イチローの芸術 WBC 2009 ゲーム4 日本vs韓国(3/7) | フットハットのスポーツレビュー

イチローの芸術 WBC 2009 ゲーム4 日本vs韓国(3/7)

フットハットのスポーツレビュー-WBC
画像 WBCオフィシャルサイトより

 
キム ガンヒョン

キム ガンヒョン

キム ガンヒョン



北京五輪で2回も負けた恐るべき投手!

日本キラーの彼が投げる限り、日本が勝てる確率はかなり低い…



と思っていましたが、ふたをあけると14-2のコールド試合…。

TV観戦でしたが、2回くらいまで(その時点で8-2の点差に)は異様に興奮…それ以降はもう酒がすすんで、すすんで、すっかり酩酊(笑)

試合終了後も、HDDに撮ったものを何度もくり返して見ました。いやぁ、最大のライバル相手の勝ち試合はほんま気持ちイイっす。

ありがとう侍 JAPAN !!!


まだまだ WBC 始まったばかりだし、書きたいこといっぱいあるけんど、

とりあえずこの試合の MVP をあげるとすると、やっぱりイチロー様ですかね。

MVPは中島でしょ?内川でしょ?いやいや当然村田だ!

…という意見もあるでしょうが、やっぱり、勝負ごとは先制パンチが重要ですやん。


これまで不調で心配されていたチームリーダーのイチローが、初回いきなりのクリーンヒット!

あそこでのドームの異様な盛り上がりが、試合のすべてを決定づけたと僕は思っております。


JAPANのメンバーは、相手がキム ガンヒョンということで、そうとう集中していたはず。

もしイチローがしょっぱな凡退したならば、

「あ~、やっぱりキム ガンヒョンは凄いんや…」

と、後続の集中力は余計な緊張感へと変わり、それが焦りと呪縛を生んでしまったかも知れない…あぁ恐ろしや。

ダムの決壊も蟻の一穴から…ということを考えると、あの大量点のすべての起因は、初回先頭打者イチローのライト前クリーンヒットに尽きると思います。

スーッと糸を引くような美しい打球。また見たい。あの芸術を、また見たい!!



 
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