く二人のトークが素晴らしかった。

 発売から2日後、サザンは連続TV出演し、次々にスタジオでアルバム収録曲を披露する。
 《放送100年》の前日3月21日(金)には「サザンオールスターズ スペシャル〜テレビからの贈り物〜」を放送。桑子真帆アナの落ち着いた語り口も絶妙で、アルバム収録曲から全6曲「夢の宇宙旅行」「悲しみはブギの彼方に」「風のタイムマシンにのって」「史上最恐のモンスター」「桜、ひらり」「神様からの贈り物」をスタジオで披露する大盤振る舞いな放送だった。
 さらに放送終了後、間髪入れずにタモリとサブの鈴木新彩アナの「ミュージックステーション 2時間スペシャル」に、SEKAI NO OWARIやあいみょんやマカロニえんぴつらと今度は生出演。「ジャンヌ・ダルクによろしく」「ごめんね母さん」「夢の宇宙旅行」の3曲を生演奏。ツアーの最中にはメンバーも体調不良に見舞われたが、桑田佳祐が「喉のタコ」を除去した事も幸いし、ツアー中休みの演奏・歌唱は秀逸だった! 今はビリー・アイリッシュ昔はゾンビーズとも言うべき、尖り抜いた「ごめんね母さん」はさすがの一言。
続く翌22日(土)には
「with MUSIC」が放送され、「桜、ひらり」「夢の宇宙旅行」「恋のブギウギナイト」の3曲を披露。有働由美子アナと松下洸平のエレガントな進行の下、桑田佳祐・原由子夫妻の和やかな掛け合いインタビューが放送された。


 発売翌週には、だんだんとマニアックな放送になってゆくのも嬉しかった。
 まずはラジオ放送。3月25日のFM FUKUOKAが<サザンオールスターズワンデー>と題し、アルバム収録曲を全曲を流すと共に、来たる4月12日13日のサザン福岡公演2DAYSを盛り上げる『リスナーの皆さんと作る妄想セットリスト企画「福岡公演 幻の3日目があったら」』も開催された。


  これに対して、サザン福岡ドーム2DAYSの翌4月14日月曜、FM FUKUOKAの『DIG!!!!!!!! FUKUOKA』に桑田佳祐がスペシャルゲストとして緊急生出演。クワハラタクヤと小雪に加え、2017年に『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の代行DJを担当した中島浩二が大いにもてなした。番組から、<サザンオールスターズワンデー>「妄想セットリスト」企画を放送した「手紙」を頂戴した桑田佳祐が「明日行くから!」と急遽出演を決定した、とのこと。前日のライブの模様やアルバムの踏み込んだ内容など放送は湧きに沸いた。


  3月30日にはTVで、放送から10年を迎えようとしている音楽バラエティー番組「EIGHT-JAM」で2週連続サザンオールスターズ大特集が放送された。桑田佳祐の楽曲制作における ”右腕“ 片山敦夫と曽我淳一に加え、いきものがかりの水野良樹とYouTube『みのミュージック』でお馴染みの「みの」が番組を盛り上げた。4月6日には後編が放送され、番組史上初めてカメラの前に出演した桑田本人がサザンオールスターズを続ける理由を語った。

  さらに、発売約1ヶ月後となる4月13日と4月20日には『日曜日の初耳学』で、林修と桑田佳祐のトークが繰り広げられた。『日曜日の初耳学』は大学受験大手予備校「東進ハイスクール」の現代文の講師でもある林修が「インタビューアー」を務めるTV番組で、2015年4月12日に初回放送されてから、タイトルならびに放送内容の変遷を重ねつつ放送10周年を迎えた。そのメモリアルな記念放送に桑田佳祐が2週連続で出演し、サザンオールスターズの特集が組まれた。同番組放送で2週連続となるゲストは初であると共に、なんと林修の桑田佳祐インタビューはのべ3時間にも及んだという! 番組では明石家さんまの「さんまのまんま」出演以来、林修が即興で書いた詞に、桑田佳祐が即興で曲をつけるのも見ものだった。



