長谷川穂積選手の世界戦を生観戦!!! | フットハットのスポーツレビュー

長谷川穂積選手の世界戦を生観戦!!!

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昨日は夕方4時頃仕事を切り上げまして、神戸までボクシング長谷川穂積選手の世界戦を観に行ってきました。

イベントオープニング映像制作、テレビ番組制作、撮影台本準備など忙殺状態の中ボクシング観戦というのもどうかと思いましたが、そもそもこのチケットを買ったのには理由があります。先々月東京でプロのファッションモデルさんを相手に仕事をしたときに、やはりプロのスキルはすごいなぁと感銘を受けたのです。最近の仕事は、スタッフも被写体もアマチュアが多いですから、それはそれで楽しいし、勉強になることも多いですが、やはりプロの、それもプロ中のプロの技を見ておかなければ自分の感性も技術も鈍ってしまうと考えました。ちょうどそんなときに長谷川選手のチケット予約が始まったので、その時期は忙しくなるとわかっていましたが、あえて買ったわけです。


で、試合の方ですが、結果はご存知の通り4回KO、V10という具志堅用高に次ぐ日本人歴代二位の記録を打ち立てました。

僕が買ったのはリングサイド3万円の席で、一般に買える席では最前列でした。実際は記者席、招待席などあるため、まえから6、7列目。リング中央まで10メートルといった場所で見ました。


長谷川選手はここ何試合か1RKOが続いてますから、もう最初から瞬きせずに見ました(笑)。まず、長谷川選手のスピードに圧倒されます。パンチのスピードもさることながら、避ける時の反射神経が見ていてしびれました。

また、パンチが柔らかいというイメージを受けました。普通、パンチを何か武器に例えるなら、日本刀、ナタ、斧、サーベル、などがあげられますが、長谷川選手の場合はよくしなるムチ、というイメージでした。手をぶらんぶらんとさせ非常に柔らかい状態から、一瞬の隙に針のように突く。という感じです。フライフィッシングにも似ている気がしました。

で、最初にも感じたように、スピードが尋常ではないです。しなって、ふわふわした状態を見せられている分、よけいにスピードを感じるのかもしれません。ゆったりしたフォームから、糸を引くような速球を投げる日本ハムのダルビッシュ投手的なイメージです。そして恥ずかしながら、最後のフィニッシュブローも、全く見えませんでした。確かにフィニッシュブローの時、僕の席はちょうど長谷川選手の背面になりましたから、パンチが見えにくかったのもありますが、とにかくパンチの回転が速すぎて、何が当たってKOになったのか、まったくわからなかったのです。

3万円も払って、KOパンチが速すぎて見えなかったって…。いやいや、長谷川選手のパンチは速すぎて見えない!ということが分かっただけで、3万円の価値があります。これはテレビで見ているとすぐにリプレイが流れたりして、あぁ、このパンチが効いたのか、って分かりますが、現場はあくまで何もかも一瞬ですぎて行くので、そのぶん集中力が必要だということもよく分かりました。
ちなみに、長谷川選手にKOされる選手はみな、糸の切れた操り人形のように倒れます。要するに、対峙している選手本人が長谷川選手のパンチが見えておらず、タンスの角に足の小指をぶつけた時異様に痛いのと同じで、意識外から飛んで来たパンチは見えていたパンチよりも効いてしまうのです。倒れた本人たちも、何を喰らって自分が倒れたのか分からないはずです。自分がKO負けしたことにも気づかぬまま、リングを降りて行ったかもしれません。昔の武士の時代、真の剣の達人と斬り合うと、自分が斬られたことにも気づかぬ、といいます。あまりにキレイに急所を斬られて、痛みも屈辱も感じぬまま絶命する…。そんな域に達しているのが長谷川穂積選手といえましょう。


生で見られて、本当によかったです。

ちなみに、試合後退場の時に、長谷川選手の体にタッチしました(笑)。ええそうです、スポーツミーハーです。

あと、テレビでよく見るあの奥さん、生で見ても美人でしたw。

 

※本家ブログより転載