以前の記事の中でも書きましたが
僕がよく話す言葉に
徳
という考えがあります
その実態は知れませんが
世のため、人のため
何か良い事をしていくことで
何らか貯まっていくらしい、アレです(笑)
何人くらい道頓堀ダイブしたんだろ?
よく分かっている訳ではないのですが
日ごろの中で
「徳を積む」といった感覚を
意識して過ごしてきました
けれどもこの『徳』
やはりうまく説明が出来なくて
時々ググって調べたり
しているんですけれども
一つ困ったことがありまして
その困った事とは・・・
反対語がわからない
サバンナ八木のハートの強さ
徳の対義語
例えば
良い
の反対は
悪い
でしょ?
美味い
の反対は
不味い
じゃないですか?
こーやって反対語が浮かぶと
物事や言葉って説明がしやすい
と思うのです
比較対義がある事で
説明に幅が出来ると言うか
逆説的に言う事で
肯定しやすいと言うか
ところがこの『徳』と言う字
反対語が定まらないのです
というか諸説ありまくりでして
例えば、あるサイトでは
こんなことを言っていました
徳の反対は悪徳である。
(Wikipedia)
・・・・
えーーーーーーーーーー
ただの否定形ってこと?
ちがう、そーゆーことじゃない(笑)
僕の反対は僕じゃない
みたいな?
悪くないの反対は
悪くなくない
的な?
そーゆー事じゃないのよ
他のサイトだと
こーも書いてありました
法家の徳は、「刑」と対照させられる恩賞の意味であり、恩賞必罰の「徳刑」として統治のための道具と考えられた。
法家とは、中国における
道家や陰陽家に並ぶ
古代中国の諸子百家の一派
この法家によれば、
徳の反対は『刑』だと
てな具合で
国や宗派
思想や言葉としての組み合わせで
その対義語がいくつも出てくるのです
なんとも奥深い言葉
反対語っていわば
鏡の向こう側🪞
それがいくつもあると言うことは
徳という言葉が持つ顔は
一つではないのだなと
かと思えば、
こんなふうに考える人もいて
アリストテレスの徳↓
アリストテレースは徳がいくつか反対物を持ちうることを指摘していた。徳は2つの極端の中間として考えられうる
これはつまり
そもそも徳とは
反対岸を持つ極端ではないよと
右の反対は左
だけども
そもそも右と左が存在しうるのは
それを見つめ識別できる真ん中
があってのこと
徳とはそーゆー真ん中よ
みたいな
脳みそ溶けそう
もうね、こーなるとね
諸説が集まるフェス
まとまり決まらんのですよ
なので
とことん自己解釈で
認識することにしました笑
僕にとって徳とは
思いつく限りで
人の為であろうとする
見せない思考や行動
そう位置付けることにしたんです
出来ないことも沢山あるし
まだまだ未熟だけど
それを意識して
一つでも多く集めたいなぁと
人生ある限り
僕の徳集は終わらないのです
皆さんにとっての
徳
ってなんですか?