バンドエイド持参で | 足から健康 櫻井寿美

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足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
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先日、通勤時間帯にJRに乗っていた時の事。

 

私の向かいにパンプスを履いた女性が座っておられました。

 

ヒールは高く、つま先は「ピンピン」に細く、ベルトも何もないプレーンなパンプスで、足のお話をするときに、「このようなパンプスは避けましょう」と説明することの多い、まさにそんなパンプスでした。

 

一日中、この靴で仕事するのは辛いやろなあと思っていると、その方はおもむろに「バンドエイド」をカバンから取り出され、そして両足の踵にそれを貼り付けられたのでした。

 

ああ、既に靴擦れで痛いんや…。

 

あの手の靴は、かかと部がゆるいと、歩く度に「カポカポスポスポ」かかとが抜けて、歩くことができません。かかとが抜けないように、しっかりかかと部を締めてあると、今度は痛くて、場合によっては靴擦れしてしまいます。

 

そして、しばらく我慢して履いているうちに、革も柔らかくなり、足の痛みもましになりますが、今度は革が伸びすぎて、足をしっかりサポートしてくれず、やはり歩き辛い。

 

どうにも大変な靴が、プレーンなパンプスです。

 

必要がない限り、この手の靴は履かないようにしましょう。

 

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