 このように、16th album 『THANK YOU SO MUCH』をリリースした彼らサザンは、1月11日から始まった

『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」 powered by UNIQLO』
(ファイナルは5月29日の東京ドーム公演を予定、その直後6月7日「茅ヶ崎サザン芸術花火」をはさんで、6月25日は彼らのデビュー47周年記念日)

の間隙をぬってプロモーション活動を超攻勢的に展開し、サザン健在ぶり、いや今この配信時代の最先端に立って日本ポピュラーミュージックを大々的に活性化させたのだ。

 そもそも2023年のデビュー45周年以降━━
同年4日間開催した
『サザンオールスターズ「茅ヶ崎ライブ2023」powered by ユニクロ』、

そして翌年2024年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』で千葉・蘇我と茨城・ひたちなか合計10日間154組のヘッドライナーを務めLIVEフェス史上初となる映画館でのライブビューイングも実施されるなど、

━━日本大衆音楽を牽引してきた彼らはこの只中でそれぞれのライブステージを盛り上げるための新曲制作から鮮やかに転回し、──その間約21か月(実は完成後のリミックスを含めれば22か月)──サザンをサザンたらしめる生命線である<ニュー・オリジナル・アルバム制作>を周到に推し進めてきたのである。


 そして、アルバム完成途中にもかかわらず、


ツアー会場でヴェールを脱いだ「よむ”THANK YOU SO MUCH“展」(さらに4月6日まで「よむ”THANK YOU SO MUCH“展〜あとがき〜」をタワーレコード渋谷店で開催した)はおろか、


そもそもこの1月11日から始まったツアーの全国アリーナ公演シリーズでは、


彼らサザンはキャリア史上初めてアルバム発売前に──(TOKYO-FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」では段階的に未完成音源を公開してきたものの)──未発表の収録曲をLIVEで初披露することにも勇猛果敢に挑んできた。



 こうして、長年にわたってポップスを探求し続けてきた彼らが、ついにたどり着いた境地、リズム・サウンド・メロディが兼ね備わった隙のない楽曲群、古今東西のポップスをオマージュし、「眼に見え」「耳に聞こえ」「心に浮かんだ」感覚と誠実に向き合い、バンドの「初期衝動」(桑田佳祐)をちょっぴり振り返るかのように彼ら自身が好きな音楽を心から楽しむ原点回帰を果たした作品として、結実化したのだった。


 かくして、『THANK YOU SO MUCH』は

 ──この歌と出会い あなたがいれば 何も怖くない──まさしくサザンオールスターズが贈る究極のポップ・ミュージック、すなわち<ポピュラー・ミュージックのフルコース>以外のなにものでもないのである。


 まさに、このアルバム『THANK YOU SO MUCH』が別名『サザンオールスターズ 悲しみはブギの彼方に』たるゆえんに他ならない★




 ②全14曲総解説 につづく。





























▲サザンオールスターズofficial
ロッキン当日の様子をダイジェストでお届け!──ありがとう!! ROCK IN JAPAN

 

▲▼YouTubeよりTikTokの方が音が良い


 


