徒然芝 -tsuredureshiba- -3ページ目

「T2 Trainspotting」感想

 

最高!兎に角最高!!

20年ぶりにトレスポの続編作るってニュースが出た時には

ただの映画ではなく一つの現象であった作品だっただけに

やる必要あるのか?なんて疑問もあった

 

それほどに僕だけでなく20年前の音楽好き映画好きetcetcといった

今の30代半ばから40代の当時の若者達には大きな影響を与えただろうし

 

Born Slippyの衝撃。IGGY POPを僕はここで覚え

そっからOASIS、blur、Radiohead、ProdigyとUK音楽への入り口であり

トレスポのサントラが音楽漁りのバイブルとなり

ハリウッドではないミニシアターの魅力を

ユアンマクレガー、ロバートカーライルといった

アメリカ主導ではない外国スターを知り

その後はダニーボイル作品を追いかけて行った

 

それから20年。

ユアンマクレガーは僕の永遠のスターであり

ロバートカーライルは味のある役者で

ジョニー・リー・ミラーとELEMENTARYで再会して

ユアンブレムナーは毎度変わったなぁ〜なんて思いながらチョイチョイ映画であっていた

 

そしてオスカー監督。さらにロンドン五輪開会式総監督と

大きくなった監督と俳優陣が再集結しての続編だが

 

1作目で十分納まっていた映画に続編を作ってリスクしかないのでは?

今思えば盲目的だった当時のトレスポへの僕の憧憬の思いを

濁らせるようなことはしないでくれないか?

なんて不安にも思ったが公開が近づいて来たら気持ちは

期待の2文字だけに変化していた。

 

そして20年ぶりのトレスポとの再会は最高の2文字だった

見終えてみたら敢えて20年間寝かせてこれ以上無いタイミングでの続編

を作ったのではないか?なんて思えてしまうほど見事

 

20年前若者の失業で悩んだスコットランドの光景は

今やEUという大きな波の影響を受けて若者だけでなく

そのまんま中年にも広がるがその一方で色んな救済への可能性は落ちているが

やはり選択してしまうことはどうしようもない方向へと向かう

社会性と人間性も描かれていながらも

トレスポらしく音楽、カルチャーをガツッと盛り込み

その音楽の使い方がより磨かれて効果絶大な彩りをつけている

そして色んな所に盛り込まれるセルフオマージュが

映画を観ていて終始ニヤニヤと腹の底から涌き上って来る昇まりの

感情のジェットコースターは最後のエンドロールへの入りで最高潮に

あのときは映画館じゃなければ拳を天に掲げていたと思う。

 

それほどまでに充足感を得れた映画だった。

 

そして改めてネットが広大になって生活に入っていても

映画こそが海外の文化、音楽、流行を輸入する為の王道だなと再認識した

 

観た直後にサントラが欲しくなったけどCDショップが開いていない時間で

家に帰ってiTunesでダウンロードなんて味気ないものではなく

円盤が欲しいと強く思った作品だった。

 

やはりトレスポは僕にとっては特別な映画であった。

「ある殺人者の告白」

スターチャンネルでやっていて

タイトルで観たんだけど

 

一人芝居としては凄いとかあるのかもしれないが

まぁ途中で寝てしまうし

 

告白って言うけど告白はしとらん気がする

 

演者が撮影しているていでの映像方法

って面白かった試しが無い気がする。

守備なんていらんねや

バイエルン戦での3-3-2-2の変則フォーメーションでの勝利

 

そっからのローテーションも兼ねての

レギアワルシャワ戦の先発

 

GK ヴァイデンフェラー

(正GKの怪我により久しぶりの出場)

右SB ローデ

(盲腸明けの出場で本来はDMF)

CB ギンター

(元DMFからのCBだが昨年は主にSB)

CB バルトラ

(本当はパパソタスプーロスが出場予定がクラブのミスで急遽スタメン)

左SB パスラック

(MF登録の今年1月からユース上がりの18歳)

DMF シャヒン

(怪我明けで出場機会が久しぶりのMF)

OMF カストロ

(今季よりギュンドアンの替わりに活躍も実は入団2年目)

OMF 香川

(新チームで出場機会が減っている我が国の#10)

