今回の痙攣や徘徊は、何度も命を救ってくれている獣医さんたちも、そして、私も、万事休す・・もう本当にダメだと思った。まして、この状態の時に初めて会った、夜間診療の先生や、眼科の専門医は「この子はもう、長くないだろう。かわいそうに」という反応だった。

 

それでも、命の危機を乗り越えてくれた おはぎ。だけど、歩けないし、右目は充血と目やにで痛々しいし(でも、手術はできないと言われるし)、全盲になって「ママ見えないよー」と叫ぶように鳴くようになってしまったし、これで生きてて幸せなのかな・・って思うときもあった。だけど、知り合いやSNSの友達からも激励してもらって、私が諦めちゃいけないと必死だった。

 

おはぎは、そんな私の悩みを吹き飛ばすように、もくもくとリハビリし、ガツガツと食べ、たっぶり眠り(眠りたくても徘徊しちゃう姿を見たので、すやすやと眠ってくれるだけでありがたい)、日に日に元気になっています(^ ^)

 

▪️こんなに歩けるようになりました

 

犬用の白い杖と言われてる「天使のリング」。とっても軽いのに、おはぎが激突しないように守ってくれてます! これ、開発してくれた方に感謝!

 

実は、左目を手術したときに「右目も角膜が薄いから危ないよ」と言われたので、右目をぶつけることがないようにと、発注してた。そして、ひどい痙攣の最中に届いた。「あー、せっかく買ったのに、使うことなかったな・・。もう歩けないしっ」て思っていた。だから、これをはめて歩くおはぎを見れるのはほんとに嬉しい!!

 

 

 

▪️右目も奇跡の回復中です!

 

先週、手術直前で、麻酔のリスクを考え、手術を中断をしたおはぎの右目。

悩んで悩んで、体調が回復しても、もう手術は辞めようと決意し、眼科の先生に、今後どうなってしまうのか冷静に電話で相談した。

「悪化して眼球摘出となる恐れは少ないけれど、おそらく眼球が萎縮してそのまま少しずつ小さくなっていきます。」と。

 

ネットで、眼球萎縮について調べると、「義眼をいれないことを選んだけど、撮影した愛犬の写真を見て泣いてしまった」というようなブログも。

気持ちが痛いほどわかった。

 

おはぎの写真を撮るために始めた一眼レフ。いまは、すっかり、カメラが趣味になった私。でも、右目がひどくなってからは、眠っている時以外、カメラを手にしていなかった。義眼にしたら、また、かわいい写真が撮れるかもしれないけれど、それは、見る側のためで、本人にとっては、リスクもあるし辛いことなので、その選択は絶対にできない(その前に、頼んでも手術してもらえないだろうし・・)。だから・・このまま、右目が萎縮して小さくなるしかないのか・・と。

 

私にできることは、処方された目薬を1日4回、きちんとさすことだけだったけど、あきらめずに「また、キラキラの目、戻そうね。絶対戻るからね」と話しかけていた。ここ数日、目やにと赤みが減って、このまま回復とか?あるのかな?と。

 

そして、昨日、1週間ぶりの検診。先生が「穴が塞がってる!」と笑顔。

やっぱり驚くような回復してるのかな!?

刺激を与えると、また穴が開いてしまうので、いまは、興奮させないように、目薬で治療を続けましょうという話に。

 

さらにさらに、視力が戻る可能性も、まだゼロじゃないらしい!うっすらでも光に反応が戻ったらうれしい。奇跡を信じて、引き続き目薬頑張ろう!

 

眼球に穴が開いて、目の渕の組織をかぶせてしまった左目・・「時間がたつと、少しは見た目がよくなりますか?」相談したときに「2歳くらいの若い子は、ありえるけど、この子は無理です!」と断言されてた。だけど、この左目も「綺麗になってきましたね」。そして、帰り際に「すごいな、この子 」と。

もう、先が長くないと思い込んでいた眼科の先生も、ようやくおはぎの凄さに気づいたようです(^ ^)

 

おはぎの右目、光を反射してキラキラしてる!こんな写真はもう二度と撮れないと思ってた。おはぎ、すごい!おはぎ、ありがとう。

 

そして、おはぎを応援してくれている仲間や友達に、感謝です。ありがとう!!