9月23日

サザンオールスターズ
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA

 サザン最後の「夏」フェスは、彼らの新たなる伝説の始まりを満天下に告げ知らせた。
 2023年、サザンは魅せ・聴かせる演奏と、大衆の度肝を抜くパフォーマンスとの間で、揺れていたようにみえた。その回答が茅ヶ崎ライブ2023で、当日<我らサザンオールスターズ>はケタ違いの凄みを魅せつけた。
 だが、今夜のロッキン・ジャパンでは魅せ・聴かせながらもそれとまさに同時的一体のものとして(気魄をむき出しにし)ケタ違いの凄みを魅せつけた。これぞサザンオールスターズ46年の最高到達点だった。
 ロッキン前夜、桑田佳祐はこう語った──僕らサザンにとって音楽は青春のリベンジであり孤独の叫び、ヤバTだってリョクシャカだってももクロだって、明日のステージに立つミュージシャン・アイドルはみんな同じ!、と。
 現に今夜、サザンオールスターズは「青春のリベンジ」であり「孤独の叫び」「これがサザンだ」とも呼ぶべき、彼らの傑作を次々と連打してきた!
 すなわち、我らサザンは今夜のセットリストのおよそ3倍以上もの大ヒット曲があるにもかかわらず、今聴かせたい代表作・新作のみをセレクトし、一曲も似た曲のないナンバーをズラリとラインナップした。たとえ生粋のサザンファンにはお馴染みのナンバーだろうとも今夜の一曲一曲の密度は濃く、会場5万人、ライブ・ビューイング15万5千人の身も心も踊らせるほど、<歴戦のライブ・バンド>サザンオールスターズの気魄は凄まじかった。
 この日のために日々水泳を欠かさなかった桑田佳祐は「魂」の歌唱と演奏で聴衆の目を釘付けにした。
 手指が不調だった原由子はこの場で演奏する喜びを噛みしめながらストイックにキーボードを弾き続けていた、彼女が夫の状態に不安気な眼差しを向けなかったのを私は初めて見た、いや、夫のボーカルに惹き寄せられて演奏していたという方が正確だろう。
 一見冷静沈着で表情の変わらない関口和之は今夜は一心不乱にベースを弾き続けた、むしろサザンオールスターズとして今この大ステージに起つ感動すら伝わってきた。
 松田弘はドラムで圧巻のグルーヴを奏で、初期の傑作『思い過ごしも恋のうち』フルサイズでも大活躍したパーカッションの野沢秀行(最年長)はしみじみとした表情を浮かべつつ多幸感に溢れていた。
 サポートメンバーの斎藤誠・片山敦夫・TIGER・山本拓夫ブラス隊・EBATOダンシングチームならびにブレイキンを踊る中学生のB-BOYまでサザンオールスターズの音楽世界観を見事に描き出した。

 私が驚いたのは、今夜のサザンはここ二十数年、21世紀に入って、最も熱のこもった歌唱・演奏だったことだ。アップテンポもミドルもスローバラッドも、幾重にもかきむしるような衝動の波が押し寄せてきた。私は彼らを観ながら唖然としてしまった。
 テレビやYouTubeをはじめとしたSNSではしゃがれ声しか伝わらない、だが実際の現場では会場を支配する桑田佳祐のズドン!と響きわたる入魂の歌唱に、驚きを隠せない初見の聴衆・観衆も多かったことだろう。

 ヤバイTシャツ屋さん、ももいろクローバーZ、緑黄色社会、Creepy Nuts、WANIMA、THE YELLOW MONKEYがサザンオールスターズのオーラスに総結集した。桑田佳祐はももクロ2024FESグッズ

『ももいろクローバーZ Champion TEE』を身に着けて、結集されたミュージシャンを鼓舞したのだった。かつて音楽番組や英米のフェスで見慣れた懐かしい光景、この場でサザンは彼らミュージシャンにロックフェスのタイトル襷(ベルト)を渡すかのようなゾクゾクする瞬間が眼前に展開されたのだ。

 今夜のステージでまさにサザンは

クロスオーバー全盛の音楽配信時代への新たなる挑戦、すなわち、

<大衆的ロックバンド・サザンオールスターズ、攻めの螺旋的原点回帰2024-2025>

(=46周年テーゼ)

の方向性を鮮やかに指し示した。「青春のリベンジ」「孤独の叫び」のロック・バンドたるサザンオールスターズの原点回帰を!


 今回のサザンはオープニングでまずメンバー全員で挨拶をすますと、いきなりアマチュア時代からのバカ受けナンバー『女呼んでブギ』から始めた。前夜桑田佳祐はラジオ放送(事前収録)で、1曲目は令和では絶対作れない曲、SNSをはじめ世間から「今発表したら弾圧される!」とまで豪語した曲だ。

 「下衆(ゲス)の極み」(桑田佳祐)サザンを象徴するナンバーからおっぱじめただけではない、この曲ファーストアルバムの中で渋谷陽一が大好きな曲。そして、サザンロックの代名詞だ。たぶん、昔ながらのわれわれファン以外は馴染のない曲だが、オープニングからサザンスゲェ!的に会場が湧きに湧いた!


