今日は利用者さんと
出かけていた僕
これから地域に出ようと頑張った
発達障害の20歳の男性
移動の車内で
彼からある質問をされました
その問いかけとは・・・
人生にゴールってあると思いますか?
深い良い質問
若干20歳の男の子から
たかだか40代の僕が問われて
なんと答えればと悩む所ですが笑
誠心誠意答えましたよね
僕の答えはこうです↓
真面目に答えろや
大真面目ですよ
人生のゴールはあると思う
そう答えました
むしろ人生に
ゴールがなかったら
何を目指して
前に進めば良いの?と
だけれども人生の
そのゴールに辿り着いてしまったら
その後は、何を目指して
生きていけばいーの?と
そんな風に思うわけです
なので彼には
人生にゴールはあると思う
けれどもそのゴールは
人生で一度きりとは限らないと思う
一つ一つのゴールを潜り抜け
到達する度にまた
次のゴールを設定して
またゴールに向けて頑張る
そーやって生きて行くうちに
いつかどこかの目標が
人生最後の目標になるのだろうと
その日までずーっと
目標を達成し続けながら
生きて行くんだと思うと
そう答えたんですよね
もちろん
そんなゴールに次々と
巡り会えること自体
奇跡だと思うし
幸せなことなんだと思うと
もしかしたら人生において
大きなゴールが一つしかないこともある
そのゴールを切ってしまったら
その後の人生が
無目的になることだってあり得ると
けれども人生のゴールとは
外側に、先々に
広がるものばかりとは限らなくて
大きなゴールの内側で、手前までで
スモールステップで無限に
いくらでも刻んで設定出来るよと
例えばマラソン大会で
走るのが苦手で
とても完走出来そうに思えない
そんな距離だったとしても
「あの信号まで走ってみよ」
「次の電柱まで頑張ってみよ」
そうやって少しずつ
定めた小さなゴールを重ねていって
いつか最後のゴールに辿り着くような
そんなゴールの決め方だってある
そーゆー意味で
誰の人生にも
ゴールってやつは・・・
だから真剣に答えろや
と答えたんですよね
彼にはどんな風に響いたのかな?
もしかしたら
何にも響かなかったかもね
そりゃそーか笑
だって僕も
本当の正解は知らないのだから