令和5年生まれ新生女児を一人で育てるシングルファーザーです。

 

東京都内で一人暮らしだったところ、パートナーに女児が生まれました。ただ、パートナーは、育てられないとのことで、パートナーは去り、私が育児休業を取って、ほぼ一人で育てています。東京23区内での子育て奮闘模様をお届けします。

 

経緯2

 パートナーが妊娠20週を過ぎた頃、再び妊娠悪阻が襲い、「死にたくなるほどつらい」と口にしました。その苦しみを聞いた私たちは、産婦人科の担当医に相談しました。すると、医師は「精神科」の診療を提案してくれました。産婦人科と連携した精神科の専門医を探し回り、最終的には大学病院を紹介していただくことになりました。

 そしてパートナーを大学病院に連れて行きました。彼女は産婦人科の一般病棟に入院することを希望しましたが、産婦人科長や精神科長からは、彼女の精神状態に合った閉鎖病棟への入院を勧められました。私たちは心配でしたが、彼女が安心できる環境を求めて、精神科の閉鎖病棟の個室に彼女を入れることを提案しました。彼女は最初は当初入院を望んでいたにも関わらず、翌日には無理矢理退院してしまいました。

 今振り返ってみると、私たちは彼女の言葉を真に受けず、もっと深く彼女の気持ちを理解するべきだったかもしれません。彼女は精神科で処方された薬を受け入れることもなく、さらには家族からも非難されるという苦難に直面しました。妊婦が薬を飲むことは、特に初期においては、胎児への影響が出る可能性があって気をつけるべきですが、中期以降はそこまででもないとの病院側の説明でしたが、家族の同意なしにそのような薬を出さないとの約束を病院側が破ったことになります。若い精神科医でしたが、経験が少なそうで、全く油断できません。