右SH デンベレ

(期待は高いが未だチームのフィット感が薄い19歳)

左SH プリシッチ

(怪我人過多で出場機会を得ている今年の1月からユース上がりの18歳)

CFW ロイス

(オフシーズンから怪我からの復活のエース)

 

ということでローテーションと言えば聞こえは良いけど

ホームでのレギア戦ということで

結構問題有りな先発陣

病み上がりがローデとロイスにシャヒンの3人

普段の先発から離れているのが

ヴァイデンフェラー、シャヒン、ローデ、パスラック

ロイス、香川、デンベレの7人

今季入団がローデ、バルトラ、デンベレの3人

さらに10代がデンベレ、パスラック、プリシッチの3人

と実はしっかり気持ちを入れて戦わないといけない

ローテーションなんだけどその割にはほぼ2バックの

ボランチもシャヒンの試合勘に少し難有り

 

案の定最初の失点も軽い守備陣がやられる始末

プリオビッチのシュートタイミングとか見事なんだけど。

ただ攻撃8守備2の豊玉サッカーでガンガン攻撃へ

そして香川の2ゴール。特に2点目は気持ちが見えたので逆転

さらにロイスのアシストでシャヒンのゴールと

結果が欲しい選手に次々ゴールが生まれるのは良いんだけど

一時は両SHが中に入って両SBがウイングみたいに前で

サイドラインで貼るバルサのDアウベス状態

結果前半にゴール返されても

デンベレに復活のロイスゴールと

前半30分でこりゃ美しく勝利せよとかいう問題じゃない

競馬でいうと馬がかかってしまう感じで

ゴール決めてもロイスが俺のゴールよりも

まずは集中しようぜと円陣組むのだが

後半もドルトムントの守備は安定せず

さらにトゥヘルはもうこりゃ守備安定なんて無理だ

とばかりに替える選手がバルトラからドゥルムで

ローデがCBに入ってドゥルムが左SB

と純正DFを下げて更にシャヒンに替えてオバメヤンで

カストロ、香川のダブルボランチで

ロイスを中盤前にしてオーバ1トップ

さらにデンベレからシュールレと立て続けに替えるが

もはやギンター1バック状態で

攻撃9守備1の豊玉よりもラン&ガン状態に

怪我明けのロイスが気を使って下がり気味に守る始末

 

そんな中でもデンベレが最後の仕上げにパスの選択が増えたり

連携ミスでボールを失うもすぐダッシュで守備に入ったり

パスラックとプリシッチのユース上がりの18歳コンビで

左サイドを作ったりパスラックにも初ゴールが生まれたり

香川、シャヒン、ロイスといった結果の欲しい選手の

攻撃での動きは良かったのですが...

流石に4失点は駄目でしょ

 

DF陣というよりもSBを両方上げてDMFのケアも

そこそこって戦術を選んだトゥヘルがレギア相手なら

これで行けるだろって判断だったのかも?

 

パスラック、ロデだと状況判断での

考えてポジションを選ぶよりも監督のいう事を守るのほうが

現時点では強く出ていた気もする。

 

バイエルン戦での気持ち切替えの息抜き試合には

選手にはなったので次のフランクフルト戦からは

しっかりとした戦いを望みたい。

 

これでロイスとゲッツェにオバメヤンのコラボが観れると思うと

テンションは上がるなぁ〜

 

香川は現状をブログで吐露するなど正直で

本当に良い奴だと思うし好きな選手。

どうしてもBVBが前にかかるチームだから

OMFに守備だったりバランスも求められるので

トップ下以外の選択肢が無い香川は不利なんだけど

カストロと一緒でチームのバランスを穫って

立場を引く事が出来る選手

ただゲレーロとカストロ、シャヒンと比べると

守備力はどうしても低い

攻撃ではゲッツェ、ロイスと争わないといけない

でもどの選手も持っている武器が違うので

ちょっと試合に出ないと移籍なんたら言い出す

マスコミの言うような事とは違って

彼が必要な試合はあるわけでBVBで頑張って欲しい。

 

とにかく次のフランクフルト戦が愉しみな事と

次のベルナベウで引き分け以上か...

クロース居なくても替わりがど偉いからなぁ〜