 次の曲どうするの?と思ったら、ここで珍しく挨拶をはさみ、新曲を聴いてくださいと『ジャンヌ・ダルクによろしく』。この曲昔のように凝ってはいないんだけど、ストレートなスワンプロックがむしろ血湧き肉躍らせてくれる。桑田佳祐もエリック・クラプトンのブルース・ロックコンサートのように仁王立ち。オープニングに続いて感じたのは、この「最後の夏フェス」一回こっきりのステージで、海浜公園とライブ・ビューイング20万聴衆を前に、クワタさんものスゲェ声出てんな!

 続いては、直訳で前戯・愛撫ミュージックこと「My Foreplay Music」。当時ビリー・ジョエルをイメージしたこの曲、最近の桑田はBig Star Bluesと並んでこの曲をお気に入り。それと、今夜のROCK IN JAPAN FESTIVALのステージがアナタとワタシの夏フェス最後の逢瀬だとすれば、まずはForeplayだと言わんばかり。さらに私が思ったのは、やっぱり今年のサザン、ロック・バンドへの螺旋的な原点回帰を目論んでいるな!


 さらに今夜、夢のようなひとときの想い出になって欲しいと願うかのように『海』。2013年のサザン復活ライブのオープニング(YaYaとダブルスタンバイ)を飾ったこの曲は、ミス・ブランニュー・デイとどちらをシングルにするか最後まで紛糾した極上のバラッドだ。80年代MTV全盛期をも想起させるこの美しいイントロは暮れなずむ海浜公園をロマンティックで切ないムード一色に染めあげた。
 一転して、サビで大きく手を左右に振る沖縄民謡調に、ニューオーリンズのセカンド・ラインやサザン・ロック、果てはフィラデルフィア・ソウルまでが乗っかった怪物的にして世界史的傑作! 『神の島遥か国』。桑田佳祐以外に誰も創れない独創的な作品で、特にサビの解放感が素晴らしい。この曲でサザンが伝えたかったのは、
ここは 夢の Bali-Hai
明日帰りとうない
そして、俺たち こんな曲も出来んだゾ!

 続いては、ブルース色の漂うフォーク・ロック『栄光の男』。この展開での選曲は胸にズドンと来る。俺たちは「栄光の男にはなれない」、けどだからこそ「喜びを誰かと分かち合うのが人生さ」。我らサザンは「国民的バンド」としての義務ではなく、みんなと喜びを分かち合うサザンをやりたい!、これを「青春のリベンジ」「孤独の叫び」と言わずして何と言おう! これがROCKだ!


 ここでサザンにとってのプログレッシヴ・ロックと言おうか、俺たち28年前に作ったこの曲でこんなことも出来んだぞと言わんばかりの、ミュージシャンとして誰がなんと言おうと絶対に譲れない曲、コンテンポラリーなJAZZ&ソウル・ミュージック『愛の言霊(ことだま) ~Spiritual Message~』。しかも今回はフルサイズでの披露。バンドの一体感、そして桑田と原のコール&レスポンスは文句なし! 社会思想史的音楽的にも注目を集めている今流行りのラップまで(しかもこの曲の間奏はインドネシア語よ)。


荘子it+吉田雅史 / 最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇 /




 ここでサザンの運命を変えた1979年の3rdシングルと4thシングルを並べたのには驚いた! バラード『いとしのエリー』と6人時代メンバー全員で1曲1曲を作り上げたパーカッションとグルーヴのサザンビート!『思い過ごしも恋のうち』。しかもフルサイズで披露。往年のファンが湧きに湧いた。ポップな曲だけど、エリーとこの曲も、私にはこれぞROCK'N'ROLL、初期ロックバンド・サザンなのだ★


 ここでやっと一休み。MCでコール&レスポンスの練習をしつつ間髪入れず、全員で拳を振り上げシンガロングする『東京VICTORY』。
時が止まったままの
あの日のMY HOME TOWN
二度と戻れぬ故郷
の大サビは、いつも私には東日本大震災を想起させるのだが、今回サザンはこの夏のひたちなかへの思いを語っているようにみえた。
「イイね、ROCK IN JAPAN!」



