フットハットがゆく! -15ページ目

(第175回)名が証拠

 最近はとてもクイズ番組が増えた。クイズブームである。ということで今回は図鑑を見ながらオリジナルクイズを作ってみた。テーマは『魚介類三択』。トライしてね!


Q1 実在するカニの名前はどれ?
A…ねとねとだんごがに
B…つるつるようかんがに
C…すべすべまんじゅうがに


Q2 実在するフグの名前はどれ?
A…じゅうさんきんよう
B…ぶつめつ
C…きたまくら


Q3 実在するカワハギの名前はどれ?
A…いけめんはぎ
B…さるがおはぎ
C…うまづらはぎ


Q4 実在するウニの名前はどれ?
A…えびのべっど
B…いかのふとん
C…たこのまくら


Q5 実在するウニの名前はどれ?
A…げんこつやま
B…かちかちやま
C…ぶんぶくちゃがま


Q6 実在するウニの名前はどれ?
A…めかしめろんぱん
B…すましそうざいぱん
C…すかしかしぱん


 わっかるっかな~?
 おかしな名前ばかりだけど、答えは全部『C』なのだッ!
 とにかく名前に凄く意味がある。その名が証拠の、生態解説をどうぞ。全部日本に分布している魚介類だヨ!



Q1答…『すべすべまんじゅうがに(滑々饅頭蟹)』
マンジュウガニ属のカニ。甲幅5cmほどで、滑らかで丸みを帯びている。名前は美味しそうだが、有毒で食べられない。


Q2答…『きたまくら(北枕)』
キタマクラ属のフグ。全長約20センチ。皮に猛毒を持っているため人間が食べると死んで北枕に寝かされることから魚名がついた。実際には他のフグよりも毒は弱いそうだが、美味くないため獲られない。(地方によってはフグ全般を「北枕」と呼ぶ場合もある。)


Q3答…『うまづらはぎ(馬面剥)』
カワハギ科の海水魚。全長約30センチ、長楕円形で側扁。顔が長く、馬づらである。皮をはいで干物・吸い物などにする。


Q4答…『たこのまくら(蛸の枕)』
タコノマクラ科のウニ。長径12センチほど。体は楕円形で平たく、トゲはごく短い。まるでタコが枕にしそうな容姿であるが、実際にはタコとの直接的な関係は確認されていない。


Q5答…『ぶんぶくちゃがま(文福茶釜)』
ブンブク目に属するウニ。長径7センチほど。きわめて変わった形のウニの仲間で、表面にタヌキの毛のような茶色のトゲが密生する。


Q6答…『すかしかしぱん』
スカシカシパン科のウニ。直径約12センチ。円盤に5個の鍵穴をあけたような形で、トゲは微細。グラビアアイドルの中川翔子がこのウニをキャラクター化し、さらに『スカシ菓子パン』として実際に菓子パンを販売したことで話題になった。


 いやぁ、世の中、いろんな名前の生き物がいるんやねぇ~。
 ギザ、カッコヨス!(「とてもカッコいい」の意の、しょこたん語。)

2009年3月1日号掲載 


フットハットがゆく!-中川翔子
中川翔子 1985~
日本のアイドル、マルチタレント。独自の言葉「しょこたん語」を喋る。


追記・・・ウニの名前を付けた学者さん、ぜったい変わり者だと思います(笑)。


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