セカンドオピニオンの先生が、ガウガウ抵抗する元気いっぱい(というか凶暴・・笑)な おはぎの可能性を信じてくれたので、まずは2週間、頑張ってます。

 

今までの獣医さんには、何度相談しても「ステロイドは減らせない」と言われ、私も致命的な痙攣が起きるのが怖かったし、もう無理なんだと思ってた。そして副作用で、皮膚がどんどん硬化し、毛艶がなくなり、脱毛もしはじめた。そして、認めたくないけど限界が近いんじゃないかって、思ってしまっていたんだよね。

 

今まで見てくれた先生から離れ、新しい先生に託す決意をしたけれど、寒さもあったのか、ステロイドを減らしたせいなのか、ここ1週間で、痙攣が2回起きた(若干頻度高め)。痙攣が止まらない間は「あぁ、やっぱり、今までずっとおはぎを見てきてくれた先生の言うことを聞いておけばよかったのかも」という考えが頭をよぎる。このまま死んでしまったら絶対後悔する。「おはぎ、また、あの先生に会いにいくんだよ。頑張ろう!」って必死に話しかける。幸い数十秒で痙攣は止まった。

 

今までのステロイドの量は、おはぎの体重からすると、明らかに多すぎ(これは、先生も認めた上で投与してた)。だから、減らせる可能性にかけようと思ったんだ。だから、迷わず頑張ろう。

 

▪️手作りごはん

 

おはぎの朝ごはん。
マグロ、鶏肉、お野菜、サツマイモ、ヨーグルト、フルーツetc。


調子よく食べる日もあれば、半分も食べない日も。

日によって体調がいろいろ。

お薬入りを残されるとあわてるけど、ガツガツ食べてくれると嬉しい。

(しかし・・作ったものを食べてもらえずに捨てるって切ないなぁ。

娘はね、パパのきびしーーーいしつけで、出されたものを絶対残さないでいてくれたから・・すごく感謝すべきことだったんだなと、こんなところで実感(^ ^;)

 

 

▪️ファンヒータ初体験

 

先日、カフェで仕入れを検討している農家の方の家に行った。

気づくとおはぎが、、いない!!

あわてて探しにいくと・・ファンヒーターの前を陣取るおはぎを発見。

 

そんな近くで暑くないの?

気に入ってずーっと前にいました(^ ^) 

 

 

そして、左後ろ足、ひきずるけど、だいぶ歩ける!

ブラブラぶら下がってる状態だった左足も、少し動くようになってきた。すごい。

このまま、ゆっくりゆっくり、回復していくと期待。

目も耳も鼻も弱くて足も脱臼してるのに。

変化を受け入れて適応していくってすごいなぁ。

 

 

▪️モヤモヤを・・・書いておこう。

 

今回の脱臼も麻酔のリスクが低ければ、確実にすぐ手術してた。

40万〜というお金を言われると(病院によって値段の差は大きいけれど、私のかかりつけの医師の提示した金額)、「まさか、私、お金が惜しくて手術しないのを選ぶ?そんなことしない!」と自分に問いかけたりして。なんか、高いお金出してやってあげることが、愛情のように錯覚することさえあるんだ。おはぎのために頑張って働くから大丈夫だよ!なんて。当たり前だけど一番考えるべきは、おはぎの体への負担。

 

昨年11月、右目に穴が開いたときは、手術室までいって、ストップした(眼科の先生が、途中で・・止めましょうと言い出すという異例の事態)けど、結局、目薬で治った(視力は脳からの指令の問題だけど、外科的に目が潰れずに済んだということ)。

 

その前に手術した左目も、今思えば、メスを入れなくても目薬で治ったのかも・・と思う。右目を手術してもらえなかったとき、必死でネットで調べまくったけど、時間かかったけど、目薬治療で、穴が塞がった事例もいくつかあったし、実際に右目は治った。

 

左目を手術したあの日は、レントゲン見て、目の真ん中に大きな穴に大量の黄色い膿が見えたとき、怖くて悲しくて。このまま、自然に治るとは到底思うことができなかった。治すには手術しかないと思い込んだ。しかも混んでて予約のとりずらい先生が、今日はちょうど時間があるし、麻酔の先生もタイミングよくいるし、やるなら、早めがいいし、今日手術しましょうと言われ「あぁ、ありがたい!よかった」と思ってしまったんだよね。先生には、病歴を説明したし、かかりつけの医者に電話で確認もとったし、そして25万という金額も、頑張ろうと、それが愛情だと錯覚したんだ。

 

前回の大きな大きな痙攣と徘徊が起きたのは、左目の手術後2週間経っていたし、天気や気圧の関係だと思われるタイミングではあったけど、手術をしなかったら起きなかったかも?と考えてしまう時がある。そして、その痙攣の影響で、結局失明してしまった。自分のことならね、終わったことを、ぐちぐち後悔するタイプじゃないのだけれど。

 

おはぎ、もしかしたら、ママの判断は、間違っていたかもしれない。辛い思いさせてごめんね。

何をされても、何が起きても、一生懸命生きてくれてありがとう。