 さらに『真夏の果実』。イントロがなった瞬間、サザンは「国民」を泣かせるねえ、としみじみ思う。
四六時中も好きと言って
こんな夜は涙見せずに
また逢えると行って欲しい
忘れられない heart and soul

涙の果実よ
アナタはワタシの「涙の果実」なんですよ、と。
 
 ここから叩みかけるサザン。一発目は大ヒットナンバー『恋のブギウギナイト』。これ、今夜のステージでは、トーキング・ヘッズとダフト・パンクをモロに意識してたろ。EDMとディスコに特化したサザンGrooveの決定版! 全世代がステージでパフォーマンスする実に素晴らしいステージだった。


 ここで、『LOVE AFFAIR~秘密のデート~

~Be My Baby(ザ・ロネッツ)』。サザン版ウォール・オブ・サウンドの真骨頂。「最後の夏フェス」の一夜の逢瀬をロマンティックに奏でた。ふたたびみたび言うなら、そんなに好きじゃないけど、やっぱりこの曲ポップスとしての完成度がケタ違い。ここからリード・ヴォーカルの桑田佳祐は、ハンドマイクに切り替え、(ストーンズのミック・ジャガーばりに)ステージの左右両端に出向いて聴衆・観衆を湧きに沸かせた。

 続けざまに、往年のライブキラーソング『マチルダBABY』、80年代当時にテクノ・ポップをサザン流に解釈したビート・ロックの国宝級の傑作『ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)』。凄まじい気魄。コレがROCKだ!と言わんばかりのサザン<勝利の方程式>を一般ギャラリーに向け問答無用に叩みかける。桑田佳祐のヴォーカルは老いてなお神がかっていた、としか言い様がない。1990年代以降も七度にわたって(名誉賞も含めればナント8度もの)グラミー賞に輝くボブ・ディランのように、この国でも熟成したミュージシャンを評価すべきではないのか!

▲1979年最優秀男性ボーカル賞受賞
ケタ違いの傑作▲▼


 吉幾三『雪国』調の歌謡ブルースovertureから<お約束>の『みんなのうた』。今後、何度見られるか?マジモノの放水ホースを使った放水プレー。だが忘れてはならないのは、この曲こそ※※「弱虫のロック」(平山雄一)※※=「孤独の叫び」(桑田佳祐およびGLIM SPANKY)なのだ。さらには、戦隊モノのモザイクをかけたマンヅラ(マンピーのG★SPOTの時に武装するためのカツラ)で『マンピーのG★SPOT』。有無を言わせず騒然・唖然・呆然・歓喜とカオスのうちに怒涛の本編が終了。

【ENCORE】

 アンコール一発目は今夜のライブでは珍しく希望に溢れた曲『希望の轍』。桑田佳祐の作る詞曲は、基本的に人生の矛盾や懊悩を隠そうともしない。そこにこそ、音楽をする、意味を見出しているのだろう。実にロックでブルースなのだ。映画『稲村ジェーン』でこの曲と真夏の果実を作り上げた事は大きな成果だった、と桑田佳祐は語る。今夜ステージがもうすぐ終わり、やがてまた同時に新しい夜明けが始まる。桑田のボーカルは聴衆の大合唱・大声援に負けず、闇を切った。
 この日ステージに起ったミュージシャン・アイドルが勢ぞろいし、伝説的に語り継がれるだろう壮観なコール&レスポンスをお見舞いし『勝手にシンドバッド』で幕を閉じた。いつしかステージ・聴衆・観衆は一つになった。

 今夜のサザンを観て改めて思った。
 今度のニュー・アルバム、そして全国ツアーのテーマはやはり、ロック・バンドへの攻めの螺旋的原点回帰に間違いない、と。
 熟練のサザンオールスターズの、新たなる伝説が鮮やかに幕開けした!
 ものすごいものを観た、そして嬉しかった。


