年末年始になると忙しくなる
この日本という国には
まだまだそーいった女性が
多いのではないでしょうか
年代にもよるかと思いますが
親戚が集まるからと
年末から料理を用意して
来た客人を迎えて
お酌をして
お土産を持たせて
客人が帰った後はお片付け
忙しすぎるぜ!イエ―――イ
どんな飲食店の店員よりも忙しく
どんなホテルマンよりも気を遣う
そんな年末年始を過ごしている
女性がまだまだ沢山いるのです
本当に、年代によると思いますが
こーゆー性役割のような生活を
幼少期から当たり前に見てきて育った
ちゃぶ台リバース!
そんな人達が無意識の連鎖の中で
性役割を次の世代にも強制してしまう
このような悪しき習慣や役割は
本当に無くなってしまった方が良い
そう思う僕なのですが
時に役割というものは
特に家庭環境によって
刷り込みの様に身についてしまった
役割期待と申しましょうか
そういったものを持っている人は
案外に生きやすかったりしてるって話
貧困の連鎖なんかが
分かり易いかと思うのですが
子どもの頃から暮らしている経済環境って
それが当たり前に思ってしまうんですよね
サラリーマンの家に育てば
雇われるのが当たり前に思えて
逆に毎月数百万円の生活費で暮らしてきた
裕福な家庭で育った人にとっては
月十数万円で生活している人のリアルが
信じられなかったりする訳です
型にはめられた人生みたいで嫌だ!
僕は私は、自由な一人の人間なんだ!
僕が僕であるために
そう言って、
世代間連鎖の呪縛から逃れようとする人を
たくさん見てきました
しかし時に
そんな呪縛まみれの人の事を
うらやましく思う人がいて
それは親と早くに離れてしまったり
親の愛情を受けられずに
幼少期を通り過ぎてしまった人達
彼らには
人生のロールモデルが無いのですよね
簡単に言えば記憶にある見本が無い
どれだけ不自由で
望まずに与えられた
親からの連鎖であっても
それを知らない、持てなかった
彼らからしてみれば
既に見本があって模範がいて
そーゆー人生を
生きやすい
と捉える節もあるのですよね
新年初日から
考えさせられた一日でした