※※「弱虫のロック」(平山雄一)とは?※※
https://www.yuichihirayama.jp/profile/

1980年代初頭から始まったJ-POPやJ-ROCKに連なる流れは、社会に対して何の発言力も持たない若者たちの音楽、言わば“持たざる者たち”=弱虫の文化でした。
大人が作る文化を“メイン・カルチャー”とするなら、ロックやポップスは“カウンター・カルチャー”です。学校生活の矛盾をついた尾崎豊や、心ない社会を告発したザ・ブルーハーツ、原発反対を声高に歌う斉藤和義などはその代表でしょう。
そうしてそれらを評論していく過程で、僕は俳句もまたカウンター・カルチャーのひとつであることに思い当たりました。今に連なる俳句は、江戸時代のストリートから生まれた文芸なのです。

“持たざる者たち”の表現は、弱い者への共感から生まれ、権威に媚びず、生活の真実を突きます。僕はお金も権力も持たない者が叫ぶ歌を信じたい。ロックと俳句を両輪として、“弱虫のカルチャー”を見つめ続けていきます。
(音楽評論家・平山雄一公式ホームページより)



 ロック・バンドがなんの権威もなく歌謡曲とアイドル全盛の時代。サザンオールスターズも1978年のデビュー当時、大学生の音研サークル上がりのアマチュア・バンドと揶揄されるほど、「お金も権力も持たない」「“持たざる者たち”」だったのよ。デビュー曲が大ヒットしたことで、こうして「サザンオールスターズのやめそびれた歴史」(桑田佳祐)は半世紀にわたり続き、<我らサザンオールスターズ>の “華やかなりし茨の道” は今に至る。だから、彼らは本能的に、世間一般の印象をひっくり返し続け革命的に在り続けねば、ミュージシャンとして生き残る道はない!と熟知している。これがかつて御子息に、プロのミュージシャンにはなるな、やりたいなら俺たちの名前を一切使うな、と叱咤した最深の根拠でもある。

 「数え立てればきりがないが、私たちは要するにどこを向いても厚い壁にかこまれており、この壁をぶち破らなくては、すべての人間らしい投企は不可能なのだ。政治もそうなら職業の選択もまたそうであり、学問もそうなら結婚もまたそうである。この人間の自己疎外が極端化した現代にあっては、※※どのような分野においてでも革命的であること以外には断じて真実はあり得ない。」
※※以下は全文傍点。
 (竹内芳郎著『サルトル哲学序説』筑摩書房 筑摩厳書193版 335頁 絶版
『竹内芳郎著作集【第1巻】』閏月社 255頁 2021年9月1日 初版第1刷発行)

とかつて竹内芳郎が語った所以でもある。


(文責︰Blues)







9月23日


サザンオールスターズ
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA


【セットリスト】
01.女呼んでブギ

02.ジャンヌ・ダルクによろしく
03.My Foreplay Music
04.海
05.神の島遥か国
06.栄光の男
07.愛の言霊(ことだま) ~Spiritual Message~
08.いとしのエリー
09.思い過ごしも恋のうち

10.東京VICTORY
11.真夏の果実
12.恋のブギウギナイト
13.LOVE AFFAIR~秘密のデート~

~Be My Baby(ザ・ロネッツ)

14.マチルダBABY
15.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
16.みんなのうた
17.マンピーのG★SPOT

【ENCORE】

EN1. 希望の轍
EN2. 勝手にシンドバッド(ALL)
















9月23日


サザンオールスターズ
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA


【セットリスト】
01.女呼んでブギ



02.ジャンヌ・ダルクによろしく



03.My Foreplay Music


04.海


05.神の島遥か国

06.栄光の男

07.愛の言霊(ことだま) ~Spiritual Message~


08.いとしのエリー


09.思い過ごしも恋のうち


10.東京VICTORY



11.真夏の果実


12.恋のブギウギナイト


13.LOVE AFFAIR~秘密のデート~

~Be My Baby(ザ・ロネッツ)


14.マチルダBABY


15.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)



16.みんなのうた

17.マンピーのG★SPOT


【ENCORE】

EN1. 希望の轍


EN2. 勝手にシンドバッド(ALL)